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妻がまた… [クルマ]

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いただきものです。

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デンプンが主成分です。ちゃんとタコの味もしました。

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おいしゅうございました。

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ガソリンスタンドに給油しに行ったら、フューエルキャップのテザー(ヒモのところ)が経年劣化で切れていることに気づきました。ネットで調べたら、これを修理するには、キャップごと交換しなければならず、パーツ代だけで3000円強もするそうです。キャップとボディに穴を開けて、鎖でつなぐ方法もあるようです。また、テザーを半田ゴテで溶かして接合できるかもしれません。しかし、何か良い方法が見つかるまで、とりあえず放置しておきます。

そんなことはどうでもいいのですが、またまた悪いことが起きました。

妻がスーパーの駐車場で、隣のクルマの人に左ドアミラーをぶつけられたのです。隣のクルマの運転席に女性が乗り込もうとしてドアを開けたところ、強風のせいで勢いよくドアが開いてしまい、手で押さえきれずに、うちのクルマのドアミラーにドアがぶつかったというわけです。その結果、ドアミラーが反り返ってしまいました。ちょうど枠のプラスチック樹脂に当たったようで、傷はつきませんでした。しかし、相手方のクルマのドアには傷が2つついたそうです。

ドアミラーが反り返るようなことがあると、電動ミラーが手動ミラーになってしまう可能性があります。2年ほど前に私はDIYでその修理をしたので、内部の構造はよくわかっています。白いプラスチックの歯車が使われており、そこが割れやすいのです。

ドアミラーに衝撃を受けた後すぐに可動しなくなる場合もありますが、数ヶ月して故障が発生することのほうが多いと思います。結局、数ヶ月後に壊れても、因果関係を厳密に特定できないので、被害者である私のほうが泣き寝入りとなってしまいます。事故直後にむち打ちを訴えた場合は、事故が原因であると認定されますが、運悪く、数年後、むち打ちを発症する人もいます。後者の場合は、泣き寝入りせざるをえません。今回の事故は、それと同じかもしれません。

先に買い物を済ませ、運転席に座っていた妻は(クルマは停止していました)、ガラス越しに女性が当て逃げしようとした様子を目撃し、現場でただちに相手を引き止めて、警察に連絡し、現場検証してもらったそうです。(「偉い」と褒めてやりました!)昨年の夏、妻は自らが加害者となった事故を経験しているので、手慣れたものです。そういうことに慣れたくはありませんけど。

相手方の女性は、自分のクルマの傷の方を気にかけて、うちのクルマには目もくれず、非常に嫌な態度を取っていたそうで、妻はそのことで怒り心頭で帰ってきました。妻が相手側の車の傷の写真を撮ろうとすると、「なんでそんなものを撮るの」と叱られたとのこと。証拠写真を撮っておくのは重要だと思うのですが、それを拒否するとは悪質です。

妻の帰宅後、いろいろ話し合った結果、私はしばらく様子を見るという話にしてほしいと一旦は頼みました。夜、その旨を伝えるために妻が電話をかけると、当事者である奥様の態度が急に丁寧なものに変化していたそうです。あまり無責任で無反省な態度を取れば、事態を悪化させ、私どもの態度がきつくなると踏んだのでしょう。その後、妻はご主人と話をし、ご主人もわからないことが多いので、保険会社に相談してみるという話になりました。保険屋を通してくれれば不愉快な思いはしないで済むかもしれません。後日、妻に保険屋から電話を入れてもらう約束を取りました。

私も同じスーパーの同じ駐車場で、風が強い日に、ドアをぶつけられたことがあります。そのときは運良く、相手の方が親切な人で、その方の知り合いの修理工場ですべてきれいに直してもらえました。修理工場の人がクルマを私の自宅まで取りに来て、代車を置いていき、修理後にもクルマを届けてくれました。驚くほど親切な人たちでした。

正直に言うと、妻が巻き込まれるトラブルにこれ以上関わりたくないので、あまり妻に近寄らないようにしています。夕食の間も、くどくどと私にどうすればいいのかと相談し、私が答えるとその話を不十分に反芻し、その言葉を聴いていると私の話がどうも理解できないようでした。私は同じことを何度も言い方を変えて同じ話をせざるをえませんでした。妻は少し理解すると、まず私の意見を否定し、そのうちに徐々に私の考えの方に近づいていくのですが、いつの間にかまた振り出しに戻って、最後にはわけがわからなくなってしまっていました。トラブル直後というのは、みなそんな混乱した状態になるのでしょう。

とにもかくにも、前回のように妻が加害者にならなくてよかったです。また保険料が上がってしまうところでした。

数時間、徒労感に苛まれながらも、私もいろいろ考えた末、我々は泣き寝入りすべきではないという考えに変わりました。法律的には、被害者のほうが加害者よりも強いので、妻がディーラーか修理工場に持っていって、修理してもらうことにすれば、全額相手に請求することができます。この事故の結果、数年後に故障が発覚したときに、「ああ、あのときに直してもらえばよかった」と後悔するのも嫌なので、いまは故障していなくても、故障を未然に防ぐという意味でドアミラーそのものを交換してもらいたいと主張すれば、加害者は被害者(妻)の言いなりにならざるを得ません。妻にはその権利があります。相手方が保険会社を使うか、使わないかは自由ですが、請求する権利は当然ありますので、話し合いの結果、そうさせてもらうことにしました。保険会社から電話があったら、その旨を伝えることにします。やはり、世の中のためにも、泣き寝入りはしないほうがいいでしょう。

加害者の女性は妻に一切謝罪することがなかったそうなので、社会を良くするためにも、そういう人を許すような寛容さを捨てるべきでしょう。



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