巻かないロールキャベツと全席禁煙の話

長男と二人の昼飯用に、タイ風グリーンカレーを作りました。

その傍らで、夕飯用に、圧力鍋で「巻かないロールキャベツ」を作っています。ロールキャベツなのに、巻かないのですから、ノンロール・キャベツになるのかもしれませんね。アンロールキャベツだと、一旦巻いたものを、開く感じですからね。



これは妻が時々作る料理です。同じ味になるかどうかわかりませんけど、目分量で作ってみました。味は後ほど調整します。他にはネギとキノコと豆腐の味噌汁を作る予定です。







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喫煙者は、食べ物屋さんの売上が落ちると全席禁煙にしたからだと決めつける傾向がありますね。そういう要素もあるのかもしれませんが、以下の２つの要因のほうが大きいと思います。

そもそも、サイゼリアの価格さえも庶民にとっては高いと感じるようになってきたことも原因の一つでしょう。税金や物価が上がり、実質賃金と可処分所得が減っているのですからね。禁煙よりも、そちらのほうがはるかに大きいのですよ。

我が家では、以前は、料理をつくるのが面倒だったり、つくる時間がなかったときは、ファミレスに行くことがよくありました。一月に２回位行くこともありました。いまでは、数ヶ月に１回程度に減りました。ファミレスも４人で行くと４千円になるので、あまりに贅沢です。サイゼリアも３０００円くらいかかりますが、それでも贅沢です。我が家ではふだん夕飯代は３人でも４人でも１０００円程度に抑えていますから、３、４日分になってしまいます。

ほか弁やスーパーの弁当ならば２０００円程度になりますが、値段の割に、まずいのです。この頃は量も減った気がします。特にスーパーの弁当は満足度が低いです。

結局、自分で作るほうが美味しいものが食べられるので、外食にはめったに行かなくなりました。

全席禁煙だろうが、分煙だろうが、ファミレスにはめったに行きません。

もう一つの理由は、食事の環境が悪いということです。数ヶ月前にサイゼリアに行ったときに、小さな子どもたちが大きな声で騒ぎまくっているのを大人がまったく制止しないという状況にうんざりして帰ってきました。あまりにうるさくて、家族で会話ができないのです。

こういうことを言うと、子供を大切にしないヤツだと批判されるかもしれませんが、世界中どこでも、「レストラン」と名前のつくところは、大人だけで静かに料理やお酒を楽しむところです。子供が来て、大騒ぎをするところではありません。レストランというのは、食堂の最上級なのです。グローバルスタンダードに合わせて、レストランの看板をおろしたほうがいいと思います。日本のファミレスは、ランクとしてはビストロ以下ですよ。

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タバコのも問題なんかよりも、あんな騒がしい空間で、さほどうまくもないものを食べなくてはいけないようなスタイルにうんざりする大人が増えてきたのかもしれません。

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「いきなりステーキ」は、一般のファミレスの２倍の金額を支払わなければいけないので、私の財力では無理です。家族で行ったら破産します。「いきなりステーキ」の凋落は、日本人が貧乏になっている証拠でしょうね。それに、ただの肉ですから、味も飽きられたのでしょう。ラーメン屋だって、すぐに飽きられますからね。