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三線の練習 [音楽・楽器]

ここ数週間、ピアノと三線を中心に練習しています。

練習のかいあって、「遊び庭(あしびなー)」(本調子)、「うんじゅが情けどぅ頼まりる」(三下げ)「海ぬちんぼーらー」(三下げ)「だんじゅりかりゆし」(本調子)がようやく弾けるようになりました。

手こずっているのは、「谷茶前」、「唐船どーい」(本調子)、「豊年音頭」(本調子)。「白雲節」(三下げ)です。いずれも似たようなリズムなので、途中、強調するポイントがわからなくなるのです。歌を覚えて歌いながら演奏すれば、メリハリのある演奏ができるようになるのかもしれませんが、まだそんな余裕はないんですよね。

(「谷茶前」はネット上にある工工四よりも緑本が一番わかり易いことを本日発見しました。)

夏休みの大きな目標は、「アッチャメェー小」(本調子)に挑戦することです。この曲は難易度が高いんですよね。どうやって弾いているのかぜんぜんわからないのです。

もうひとつの夏休みの目標は、エレキギターで、イーグルスの「ホテル・カルフォルニア」のサビを弾けるようになることです。アコギはしょっちゅう弾いていますけど、エレキはぜんぜん弾いていないので、そろそろ触ってやらないと可愛そうです。

この頃はやりたいことがたくさんあって、(収入には繋がりませんが)忙しくて楽しいです。

昨日、連絡があって、来年から自分の専門が教えられるかもしれないとのこと。本当に嬉しいです。ようやく自分の専門知識が活かせる機会が到来しました。初期の短編を3週間で1つずつくらい読んでいく計画を立てています。そのくらいのペースで、小説をゆっくり楽しむことが目的です。学会の研究発表のような重箱の隅を突っつくような読み方ではしたくはありません。文学系の学会では、文化研究(カルチュラル・スタディーズ)の影響を多分に受けた謎解きゲームが主流になっていますが、私はそういうものにほとんど興味はありません。

むしろ、その小説が、どうやって書かれているのか、作家がどの点に注意して書いているのかを丁寧に鑑賞していくことに関心があります。単語の音の響きとか、単語の組み合わせとか、単語の並べ方(文法)とか、語り手の視点とか、語り方とか、会話のスタイルとか、そういうふつうの読み方をしたいのです。

最終的には、教えることを通して得た知識を文章にまとめて、本にできたらいいですね。