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五輪は「新型コロナウイルスに日本が敗北した証」としてぜひとも開催してほしい! [雑感・日記・趣味・カルチャー]

東京五輪の開会式まで、あと100日を切りました。開催するのか、しないのか、そろそろ判断を下す必要があります。実際、やるかやらないかを決めるのはIOCであって、小池都知事や菅総理は傍観するしかないそうです。

菅総理は「新型コロナウイルスに打ち勝った証」として五輪を開催することを切望していますが、打ち勝つにはあと数年はかかることは確実です。パンデミックというのはそういうものです。真夏でも毎日、マスクをしなければいけない状態があと数年は続くのです。うんざりします。

私は20年ほど前、五輪招致の話があった頃から、東京都での夏の五輪開催に反対する立場でした。選手の命を考えたら、8月に都内でマラソンなんて絶対にすべきではないからです。バカでもわかります。

しかし、パンデミックで1年延期になったときに考えを180度変え、開催すべきであるという立場になりました。

もちろん、菅総理や安倍前総理とは逆の立場ですが、「新型コロナウイルスに日本が敗北した証」としてぜひとも開催してほしいと思っています。開催すれば、地獄の様相になることは目に見えています。それを止められなかった日本の無能さ、凋落ぶりを世界に示し、世界の人々の記憶から日本人の存在を消してもらうことがいまの日本には必要だと思います。世界にとっての、反面教師になりましょう。人類を救うために立ち上がりましょう。原発問題でも、日本は世界に、日本のバカさ加減をしっかり示すことができたではないですか。今度は五輪で、日本人の無能さを示しましょう。

日本人は日本を先進国だと自負していますが、他国と比べても、どうしようもないポンコツです。近頃ではすっかり「ニッポンすごい」の声も聞かれなくなりました。さすがに、能天気なネトウヨ日本人も、日本の現実を受け入れたのではないでしょうか。

五輪を開催することで、日本では新型コロナウイルスの第5波に襲われることは確実です。それは、自民党による棄民政策、長年の人減らし政策(少子化促進政策)の方針にいっさい矛盾がないと思います。ウンコまみれ、トリチウムまみれの東京湾の海水をトライアスロン選手に飲ませるのも矛盾はありません。中国によるウイグル人大量虐殺、ミャンマー軍事政権による民主化運動弾圧による一般市民の大量虐殺を能天気に批判するような権利が日本にはないということをぜひとも世界にさらしてほしいと思います。

結論を確認しておきますが、「新型コロナウイルスに日本が敗北した証」として、東京五輪を国民がいくら死んだとしても開催してほしいです。

(もちろん、皮肉ですよ!)