【新型コロナウイルス】47都道府県の1日新規感染を“東京換算” 浮かび上がる深刻さ｜日刊ゲンダイDIGITAL

この表は非常にわかりやすいですね。東京を基準にして計算すると、埼玉や神奈川や千葉はさほど深刻ではないのがはっきりわかります。埼玉の１日あたりの感染者数のほうが岡山よりも多いのに、なぜ埼玉県知事は緊急事態宣言を要請しないのかと思っていたら、そういうことだったのですね。一方、大分や香川は東京以上に危険だとはまったく知りませんでした。北海道は文字通り最悪です。どうしちゃったんでしょうね。

【新型コロナウイルス】47都道府県の1日新規感染を“東京換算” 浮かび上がる深刻さ｜日刊ゲンダイDIGITAL

防げ！新型コロナの家庭内感染　「かかっているかも」前提に対策を　発症前にも感染性あり 写真1/2｜イザ！

このページに掲載されている図を見ると、感染してから2日から14日程度（平均５日）は無症状の時期があり、その後発症するとあります。他人にうつす可能性があるのは発症前3日から発症後10日程度。だいたいこういうことは頭に入っている人が多いと思います。

これを見ていて、疑問に思ったことがあります。しばしば、PCR検査で陽性になったけれど無症状の人がいるという話を聞きます。PCR検査をした時点が、たまたま無症状の時期だっただけで、その人たちは検査後に発症した可能性もあるのではないでしょうか。その後については伝えられることがないのでいつも疑問に思っています。本当はずっと無症状であり続けるわけではなく、けっこうな割合で発症していることが多かったのならば、人々に誤解を与えている可能性もあります。

ヤフーニュースのコメント欄（ヤフコメ）を読んでいると、まるで専門家であるかのような口ぶりで、今後の予想をする人がいますが、偉そうですね。私の場合は、当たるも八卦当たらぬも八卦という精神でやっているだけです。

どうやら、ここ数日の傾向から予想すると、東京や埼玉あたりは一旦感染者数が減る気がします。そこで気が緩んでまた大学が対面授業を再開すると、抑制されていた人流が一気に戻り、英国株に感染する人が増え、さらにそれがインド株に置き換わり、7月後半から8月にかけて、感染爆発が起き、若い人たちがワクチンを打つ前にバタバタ倒れ、運良くワクチンを接種できた高齢者だけが生き残り、日本は超少子高齢社会どころか、65歳以上の高齢者しかいない国になるかもしれません。国家の存続という観点においては、高齢者がコロナで死ぬより、若い人が救われないほうが深刻な問題かもしれません。ある意味、自民党はこのパンデミックを姥捨山として捉えていたふしもあります。生産年齢人口（working age population）の枠外にいる高齢者の数を減らそうと思っていた折に運良くコロナが通りかかってくれて喜んでいたように思えます。しかしながら、それは「渡りに船」どころか、泥舟だったというオチです。最後には、老人をイジメた意地悪なタヌキ（自民党）はウサギによって海の底に沈められるのです。

五輪開催を中止すると日本から言い出すと、IOCからだけではなく、アメリカのテレビ局などからも莫大な賠償金を奪われかねないと日本国民は恐れています。奴らはハイエナのようなものですから、信用してはいけません。もしそのような事態になったら、日本はナチスドイツの再来になるかもしれません。第一次世界大戦で敗戦したドイツに連合国側が莫大な賠償金を課したために、ドイツは恐ろしいインフレになり、自暴自棄になった国民が第二次世界大戦に突入したわけですが、もし五輪を開催しなかったら、日本も同じような事態になりそうです。その場合は、アメリカを相手に戦争をせざるを得ないでしょう。今度もまた、核兵器を積んだ無人飛行機（ドローン）に対して、日本人は大和魂と竹槍で戦うしかありません。兵士は65歳以上の高齢者しかおらず、介護施設で寝たきりの老人も駆り出されて、ドローンと戦うのです。結局のところ、五輪を開催しても、しなくても、日本人が全滅するのは必至です。あと300年で日本人は絶滅するという予想がありましたが、もしかしたら、30年も絶たないうちに、一巻の終わりかもしれません。私自身、あと30年以内に死ぬんでしょうから、どうでもいいですけどね。