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ステイホームで認知症に!?コミュ力不足、デジタル依存症で知らぬ間に加速 | 日刊SPA! [雑感・日記・趣味・カルチャー]

ステイホームで認知症に!?コミュ力不足、デジタル依存症で知らぬ間に加速 | 日刊SPA!

 保険会社のアクサ生命が昨年12月に行った意識調査によると、コロナ流行前に比べて「物忘れがひどくなった」などの自覚症状が増えたと感じる人が約4割に達していることがわかった。データでは「イライラしやすくなった」「日付が出てこない」「予定や約束を忘れてしまう」など、認知機能の低下を含む症状が挙げられている。



私はコロナ禍において比較的ストレスも少なく平和に暮らしております。コロナ前より健康かもしれません。

よく言われることですが、ストレスの最大の要因は対人関係です。私にとってのストレスは2つ。嫌な学生と満員電車の中の他の乗客です。オンライン授業だと、学生とのやり取りはメールだけになるし、大嫌いな満員電車にも乗らなくて済みます。近いうちにまた対面授業が始まるので、またストレスを感じる日常に戻るのが辛いです。

このアンケート調査で一番多いのは怒りっぽくなったというものですが、私はイライラが減りました。むしろ、感情の起伏が少なくなったに近いかもしれません。感情がないわけではないので、穏やかになったという方が正確でしょう。精神的には健康です。

無気力になったという人も多いようですが、私は気力はないわけではありません。気力の源泉は三大欲求(食欲、睡眠欲、性欲)を含む欲望だと思いますが、その一つである物欲や金銭欲はだいぶ弱まりましたね。懐具合も健康になりました。

予定や約束を忘れることが増えたと感じた人もそこそこいるようです。コロナ禍が始まった当初は、私は多々ありました。当時は情報が錯綜していたし、職場の方針や予定がコロコロ変わっていたので、それらを正確に記憶することは不可能でした。したがって、予定などを忘れることは多々ありました。それは私のせいではないでしょう。同僚に聞いても、同じことを言っていましたからね。私の認知力が下がったわけではなく、世の中が混乱していただけです。

集中力に関しては、確かに衰えている気がします。それはコロナ禍のせいというより、年齢のせいでしょう。10年前は2時間の映画を日に2、3本観ることができたのですが、いまはほとんど観ようとも思わないし、見ても30分で飽きて、結果、見終わるまでに4日ほどかかります。テレビをつけても、せいぜい5分が限界です。

コニュニケーション能力は、以前から低いので、特に下がったという感覚はありません。

「20~50代の比較的若い世代に発生しているのは、コロナ疲れによる“脳疲労”。自粛生活が続き、脳は常に緊張状態にある。脳内では、ストレスを感じると危険を察知する『扁桃体』という部分が働き、副腎皮質から交感神経を活発化させる『ノルアドレナリン』という神経伝達物質が放出されます。

 ただ、扁桃体の働きはせいぜい30分~1時間程度。何日も扁桃体のスイッチが入りっぱなしになるとノルアドレナリンが枯渇し、物忘れや集中力の低下、注意欠陥を引き起こすのです」


私の場合は、4月に対面授業が始まった当初は緊張状態にありましたが、昨年も、オンライン授業に戻った今も緊張がとけてだらんとしています。たぶん脳疲労はありません。在宅勤務は私に合っているようです。

今日もわりと頭はスッキリしています。無駄な情報を入れないようにしているおかげかもしれません。