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耐えるべき苦痛と耐える必要がない苦痛 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

YouTuberの埼玉の仙人さんが海抜ゼロメートルの海岸から3,776mの富士山に登り、また歩いて同じ場所に戻ってくるという修行のような登山をした動画の後編を拝見しました。歩いた距離は100km以上。かかった時間は山小屋宿泊も入れて40時間以上です。たまたまですが、テレワーク中に仙人さんが山頂からライブ中継をしているのも見させてもらいました。本当にすごい方です。尊敬申し上げます。たまにこういう動画を見ると、わけもなく頑張りたくなります。

【他人に興味がない人】実は程よい距離感で優しい?!7つの特徴とは | SPIBRE

7番の「ひとりっ子で一人でいることが当たり前の環境で育ったため、一人でいることに孤独を感じないタイプ」というのだけは違いますが、他はすべて自分に当てはまります。

私の場合は、特に他人に干渉されたくない、やりたいことがあるという傾向が強いかなあ。

6番の「自分の中に壁を作っている」で思い出しましたが、学生時代、よくゼミの先生に同じことを言われました。「自分の殻を破れ」とかなんとか。「人間の性格には打ち破るべき殻なんかそもそもなんですよ」と反論しても、「おまえは殻に閉じこもっているのだ」と強引に否定され続けました。ほんとうに嫌な思い出です。私の若い頃は、他人の一定の枠組みに入れて固定してしまおうという人や、お節介なことに他人の性格を変えようとする無神経な人がたくさんいました。あの時代には二度と戻りたくないですね。いまだったら「パワハラ」です。小学校時代は体罰を受け、大学時代は精神的な苦痛を味わいました。

苦痛でも、耐えるべき苦痛と耐える必要がない苦痛がありますが、私が味わったのは明らかに後者です。人生の肥やしには全くなっていません。



かほなんも行動力があるなあ。私も若い頃は日本一周したいと思っていましたが、いまだにその夢は果たせません。計画すらありません。