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他人が感染しようが死のうが知りません [雑感・日記・趣味・カルチャー]

昨日(火曜日)、東京都で過去最多の2848人という新規感染者数になり、日本が騒然としたそうです。(本当は誰も騒いでいないと思いますが。)それにもかかわらず、菅総理は五輪を中止しないとぶら下がりの記者会見でしれっと述べたとのこと。人流が減っているから問題がない、がその理由です。ふーん、です。五輪開催のおかげで人流が減ってきているので、感染者数も減るはずだ、という意味でしょうか。菅総理は五輪開催が感染者数を減らす効果があるという因果関係を語ったわけですね。

それはそうと、菅総理は、自分には開催するとか中止するとかいう権利はないと言って、都知事とかIOCに丸投げしていたくせに中止しない権利はあるらしいです。何を言っているのか私位はよくわかりません。誰が責任者なのかわからなくするのが日本の伝統芸ですが、結局、泣くのは庶民ばかりなり。いつものことです。

神奈川、千葉、埼玉も緊急事態宣言を要請するそうです。ヤフコメを読んでいると、宣言したところで何も変わらない、緊急事態宣言には何の効力もないという意見の人が圧倒的多数のようです。そりゃあ、そうでしょう。東京都なんて緊急事態宣言が発令されている期間のほうが長いのですから、いまのほうが日常です。緊急事態宣言を解除したほうが、非日常です。

そう考えると、この感染拡大の最中に緊急事態宣言を解除してしまったほうがかえって人々を驚かせることになって効果があるかも知れません。もっと有効なのは、治療費やワクチン接種の費用も全額自己負担にしてしまうことです。その上で、病院も感染者の治療はしない、お前らは風邪薬でも飲んで治せ、と宣言してしまうのです。そうすれば、あとは自力で直さなけれないけなくなるし、死ぬ人も増えるでしょう。そうすれば葬儀屋が儲かります。治っても後遺症に悩む人達がたくさん生まれるでしょうから、病院も儲かります。それなら、さすがに、気をつける人が増えるでしょう。

昨日の東京都の感染者数は2848人でしたが、いずれ5000人を超える日も近いと個人的には予想しています。(とはいえ、一日の検査数が東京では4000人台だそうですから、それ以上出ることはないのかもしれません。)お盆の頃に病院が閉まっている頃に、先祖のお墓参りに行くことなく、自分がお墓に入ることになるという人の数が増えそうです。葬儀屋の株でも買っておこうかな。

7、8月がピークであることは誰もが予想していたことです。驚く人はいないと思います。とまれ、自分の身内に感染者がでないことを、そして自分も感染しないことを願っています。他人が感染しようが死のうが私は知りませんけどね。いずれにせよ、勝手にしてくれや、という感じです。


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私はスポーツ自体が嫌いなのではなく、ナショナリズムを煽るようなスポーツ報道が嫌いなのです。アナウンサーや解説者がハイテンションで感動を視聴者と分かち合おうとうする姿勢も気持ちが悪いです。そんなものはシェアしたくないのです。あなたたちは結果を淡々と解説していればいいのですよ。私が理想的だと思うのは、NHKの相撲の中継です。あれは無駄がありません。

日本人ばかりに焦点を当てるのもグローバル化の時代に合いません。日本人以外を取り上げるときは、イケメンや「美しすぎる女性」という視点になるのは倫理的に問題があります。そういう幼稚な報道は日本の恥です。数年前、自民党の稲田朋美氏が自分は美人であると世界の政治家たちの中でほざいて叩かれまくったのは覚えていないのでしょうか。いい加減、時代の流れに合わせたらどうなんでしょうか。ちなみに、私はYouTubeでも、ハイテンションな演出の動画は一切見ません。気分が悪くなるし、確実い頭が悪くなるので。

それにしても、メールが来ないのはありがたいですね。去年の4月から7月あたりは、連日連夜、恐ろしい数の長文のメールが職場や学生から届いて大混乱でした。ここ数日は買い物の明細書しか来ないので、精神衛生上たいへん良いです。職場や学生からのメールはストレスでしかありません。