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コロナの収束は来年の夏以降かも [雑感・日記・趣味・カルチャー]

<新型コロナ・30日>東京都で新たに1915人感染、12人死亡 重症者は287人:東京新聞 TOKYO Web

指数関数的に増加したものは、けっこうな確率で同じような急激な曲線を描いて減少するものだと経験的に理解しています。株価の連想です。

急に人気が出た銘柄の株価はだいたい同じような曲線を描いて下落していきます。周りの人たちがその銘柄のことを話し出し、「それならこの後も株価が上がるかもしれないな、そろそろオレも買ってみるべか」と思って買うと、ほぼ確実に下がって損をするのです。だから、ラジオNIKKEIの株式評論家みたいな人がおすすめしたものは絶対に買うべきではありません。数年分の株価を見て、1次関数的な傾斜で順調に伸びている銘柄を買うのが無難だと思います。誰か一人か二人の専門家の意見を聞いて決めるのではなく、自分でしっかり調べてから投資すべきですよね。

話がそれましたが、新型コロナウイルス感染症の感染者数の増減の波と世間の人々の言動を比較しながら見ていると、多くの人がさすがにこれはヤバいと思い始め大騒ぎしだした頃にピークをつけることがわかります。反対に、多くの人が油断して気にもとめなくなった頃に急に増えだすという特徴があります。なぜそうなるのかわかりませんが、これは株価の増減と裏返しになっています。また、ほぼ4ヶ月周期になっていることもわかります。今年は4月中旬に増えだした第4波は5月の中旬にピークをつけましたが、7月末に増えだした8月末にピークをつけました。実際4ヶ月弱になっていますが、この周期を当てはめると、次の第6波は12月から1月にかけてになりそうです。しかしながら、4ヶ月弱の周期が突如2ヶ月から3ヶ月に短縮されるかもしれません。いろんな要因があるので、簡単には予想できませんね。

いずれにせよ、感染者数のグラフはn次関数のような波を作って、最終的に減衰していくものです。可能な限り多くの人がワクチンを打ち感染発症を回避し、また、打つのを拒んだ人たちや打つことができなかった人たちが感染することによって抗体を作り、または死亡してこの世から消え、ウイルスが徐々に感染する宿主を見つけられなくなって減衰していくという形です。次の第6波のピークが第5波のピークより低ければ、徐々に減っていくことはほぼ確実でしょう。ワクチンを拒否する人をどれだけ減らせるかにもよりますが、この分だと、なんとなくですが、コロナの収束は来年の夏以降になるような気がしています。今回の第5波を頂点とすると、あと4回小さな波があることになり、第1波程度にまで勢いがなくなるのは、4ヶ月周期だとすると16ヶ月後。3ヶ月周期だとすると12ヶ月後です。12ヶ月後ですと、来年の夏です。そんな感じがしています。当たるも八卦当たらぬも八卦ですけどね。

この予想が正解だとしたら、「オリンピックは1年延期」ではなく、「オリンピックは2年延期」という提案が正解だったとなります。舛添要一氏は当たり(!)になります。あの人は、オレの言うとおりだっただろう、と威張りそうですね。

n次関数のグラフの概形|関谷 翔|note