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占い師になろうかな [雑感・日記・趣味・カルチャー]

不況に強い…占いビジネス裏事情。主婦から転職する人が3割も | ESSEonline(エッセ オンライン)

占い師の能力は、占いが当たるかどうかではなく、むしろカウンセラー的な側面が重要だという話はよくわかります。占いをしてもらいに行く人は、占いなんて当たらないことは百も承知で、占い師に心を聞いてもらいたいというだけのような気がします。

もし本当に100%当たる占い師がいると思っている人がいたら、それは異常でしょう。そういう人は占い師のところに行くのではなく、精神病院に行くとか、お寺や教会に行くとか、役所に生活保護を申請しに行くとか、ハローワークに行くとか、そういう問題を専門にしているNPOに相談するとかしたほうがいいと思います。いろんな意味で危険な状態です。

タロット占いであって、カバラ数秘術であっても、ホロスコープであっても、なんでもいいんですけど、出てきた記号をどう解釈するか、どう話を面白くするかだけが占い師の腕の見せ所です。文学の解釈や経済学などのデータの解釈と同じです。

なぜワイドショーは「個人的な意見」しか言えないコメンテーターを重用するのか 専門家の「つまらない話」が怖い | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

確かにコメンテーターのコメントはほぼ意味がないと何十年もの間私も思ってきました。参考になることはほぼないし、たいてい「何を言っているのかわからないな」とか「それは違うだろ! おまえ、アタマ悪すぎ。帰れ!」とテレビに向かってツッコミを入れるだけで終わってしまっています。そのとおりだと思うことはほぼありません。

この記事の書き手は、事実(取材した人による報告)と専門家だけで成立するわけで、的外れになりがちなコメンテーターのご意見はいらないとのこと。そうかもしれません。ただ専門家もいろいろな考えや立場の人がいるという事実も忘れてほしくはないです。さまざまな立場の専門家を意見をきれいに分類整理して説明できる人も必要だし、頓珍漢なコメントを言うコメンテーターも一般庶民の視点をぶつけるという意味では必要なのかもしれません。ムダを省くという意味では、事実(取材した人による報告)と専門家だけにするのは意味のあることかもしれませんが、それでは日曜日の夕方にやっているTBSの「報道特集」みたいなスタイルになってしまい、一般庶民は見ないでしょうね。

焦って進めた「9月入学」でまた墓穴…安倍政権の「断末魔」(磯山 友幸) | マネー現代 | 講談社(1/4)

いまだに「9月入学」は正しい主張している人がいます。一見して、筋が悪すぎるし、検討に値しないとわかると思うのですが、賛成する人は、アメリカやヨーロッパに合わせることが重要だという思い込みがあるのかもしれません。彼らの方に日本に合わせてもらえばいいという発想はないでしょうか。あるいは、9月入学に変更しなくても、留学しやすい制度にする、途中から入学しても対応できるというシステムを考えることができないのでしょうか。学校の勉強なんか、いつ始めてもいいという状態にすることが国民のためになるのではないかと思います。形だけ合わせて中身が伴わないのは、制服好きの日本人にはありがちな発想ですが、今回も同じです。安倍政権も同じタイプで7年間「やっているふり」をして国民を騙してきましたが、さすがに、阿呆な国民も気づき出したし、これ以上は看過できないと思い直す支持者も増えてきました。数カ月後に私の7年間の我慢にようやく終止符が打たれるかもしれません。

最後に、私の占いみたいな悲観的な予想を語ってみたいと思います。自民党は安倍の代わりがいないと言って次の選挙も安倍で戦って、敗北します。そこでゾンビの安倍は駆逐されます。その後、自民党と公明党と維新と国民民主党の連立内閣が成立し、国民民主党の玉木さんあたりが首相になるのですが、細川内閣のように数ヶ月で崩壊します。再度選挙になり、かろうじて自公政権が復活。自民党は、石破さんしかいないと思い直し、石破政権が誕生するも、不人気のためにこれまた求心力をあっという間に失って、政権崩壊。こんな感じで、日本の政治は混乱していくと思います。長期政権の後は、いつもだいたいこういうシナリオですね。占い師ではなくても、こんなことは誰でも簡単に占えます。