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HSP診断テスト - 選ぶだけの簡単セルフチェック [雑感・日記・趣味・カルチャー]

HSP診断テスト - 選ぶだけの簡単セルフチェック

以下は私の診断結果です。

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最高が140で、私は136ですから、極度のHSPであることがわかります。選択肢の「完全に当てはまる」を多めに選んだ結果ですが、もう少し緩めな選択肢を選んだとしても120は超えているでしょう。

世界中で、HSPは5人に1人だと言われているくらいですから、実はHSPは普通の人です。精神疾患ではありませんから、精神科医に相談しても笑われるだけです。HSPは、一般的に、繊細で傷つきやすく、コミュニケーション能力や外交的であることが重要視される現代社会では生きづらさを感じている人という印象を持たれているかもしれません。

私は当事者として、若干そのフレーミングは少しズレているような気がしています。確かに、打たれ弱いところはありますし、相手の気分に影響されやすいという側面はあります。しかしながら、HSPは独立性が高く、DIY志向が強いという特徴もあります。つまり、外部のものにズカズカとプライベート空間を侵略されるような刺激が苦手な側面があるのです。それが人間であっても、ものであっても同じです。自分の領域は自分で守ることを優先し、かつ自分の領域を外部に侵されることに極めて敏感に反応する性質があるということです。

それを政治的な志向に当てはめてみるのも面白いです。元来、HSPである私は独立(孤高)を重んじるので、左翼的ではなく、右翼的な傾向を有しているのかもしれません。左翼というのは、私の個人的な考えですが、誰かと自分のものをシェアするのが得意で、大勢の人達と仲良くするのが大好きな人たちです。一方、右翼は、自分の領土をがっちり自分で守っていて、外部に領土を侵略されるのが毛嫌いするタイプです。ものを貸すのも苦手です。そういうのが、右翼であり、保守です。私はそのタイプです。

日本の文脈で右翼とか保守というのは、アメリカの核の傘の入れてもらうことに対する交換条件として、アメリカの言いなりなるという戦後の体制を肯定する人たちのことです。私はその体制を支持しません。基本的には、DIYでやるべきだと思っています。日本の右翼の人からは、私が中国人や韓国人などに対して差別主義的な態度を取らないという理由で、左翼とみなされるのかもしれませんが、私は私の独立性を確保したいがために、他者の独立性を重んじるというタイプですから、私のほうが保守であり、右翼です。

日本的な文脈で「右翼」と呼べないものはすべて「左翼」と呼ぶような捉え方は歪んでいると思います。西洋的ではないものを東洋的と決めつけたり、男ではないものを女と呼ぶのと同じです。Aではなかったら、その他はみなBみたいな乱暴な言い方です。そもそもAは本当にAなのか、という設問も立てられるはずです。

話が大きくズレましたが、私はHSPであることを独立性を重んじる傾向として受け入れています。単に、傷つきやすくて、生きづらさを感じている、というネガティヴなイメージだけではないと思います。可愛そうな人みたいに思われると、個人的には非常に不満です。蛇足になりますが、共感力の高さだって、コミュニケーション能力の重要な要素の一つです。

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