手書きのプレゼンのほうが効果的というのはわかります。教師ですから実感がこもっています。
ふつうのプレゼンだと、さっ、さっと画面が切り替わって、じっくり読むことができません。だから、記憶に定着しないのです。(要点だけ知りたいという忙しい人はそれでいいのでしょう。)
そこを教室で黒板に手書きしていくようにゆっくりと進めていくと、学生もメモを取る時間ができて、覚えやすくなります。また、その間に質問を考えることができます。手書きのほうが私は好きですね。
こうして、なんでもデジタルにすればいいという時代が終わって、アナログの良さが見直されていくのですよ。