パンデミックで年を取った [雑感・日記・趣味・カルチャー]
人は生まれてから死ぬまで老化の一途をたどります。多くの人はこの当たり前の事実を忘れて暮らしています。しかし、あるきっかけで自分の老化にふと気づくことがあります。
【心理テスト】100万円あったらどうするかでわかる「本当の性格」 | TRILL【トリル】
質問が「100万円あったら」だと、100万円は自分で稼いだお金の可能性もありますね。私個人の話ですが、銀行口座にある100万円は今すぐ使わないので、「100万円もらったら」に置き換えてみますが、それでもやはり今すぐ買いたいモノはないし、行きたいところもありません。親は別にお金に苦労しているわけでもないので資金援助をする必要もありません。だから、そのまま銀行に預けます。余裕があれば、投資信託でも買うかもしれませんが、投資に回すのはそのうちのせいぜい1割程度でしょう。
なぜ１割しか投資に回さないかと言うと、投資はある意味ギャンブルだからです。金融関係者の多くはギャンブルではないと言いますが、ギャンブル的な要素はないと断定的に否定することは不可能です。なぜなら、場合によってはお金をすってしまうこともあるんですよ。ギャンブルではないというのは嘘に過ぎません。
投資したお金が回収できなかった場合、若いうちはお金がなくても、時間と体力があるから、どんな仕事でもして失った分は取り返せると思えるかもしれません。しかし、歳を取ると自分の限界を理解できるようになるので、迂闊にギャンブルになんか手を出せなくなります。じゃあ、競馬場や競輪場にいるのはオジサンや爺さんばかりじゃないか、という反論があるでしょうが、あの人達は普通の人より気持ちが若いのです。ギャンブルの才能があるのかどうか知りませんが、少なくとも夢を見る才能があるのです。歳を取ると、先を読む能力は磨かれていきますが、非現実的な夢を見る能力が失われていきます。
パンデミックで年を取ったと感じるのはなぜ？｜特集｜Culture｜madameFIGARO.jp（フィガロジャポン）
私個人に関してですが、移動距離や時間が短くなり、人と話さなくなった結果、新しい情報に疎くなったり、興味がなくなりました。これは、自分が年をとったと感じる大きな要素の一つだと思います。新しいものを取り込まないというのは、知識の新陳代謝が進まないということですから、20年前のノートで授業をしているようなものです。時代遅れの感があります。移動の機会も極端に減ったので、体力も落ちています。たった２キロ歩いた程度で、ヘトヘトです。これではもう二度と富士山になんか登れないでしょう。感染に配慮した抑制的な行動をしているので、何事の心から楽しむことができません。恥も外聞も関係ないと言わんばかりに羽目を外すのは若さの証拠です。車の運転も若い頃とは違って制限速度を守っているくらいです。制限速度が30キロなら本当に30キロで走っています。常に他人（ケーサツの連中！）の目を気にして生活せざるを得ない状況では、心の老化が進みます。子供のように無邪気に大声を出すこともできず、大人しく暮らしているだけなので、声も老化していると思います。
耳が詰まった感じや軽い耳鳴り…低い音が聞き取りにくい難聴 再発繰り返し、めまいを伴う場合も : yomiDr./ヨミドクター（読売新聞）
１０年前に私も同じ病を患いました。低音と高音が聞こえなくなり、病院に駆け込みました。数ヶ月その症状が続きましたが、処方してもらったビタミン剤のおかげかわかりませんが、いつの間にかほぼ治りました。運が良かったようです。当時、男性の低い声は聞こえなくなり、聞こえるのは女性の低め声だけです。しかし、女性の声の高音成分がジリジリ、ビリビリ響いて、耳元でアブラゼミが鳴いているようで非常に不快でした。授業中も学生の声が聞き取れず、何度も何度も聞き直すほど。どうにもこうにも埒（らち）が明かないので、学生に一切質問せずに授業を進めるスタイルに変えざるをえませんでした。10年後の今も、学生の声が聞こえないこともありますが、それは病の後遺症ではなく、老化のせいでしょうか。
ヤフコメなどで、「年寄りは黙ってろ！」という攻撃的な言葉を目にすることがありますが、20年前だったらある程度は同調できたでしょうが、今は100%反感しか持ちません。あと10年もすれば、私は完全に爺さんの仲間入りです。いまだって、自分のことを年寄りだと思っているくらいですからね。時々刻々と波平さんの年齢に近づいています。髪の毛まで近づいたらどうしましょう。
今日も５時起きでしたが、これも老化の証拠でしょうか。
【東京五輪】ぼったくり男爵が来日固執 小池女帝の五輪返上阻止を画策｜日刊ゲンダイDIGITAL
作家の本間龍氏によると「IOCと都で交わした開催都市契約には、違約金に関する条項はありません。また、IOCが都に賠償金を求めることも考えづらい。コロナ禍に苦しむ都に『キャンセル料を払え』などと迫れば、IOCは世界中から猛批判を浴びることになるでしょう。今後、招致に手を挙げる都市もなくなる恐れがある。IOCは大打撃です」
とのことですから、小池さんは菅総理の頭越しに中止を決定するんじゃないでしょうか。この状態では開催の強行は非現実的です。この期に及んでまだやれると思っているのは自民党の爺さんだけですね。競馬場や競艇場に足を運ぶオジサマたちの仲間なんでしょう。
DHC会長、新聞折り込み広告やCM出稿を断られたと綴る。在日コリアンへの差別問題 | ハフポスト
自分の考えに従わない人はみな韓国人だと見なすような視野の狭い人がいまだにいるんですね。教養がなさすぎます。DHCは私が若い頃は英語学習本の出版社で、その前は翻訳会社でした。いまはサプリメントや化粧品を販売する会社ですが、会長がこれでは、下々の者は相当に苦労しているでしょうね。うちの息子には絶対に就職先としては選んでほしくない会社です。
日本のコロナ「この程度のさざ波」「これで五輪中止とかいうと笑笑」菅首相が任命、内閣官房参与の発言に批判
高橋洋一氏は五輪を中止すれば日本は世界の笑い者になるという主張のようですが、開催しても笑い者です。「さざなみ」発言は間違っていないのでしょうが、その点は間違っています。すでに日本は笑い者になっています。中止しても笑われるし、開催を強行しても笑われるのです。どっちに転んでも失敗なんですからね。ワクチン接種率も後進国並ですし、水際作戦も進んでおらず、外国からの感染者を放置して、変異種を蔓延させているくらいですから、日本政府はどうかしています。
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質問が「100万円あったら」だと、100万円は自分で稼いだお金の可能性もありますね。私個人の話ですが、銀行口座にある100万円は今すぐ使わないので、「100万円もらったら」に置き換えてみますが、それでもやはり今すぐ買いたいモノはないし、行きたいところもありません。親は別にお金に苦労しているわけでもないので資金援助をする必要もありません。だから、そのまま銀行に預けます。余裕があれば、投資信託でも買うかもしれませんが、投資に回すのはそのうちのせいぜい1割程度でしょう。
なぜ１割しか投資に回さないかと言うと、投資はある意味ギャンブルだからです。金融関係者の多くはギャンブルではないと言いますが、ギャンブル的な要素はないと断定的に否定することは不可能です。なぜなら、場合によってはお金をすってしまうこともあるんですよ。ギャンブルではないというのは嘘に過ぎません。
投資したお金が回収できなかった場合、若いうちはお金がなくても、時間と体力があるから、どんな仕事でもして失った分は取り返せると思えるかもしれません。しかし、歳を取ると自分の限界を理解できるようになるので、迂闊にギャンブルになんか手を出せなくなります。じゃあ、競馬場や競輪場にいるのはオジサンや爺さんばかりじゃないか、という反論があるでしょうが、あの人達は普通の人より気持ちが若いのです。ギャンブルの才能があるのかどうか知りませんが、少なくとも夢を見る才能があるのです。歳を取ると、先を読む能力は磨かれていきますが、非現実的な夢を見る能力が失われていきます。
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私個人に関してですが、移動距離や時間が短くなり、人と話さなくなった結果、新しい情報に疎くなったり、興味がなくなりました。これは、自分が年をとったと感じる大きな要素の一つだと思います。新しいものを取り込まないというのは、知識の新陳代謝が進まないということですから、20年前のノートで授業をしているようなものです。時代遅れの感があります。移動の機会も極端に減ったので、体力も落ちています。たった２キロ歩いた程度で、ヘトヘトです。これではもう二度と富士山になんか登れないでしょう。感染に配慮した抑制的な行動をしているので、何事の心から楽しむことができません。恥も外聞も関係ないと言わんばかりに羽目を外すのは若さの証拠です。車の運転も若い頃とは違って制限速度を守っているくらいです。制限速度が30キロなら本当に30キロで走っています。常に他人（ケーサツの連中！）の目を気にして生活せざるを得ない状況では、心の老化が進みます。子供のように無邪気に大声を出すこともできず、大人しく暮らしているだけなので、声も老化していると思います。
耳が詰まった感じや軽い耳鳴り…低い音が聞き取りにくい難聴 再発繰り返し、めまいを伴う場合も : yomiDr./ヨミドクター（読売新聞）
１０年前に私も同じ病を患いました。低音と高音が聞こえなくなり、病院に駆け込みました。数ヶ月その症状が続きましたが、処方してもらったビタミン剤のおかげかわかりませんが、いつの間にかほぼ治りました。運が良かったようです。当時、男性の低い声は聞こえなくなり、聞こえるのは女性の低め声だけです。しかし、女性の声の高音成分がジリジリ、ビリビリ響いて、耳元でアブラゼミが鳴いているようで非常に不快でした。授業中も学生の声が聞き取れず、何度も何度も聞き直すほど。どうにもこうにも埒（らち）が明かないので、学生に一切質問せずに授業を進めるスタイルに変えざるをえませんでした。10年後の今も、学生の声が聞こえないこともありますが、それは病の後遺症ではなく、老化のせいでしょうか。
ヤフコメなどで、「年寄りは黙ってろ！」という攻撃的な言葉を目にすることがありますが、20年前だったらある程度は同調できたでしょうが、今は100%反感しか持ちません。あと10年もすれば、私は完全に爺さんの仲間入りです。いまだって、自分のことを年寄りだと思っているくらいですからね。時々刻々と波平さんの年齢に近づいています。髪の毛まで近づいたらどうしましょう。
今日も５時起きでしたが、これも老化の証拠でしょうか。
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とのことですから、小池さんは菅総理の頭越しに中止を決定するんじゃないでしょうか。この状態では開催の強行は非現実的です。この期に及んでまだやれると思っているのは自民党の爺さんだけですね。競馬場や競艇場に足を運ぶオジサマたちの仲間なんでしょう。
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2021-05-14 06:46
