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ゴミ箱がない [雑感・日記・趣味・カルチャー]

若者の路上飲み報道に感じた「街にゴミ箱が少な過ぎる問題」(トリプルファイヤー吉田靖直) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

若い人は生まれたときから街(コンビニの店頭、駅のプラットフォーム、自動販売機の横にも!)にゴミ箱がないのに違和感がないのかもしれませんが、私はいまだに違和感ありまくりです。外出時に飲食したものの後始末にいつも困るからです。コンビニで弁当を買っても、弁当のプラスチック容器を捨てられないのでは、気軽に買う気になれません。もしその弁当をどこかの公園で食べても、汁まみれのゴミを自宅に持ち帰らなければいけないのです。しかも、そのゴミを入れる袋も有料なのですよ。うかつにコンビニになんかに立ち寄ることはできません。飲み物に関しても同様です。自動販売機の横にゴミ箱がないのですから、空き缶やペットボトルをそこらへんに捨ててしまう人がいるのは当然でしょう。私はそういうタイプの人間ではないので、いつもサーモスに麦茶を入れて持ち歩いています。麦茶は50パック150円の煮出すタイプのものです。ひとつ3円です。あとはお湯だけですから、ずいぶん節約できています。私の努力を無にするのが、うちの妻です。妻は5日に1回位「重い、重い」と文句を言いながらペットボトル飲料を箱買いしてきます。だったら買わなければいいのに、と思います。ペットボトルのゴミも放っておくと台所の床の全面を塞いでしまうほど、自分で捨てようとしないのですよ。どうかしています。私自身はペットボトル飲料もゴミになるから年に数回の緊急時にしか買いません。

GDPマイナス成長、個人消費の落ち込みが大きかった=麻生財務相 | ロイター

「実質国内総生産(GDP)は前期比マイナス1.3%、年率換算でマイナス5.1%」

日本やアメリカのGDPの中核となっているのは個人消費ですが、日本の場合は、消費に罰を与える税制になっており、実質的にGDPを下げる政策しかしていません。買い物袋もわざわざ持参するか、買わなければいけないので、私は気軽に物を買う気にはなれません。買い物袋に5円も支払ったり、8%から10%もの消費税がかかるということは、割高感があります。安倍政権の8年間で5%が10%に跳ね上がったわけですから、目の玉が飛び出るほど驚きました。そういうわけですので、なるべく物を買わないようにしています。買う場合でも、新品でなく、中古品を選ぶようにしています。日本人の給料は30年前の水準より下がっており、一方で、物価や税金は上がっているのですから、消費意欲は年々失われて当然です。庶民の懐事情をまったく知らない金持ちの爺さんが財務省や金融庁のトップを務めているのですから、景気は悪くなる一方です。平和なときや景気が良いときは、大臣がズブの素人(官僚にレクを受けて洗脳されただけ!)でも問題はないのかもしれませんが、こういう時代にはまともな人を大臣に据えるべきです。

アメリカは減税したり、お金を配ったりして、お金の流れを良くしていますが、日本は搾り取るだけ搾って、庶民イジメをしているだけですから、当然ですが、ますます景気が悪くなります。株価は日銀様が必死に上げていますが、庶民は株なんかやっていないので生活は良くなりません。とんだ見当違いです。安倍政権が崩壊(?)してから1年半が経ちましたが、そろそろ、旧態依然とした自民党的な経済政策を変えないと手遅れになります。というか、もう手遅れです。他の国は金融緩和によって景気を回復させることができたので(特に中国はすごい!)、出口戦略を考えているのに、日本はいまだ入り口にでかい尻が引っかかってジタバタしている状態です。そのでかい尻は、脳みその小さい官僚と政治家です。彼らを廃棄するための巨大なゴミ箱(棺桶?)を用意することはできないものかしらねえ。