開始2秒で花束を

人間として最低のマナー

ここ数日、やたらとYouTubeで占いのサイトが表示されているので、気になって見てしまっています。そのせいで、占いの動画で埋め尽くされてしまい、私の好みの動画があまり紹介されなくなって、半分うんざりしているくらいです。

しかしながら、タロット占い師も星座占いの人も、私の星座が恐ろしいほどに幸運期に入っていると口を揃えて言うので、気分は悪くありません。むしろ気持ちが高揚します。手相占いの動画でも、どうやら私は幸運な手相の持ち主らしいです。

そんなこんなで、全方向からおだてまくられている感じなのですが、現実の生活は落ち着きません。息子の問題で今日も妻と口喧嘩をしました。でも、お互い言いたいことが言えるほど仲が良くなってきた気もします。以前は何年も何年も冷戦状態が続いていて、何ヶ月というか、何年も口を利かなかったくらいですからね。それと比べたら、この頃はむしろ仲が良くなったようにも思えます。

昔からなので妻はいつもいつも誰かの悪口を言っているので、うんざりさせられています。今日の口論もまたその件についてでした。「あなたの話は１００％ネガティブなので、うんざりするよ」と率直に言ってやると、「だって、しょうがないじゃん。悪いことしか起きなんだから」というにべもない返事。そりゃ、誰にだって、そんなに毎日良いことばかり起きるわけではありません。でも、わざわざ嫌な気分にさせるようなことばかり言う必要はないと思います。他人を落ち込ませるのではなく、明るい気分にさせたり、やる気にさせるようなこと、あるいはためになる話をする努力をしてもらいたいものですよ。それって、人間として最低のマナーではないのでしょうか？

未完成モノマネ・野田聖子さん

似てなくても面白い。

ドラゴンクエスト序曲（ピアノ・初心者向け簡単アレンジ）Dragon Quest Theme song

【2021改訂版】月の夜は / Sophisticated Hula - ハワイアン《ウクレレ 超かんたん版 コード&レッスン付》 Easy Hawaiian Ukulele

気分が良くなりますよねえ。

私にとってのストレッサー

朝っぱらからネガティヴなことを書きます。（逆に、気持ちは晴れ晴れしていますが。）

メールチェックをしても、鉄道の運行情報くらいしか来ないときは安堵の気持ちに浸れます。友人からのメールだとワクワクするのですが、職場や学生から業務メールが来ると本当に嫌な気分になります。仕事のメールは私にとってのストレッサーですね。

「激白」「震える」「地獄」に頼った “感情刺激競争“がもたらすクリックの罠とニュースの未来 | ハフポスト

もう一つのストレッサーは、ウェブのニュース記事。ここに書かれているように、うっかり煽り記事をクリックしてしまい、読んでいくと、結局単なる憶測であるようなもので、いっさい何の役にも立たない記事だったりすると、時間を無駄にしたなあ、その時間を空を見つめる時間にでも使っていたほうがましだった、と反省します。

いまのニュース記事の多くは煽り記事です。感情に訴えかけるような激しい言葉遣いをしたものが多いです。私もついつい引っかかってしまいます。ヤフーニュースの記事もそれに近く、コメント欄も、その感情に過剰に反応したコメントで埋め尽くされます。新型コロナウイルス感染症が猛威を奮っていた時期には、さまざまな感情的なコメントが無益な空中戦をしていました。

ああいうのを見ると、多くの人間は学習しない、進歩できないんだと失望してしまいます。マスコミは煽ってばかりいると吠えている人も、その言葉が火に油を注いでいることに気づけないのです。

話が大きく飛びますが、自分は自由意思で行動していると勘違いしている人が多いと思います。それは間違っています。我々はあらゆるものにコントロールされています。１９８０年代に現代思想（現代哲学）の洗礼を受けたインテリ層ならばわかってくれると思います。ミシェル・フーコーやらドゥルーズ＝ガタリやデリダなどをかじった人たちのことです。

現代人は彼らのような偉大な哲学者の知見から一切学ぶことがありません。学んだ形跡がないのです。そういう愚かな民たちが、あらゆる権力の網の目から解放された世界を夢見ている姿を見るのもストレスになります。

今日は１限から３限までZoomを使ったオンライン授業を行います。明日は休みの日ですが、回収したレポートをチェックして成績を出したり、出席管理をしたりし、さらに来週からの授業の準備をします。生きている限り、ストレスから解放されることがありませんね。