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何度も失敗して辿り着いた最強の暖房器具 [家・DIY・修理]



我が家の暖房も二重窓とエアコンです。

リビングダイニングルームの窓は2個所、私がDIYで二重窓を取り付けました。我が家では日本製の窓とアメリカ製の窓が混在しているのですが、結露がひどかったのは日本製の窓です。隙間風も入ってきて、冬場は恐ろしいほどの結露でした。毎朝、妻が雑巾で結露を拭くというのが日課でした。カビもひどいし、最悪でした。3年位して、意を決してプラマードUという二重窓をネット通販で購入し取り付けました。いまではほとんど結露はありません。暖房もちゃんと効きます。

現在、日本製の窓もだいぶ性能が上がってきているようですが、16年前は、びっくりするくらいお粗末なアルミサッシの窓しかなかったのです。大手ハウスメーカーのスウェーデンハウスなら木製の窓枠を採用していますが、あれはコストがかかるし、手入れも必要です。したがって、現在一般的なものはプラスチック樹脂製のものです。あれは熱の伝わり方が悪いので結露がしにくいのです。我が家を建てた工務店の設計士さんは、採光の都合上、日本製の窓を採用したそうですが、ちゃんと考えてくれれば余計な費用がかからなかったのになあ、と思います。

お金があれば、いま私の書斎の窓にも、防音と断熱のために二重窓にしたいくらいです。プラマードUはおすすめです。

うちの弟の家には、玄関先に、ドイツ製のどでかい蓄熱暖房機が設置されています。けっこう暖かいようです。その暖房器具自体、かなり高額だと弟は言っていました。

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キューブ型住宅は危険が潜んでいる [資格・学び]



キューブ型住宅は私もおしゃれでいいなあと前から思っていました。実は子供の頃に自分で家を設計して遊びんでいたのですが(親戚の大工さんの影響です)、そのとき書いた図面に似ています。子供の頃の私は外には背を向けて、中庭を見ながら暮らせる家のほうが安心できる気がしていたのです。今もその気持ちは変わりません。窓なんか作っても、外を見ることはありません。夏は暑いし、冬は寒いんですから、ないほうがましです。窓から外を見ていたら、近所の人と目が合って気まずくなるだけです。たいがいの家はレースのカーテンをかけています。窓本来の意味はないでしょう。明るい太陽光が差し込めば電気代は節約できますが、紫外線でいろんなものが色あせしたり、日焼けします。テレビの画面も見づらくなります。だから、私は今自分の部屋の日がよく当たる側の窓を断熱材をはめ込んで塞いでしまっています。

そういう私の目にはキューブ型住宅は理想の家に見えます。ところが、森下さんによれば、このタイプの家には大きな欠点があって、集中豪雨のときに中庭に水が溜まりやすいこと、屋根からの天井の通気にお金がかかること、などがあるようです。それらの欠点をうまく解決できているのならば、おしゃれで良いのですが、手を抜いた建て方をされたならば、大変な目に遭うかもしれないとのこと。建築は難しいですね。




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江戸と上方(京都&大坂)文化の違い〜京都の女性は立ったまま〇〇する&江戸っ子は飲み会断られるとガチギレ&大坂人はコスパ重視〜 [資格・学び]



江戸では女性はいまと同じように座って小便をしていたそうですが、京都では男性と同じように立ったまましていたんですねえ。衝撃的です。

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20数年ぶりに布団を買い替えます [マネー・買い物]




安い羽毛布団を注文しました。それでもホワイトダックダウン93%で400dpのものです。

今使っている掛け布団は20数年前に妻と結婚したときに購入したものです。中綿はポリエステル素材で、5000円以下の激安品です。カバーを掛けて使ってきたので、別にボロくなったわけではないのですが、老化現象のせいで、少々重くて寝苦しい感じがするようになり気になっていました。

新婚時代のように妻と同衾しているわけではないので、ちっとも暖かかくないのです。そろそろ買い替えても誰も文句は言わないでしょう。

ポイントやらクーポン券を利用し、ポイント還元を引くと1万円ちょっとで買えました。安いですねえ。子供の頃に母親が買ってくれた羽毛布団は20万円くらいしていましたからね。この低価格は、中国や台湾産のダックのダウンを使っているからこそ出せるようです。

いまはその価格で済みますが、これからますます日本は貧乏になって外国の物を買えなくなるかもしれません。こういうものは買うなら今のうちです。

この布団ならば11月から3月上旬まで快適に寝られそうです。選んだのは400dpのものですが、関東地方南部では少々暑すぎるくらいかもしれません。その場合は、いさぎよく妻に譲って、私は350dpのものを買うかもしれません。

商品は火曜日に到着予定だそうです。


ここ数ヶ月、いろんなものを新しくしています。よくわからないのですが、新しいスタートを切りたい気持ちになっているのです。自分にはその理由はまったくわかりません。星の巡りの影響なのかもしれません。


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対面授業を諦めた [雑感・日記・趣味・カルチャー]

ある大学の授業を対面授業に切り替えようとしたのですが、設備の問題や学生側の問題で、諦めることにしました。

その大学は都心のど真ん中にあり、学生たちもまだ大学に来たくないようです。しかも、他の授業の圧倒的多数はオンライン授業で、1コマ分の語学の授業を受けるためだけに大学に足を運ぶのは効率が悪いのです。構内でオンライン授業を受けることは可能なのですが、全員を収容するスペースもないし、最悪なのはオフィス街であるためかWI-Fi環境が最悪なのです。混信のせいで通信速度が恐ろしく遅いのです。

学籍番号の奇数偶数に基づいて、その週の授業はオンラインで受けるか、対面で受けるかが決まるのですが、学生側のほとんどがオンラインを選ぶのです。1クラス20人なので、全員出席しても教室内にいるのは10人です。先週その大学では3コマ教えたのですが、3限の出席者は2名、4限は1名、5限は0でした。学生の側の多くが対面授業の免除の申請を出しているとのことです。それでは対面で授業をする意味が全くありません。その上、私は学生からオンラインで受けたいとせがまれるような始末です。

さらに、パソコンを使って英語の音声を流し、聞き取りをさせる方式を採用すると、オンラインで受けている学生のパソコンにはその音声と、教室内に流れるスピーカーからの音が重なって流れます。パソコンのマイクをミュートすれば良いかもと同僚の先生に言われたのですが、それだと音声が聞こえないと思います。

教室内に設置してあるパソコンもけっこう古いものなので、起動もすこぶる遅いのです。たぶん7年位前のビジネス用のモデルでしょう。富士通のゴツゴツしたやつで、液晶画面の画素が粗くて文字が見にくいのです。自分のPCとは違うので、いろんなパスワードを打ち込まないと設定が済みません。毎回、設定が終わるまでに6分くらいかかります。今週起きたトラブルは、音声を流した後、その続きを流そうとすると「音声ファイルが壊れています」と表示され、そのたびにアプリケーションを再起動する羽目になりました。それがOSの再起動だったら、授業にはなりません。

ハイブリッド授業(ハイフレックス授業)では私が思っているような授業は到底できないので、従来通り自宅からの配信に切り替えました。基礎疾患があることを理由にすれば、受理してもらえるのです。

語学の授業は学生の発話・発言が基本なので、いくつかの大学では、大教室の授業よりもあとに対面授業を再開すると定めています。その考えは正しいと思います。しかし、多くの大学では、その逆です。対面授業をするために教室に来ているのは、語学の教師だけ。大教室で講義をしているだけの教員はすべてオンライン授業です。語学の教師だけが犠牲になっているのです。

緊急事態宣言が解除された後、多くの大学で対面授業が再開され始めました。私もすでにほとんどの授業で対面授業を再開しています。しかし、大学の環境によっては、対面授業の再開が困難なところもあります。一律に大学側の怠慢だとは言えない事情もあるのです。