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凡人 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「ゲーム三昧の子」が勉強に向かう"魔法の言葉" | ぐんぐん伸びる子は何が違うのか? | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

読む気も起きない記事なので、ちらっと見ただけの感想を言わせてもらいますが、勉強をゲームだと捉える子供は、根っからのバカです。大学でも、授業を単位を取るためのゲーム(騙し合い)みたいに思っている学生がいますが、彼らは自分が会社の社長だったら、絶対に採用しないタイプの人間です。数字としての成績は良いかもしれませんが、打算的で、もっとも信頼できない人々です。そういう連中は、話が恐ろしくつまらないんですよね。

私は息子が勉強時間を削ってゲームに興じていても別に何も言いません。知識を身につけ、問題の解き方を自分で発見できるようになると、人生が楽しくなるということだけを伝えられたらいいと思っています。

凡人の「才能」をみるみる開花させる4つの心得(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

天才は研究することそのものを楽しんでおり、経験を盲信せず、常識を超えた発想をし、既存の物事の組み合わせを自由に変えてしまうそうです。しかし、それらをしたからといって、天才になれるわけではなく、天才だからそういうことをするのだと思います。因果関係は逆転できません。アンダース・エリクソンは、「生まれながらの才能だと思われていた資質の多くは、実のところ、最低10年かけて十分練習すれば身に付けられる」と指摘していますが、しかし、そんなことをしてもせいぜい秀才レベル止まりでしょう。天才は初めから天才なのです。

日本のクラシックは「オタク」に殺されつつある(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

「嫌いなものは認めない人」が増えたかどうかは私にはわかりませんが、クラシック音楽の大半はhecticな現代社会には合わなくなってきているのかもしれません。長編小説を読むような悠長な人間が世界から滅びつつあるように。