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「なぜ世間には『バカ』がこれほどまでに多いのか」 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

昨晩は10時に寝てしまったので、今朝は4時起き。あまり早く起きても、やることがありません。

心理学者が解説「なぜ世間には『バカ』がこれほどまでに多いのか」 地球史上最強の大バカ野郎とは誰か | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

簡単に言うと、馬鹿本人は、何も考えていないから馬鹿なのであって、一方、我々が世の中には馬鹿が多いと思ってしまうのは、ネガティヴィティ・バイアスのせいということでしょうか。ネガティヴィティ・バイアスは、悪い事の方に着目しがちな傾向のとことですが、それは人類の生存のためには欠かせない能力なので(そうしないと危機を危機と感じられない)、自分以外の人間が馬鹿だと思うのは正しいことなのかもしれません。しかし、その時点で終わると、自分もただの馬鹿です。自分も馬鹿であるというメタレベルの認識がないと、自分も周囲の人々から馬鹿扱いされてしまうわけです。それは難しいので、結局のところ、世の中には馬鹿が溢れているというのは真理ということでしょう。これを教義にして「馬鹿真理教」という新興宗教団体でも立ち上げようかな。「無知の知」を訴えたソクラテスみたいですけど。宗教団体には税金がかからないんだったっけ? これじゃ、そんな事も知らないのか、と馬鹿にされてしまいますね。

怒らない人になれるイライラの対処法 | ライフハッカー[日本版]

物理的な距離だけではなく、心理的な距離を開けることは何事においても重要なことです。

サイコロジカル・ディスタンシングの実践方法には、「自分が何かの出来事を引き起こす状況を、未来の視点に立って振り返る様子を想像することや、あるいは、友人の立場に立って、彼らなら自分に、どう対応するよう助言してくれるか考えてみるといったやり方」ががあるようです。


どんな状況でも、怒らない人、冷静な判断ができる人というのは、物事に距離を置ける能力が備わっているわけですね。つまりは、自分を客観視できるということです。怒らない人は賢く、怒る人は馬鹿ということです。