SSブログ

「世界線」とは? [雑感・日記・趣味・カルチャー]

午後、1クラス分の課題のチェックと模範解答の作成を終えました。今日は2クラス分も片付けられました。というか、ふつうの対面授業なら3クラス分くらいやって、いまごろ宿題もなにもない状態であるはずなのに、なぜ1日に2クラスしかこなせないのでしょうか。オンラインだと労働効率が悪いですね。もっと手を抜く方法を考えなければいけません。

今週はもう1クラス分の課題のチェックが残っていますが、数人分採点して力尽きました。今日はもう仕事はやめておきます。集中力がないのに課題の評価をするのは失礼ですし、判断を誤る可能性もありますからね。1980年代のバブル期のサラリーマンにはわかってもらえないでしょうが、無理をしてまで仕事をしないというのも2020年代の労働者の責任です。

閑話休題。Official 髭男dismの「Pretender」という歌の中に「世界線」という言葉が出てきます。「もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった」という具合です。

この言葉の意味がわからず、以前から気にはなっていたのですが、調べようとも思いませんでした。昨日だしぬけに高校生の次男に「世界線って何?」と聞いてみたら、「パラレルワールドみたいなものだよ」と教えてもらいました。先ほど改めて検索してみたら、もう少し詳しいことがわかりました。元はアインシュタインの「相対性理論」由来の言葉だそうですが、それが「シュタインズゲート(Steins;Gate)」というゲームで応用され、パラレルワールド的な意味として一般化したようです。髭男の歌詞を単純化すれば、「あっち側の世界に生まれたら良かったなあ」という感じでしょうか。

世界線 (せかいせん)とは【ピクシブ百科事典】

今日のうた - 歌ネット

私も別の人生を歩みたかったなあとよく思います。この頃は中学校の数学の先生に憧れています。数学なんて、覚えることが多い文系科目とは違って、パズルゲームみたいなものですからね。まるで別世界です。