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ムダを省く!はぶく勉強法とは?合格王子 1705 [資格・学び]



私は研究者の端くれですので、なんでも完璧にやろうとするタイプです。マリノさんが紹介してくださっている記事によると、資格試験に受かりやすい人というのは、学者肌ではなく、勉強嫌いで要領よく手を抜くタイプとのこと。試験に出るところだけを絞って効率よく学習する人のことで、YouTubeでは、その学習法を進めるを勧める動画が多数上がっています。

しかしながら、マリノさんによると、効率性を優先する勉強嫌いのタイプは応用力がないとのこと。低い点数であろうが、合格出来ればそれでいいんだから、最低限の努力に抑えることを目指す人というのは、考えが浅いように私には思われます。彼らの口からは条件反射的にポンポンと言葉は出てくるのですが、参考になることは何もないという人が多いです。脳内には空疎な言葉が充満しているでしょうね。私の同僚にもそのような思慮深くないタイプがたくさんいます。学問の分野が違うので仕方がないですが、彼らとは反りが合いません。合わせるつもりもありません。

効率性も重要だと思いますが、ひとつのことを深めていくことも重要だし、人生を豊かにしてくれるものだと思います。勉強嫌いな人はそもそも資格試験を受けることが嫌なので、できるだけ短時間でパスしたいと思うのは理解できます。しかし、私みたいな人間は受かろうと落ちようと、その知識を仕入れることそのものが楽しいのです。その資格を使って仕事をすることしか考えていない人と根本的に違うのでしょう。

今は、効率性、時短が無駄に称賛されます。本当に世知辛い世の中ですね。それでいいんでしょうか?




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