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「エッセンシャルワーカーなどという空疎な言葉を使わないようにしましょう」(by 山下達郎) [雑感・日記・趣味・カルチャー]

暇すぎて、ほんとうになんにもやることがないので、ホームセンターに行って来ました。何も買うものもないので、ドライブしてきただけのようなものです。

ドライブ中、山下達郎さんのラジオ番組を聴いていました。達郎さんは、番組のエンディングで、「エッセンシャルワーカーなどという空疎な言葉を使わないようにしましょう」とおっしゃっていました。

エッセンシャルワーカーというのは、社会活動を成立させるために欠かせない労働者のことで、具体的には、お医者さん、看護師さん、警察官、消防士、スーパーのレジ係、運送業の人たちなどを指すと理解されています。ふつうの会社員は別にいなくても結構だというわけです。

しかしながら、不要な人などはこの世にはどこにもいないはずです。不要な人がいるという考えは確実に優生思想につながり、頭の悪い差別主義者をはびこらせることになります。

そういう差別主義者が大好きな言葉が「生産性」です。連中はそんなわけのわからない指標を振り回して、他者にマウンティングしたり非難したり、また不安を煽って悪辣な商売をします。もし不要な人たちがいるとするなら、彼らです。エッセンシャルワーカーとそうではない人達がいるという前提を疑いもしないような人たちこそ、不要品回収業者に持っていってもらいたいくらいです。

AIのテクノロジーが発展すれば、いらない労働者だらけになるという脅しにおびえている人たちが多いと思います。それでも教育者は必要だと言われていましたが、この頃では、教育者もいらないんじゃないかと暴論を吐く人もいます。もしそういう極端な主張をするのなら、自分の子供を実験材料に、教育者のいない世界の実験をして、結果を発表してみてほしいです。

水の飲み過ぎによる「水中毒」頭痛や疲労感に注意することが大切 - ライブドアニュース

私は気をつけて水分をこまめに摂取しているのですが、それでも、気持ちが悪くなったりします。血液中のナトリウムイオンが不足しているのかもしれません。こういう指標になるそうです。

130mEq/l=軽度の疲労感
120mEq/l=頭痛、嘔吐、精神症状
110mEq/l=性格変化、けいれん、昏睡
100mEq/l=呼吸困難などで死亡

性格が変化するというのは、具体的にはどういうことでしょうね。