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チェロ魂柱立て、弦高調整 [家・DIY・修理]

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弦を張ったまま弦高を調整しました。1本だけ外して削ったので少し凸凹しています。この後、ヤスリで均しました。

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魂柱の位置はここです。ちょうどいいんじゃないでしょうか。

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弦高はこうなりました。

1弦 6mm (理想は5mm)
2弦 6.5mm (同6mm)
3弦 6.7mm (同6.2mm)
4弦 6.7mm (同6.5-6.7mm)

これで十分です。4弦はもう少し下げたほうが、弓が3弦と当たりづらくなるかもしれません。

いずれにせよ、ハイポジションを弾くことは、初心者にはなさそうですから、これ以上追い込むのはやめておきます。

3弦の不快なウルフトーンの件ですが、やはり出ました。そういうものなのでしょう。ウルフトーンキラーを写真の位置につけると、収まるのは、以前と変わりません。

それにしても、この駒はけっこう上出来だと思いますよ。職人さんの目には、改善点が多数見えるのかもしれませんけど、私としては満足です。

参考:String Instrument Care

追記:とはいうものの、弾き心地が悪いので、再度修正しました。

駒の位置を正確に測って据えてから、弦高調整をしました。

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弦を1本外しておいて、そこをヤスリで削る作業をすべての弦で行いました。全体的に1mmくらい削りました指板の先端での弦高はあまり変わらなかったのですが、ローポジションでの押さえやすさは格段に変わりました。

高音がキンキンしていたので、魂柱の位置を駒から少し離しました。直径が1.1mmの標準的なスプルースの魂柱ではなく、1.0mmのヒノキの魂柱にしたので、そのせいもあるのでしょう。しかし、素っ頓狂な高音ではないので、問題はありません。

弦高よりも気になって必死に調整したのは、隣の弦との高さの差の調整です。3弦を弾こうとして4弦も一緒に弾いてしまうとか、2弦を弾こうとして3弦も一緒に弾いてしまう状態だったので、それもなんとかうまい具合に修正できたと思います。もちろん、慣れの問題もあると思います。そのうち気にならなくなるかもしれません。

弦高が異常に高い状態で弾いてみて、思ったようにぜんぜん弾けないもどかしさを久しぶりに味わいました。面白い体験でした。

最後は、いつもの感じに戻ったので、ほっとしました。

追記(12月2日):さらに追い込みました。

1弦(A) 6mm (理想は5mm)→5.2mm
2弦(D) 6.5mm (同6mm)→6.2mm
3弦(G) 6.7mm (同6.2mm)→6.4mm
4弦(C) 6.7mm (同6.5-6.7mm)→6.5mm


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スピーカーのケーブルが短かったので [家・DIY・修理]

スピーカーのケーブルが短かったので、右端に寄せられなかったのですが、ケーブル類をしまっている箱から少し長いのが出てきたので、交換しておきました。暗いのでもう一つデスクライトがほしいくらいです。

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午前中はオンライン授業中に、2クラス分の課題を片付けました。午後のノルマはもう1クラス分と、解答&解説を6クラス分作成することですが、まあ、絶対に無理ですね。

追記:14:22ですが、もう1クラス分のチェックを終えました。もう疲れ果てました。