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狼なんか怖くない [雑感・日記・趣味・カルチャー]

東京都における新型コロナ陽性確認者の割合は244人に1人になりました。年末までに200人に1人になるという私の予想は大げさでした。しかし、1月中にはその数字に到達するのは間違いありません。今後、一日あたり3人ずつ下がっていくと仮定すると、1ヶ月で90人減るわけですから、150人に1人になります。大きく見積もって5人ずつだとすると、90人に1人となり、現在の世界平均に達します。恐ろしい数字です。

今晩またもや妻が「自分の周りにはコロナ感染者がいないんだから、騒ぎすぎよ。職場の人も同じことを言っていたよ」とのんきなことを言い出しました。すかさず反論すると、「あなたは外に一歩もでていないから世の中のことがわからないんでしょうけど、私の勤めている店には連日たくさんのお客さんが押し寄せているのよ。高齢者がいっぱい。知らないの?」と偉そうに主張するので(これで2度目です!)、子どもたちの前ですが、「論理が破綻してるね」と反論しておきました。「まず、俺はスーパーに買い出しにも行くし、ホームセンターなどにも買い物にも行くし、朝晩犬の散歩にも行くし、ゴミ捨てにも行くし、ふつうに外に出ているけどね。満員電車には乗らないし、職場にも行かないけれど、外に出ていないということはないだろうが。満員電車に乗って、会社に行かないと、世の中のことがわからないのでしょうか。ひとを貶めようとして、そういうふうに大げさに言うのが煽りというものでしょう。それに、自分に周りに感染者がいないから、新型コロナは存在していない、あるいは自分は感染しないと思い込むのは見たくないものには蓋をしているだけでしょ。連日、何曜日としては過去最多の感染者数です、とテレビが報じているのは煽りすぎと言うけれど、それは単に事実を言っているだけで、大げさに表現しているわけではないでしょうが。満員電車に揺られて会社に行っても社会のことなんか全くわからないボケーッとした世間知らずのクソみたいな馬鹿はそこら中に無数にいるんだよ。」子どもたちも私の反論を聞いて、ニヤニヤしながら、私に加勢してくれたので、「まったく話にならないな。バカバカしい」と言って、逃げるように今から抜け出したのですが、階段のところで、自分の言い草を思い出して笑ってしまいました。

世の中には「狼が来るぞ。狼が来るぞ。狼が来るぞ」と何度も警告されて、そのたびに狼がやってこないという事態を経験しているうちに、狼なんか来るわけがない、そもそも狼なんか絶滅したんじゃないのかと思い込んでしまっている人も多いと思います。そうやって、自分の周りには感染者がいないんだから、そんなの絵空事でしょう、遠い異国の話で、日本には関係ない。日本には神風が吹くのだ、と信じるアホと一緒です。狼から命を守る対策を取ることを止めてしまい、気づいたらまるごと餌食になってしまうかもしれません。我々はつねに不安と恐怖に苛まれ続けるのではなく、想像力と警戒心を持って冷静に生きていくべきだと思います。

狼なんか怖くないと主張する馬鹿どものせいで、まともな人間も犠牲者になってしまう可能性もあるのです。その馬鹿は、自分が殺人に加担しているという事実も認識できないわけです。万死に値します。

今日現在、東京都における新型コロナ陽性確認者の割合は244人に1人ですが、日本全体ではだいたい600人に1人です。私が住んでいる地域では500人に1人ほど。自分の周りにいないのは当たり前です。現在感染して治療を受けている人なんて、35000人くらいですから、3614人に1人です。なかなか知り合いにはいるはずがありません。もし身近な人が感染しているような状況だったら、それはすでに50人に1人が現在治療中というような大惨事です。そんなことは起きるはずがないでしょう。そうなるかもしれないと非現実的な想像をして恐れていたからこその現実否認・現実逃避なのだと思います。

自分勝手な想像で、現実世界を構築するような考えは非知性的であって、否定されるべきものだと私は口を酸っぱくして言ってきました。子どもたちはまともに学校教育を受けているので、私の考えを正確に理解していますし、逆に私の不備を正してくれます。しかし、妻はまったく聞く耳を持ちません。今日もまた、新型コロナで亡くなった参議院議員の羽田さんは、自民党に殺されたんだという陰謀論を語っていました。どこの病院に運ばれたのか、それによっては怪しいな、なんていいかげんなことを言っていました。私は一笑に付し、「突然死してしまったのは、糖尿病や高脂血症という持病があったからで、暗殺されたなんて、そんな絵空事に興じているのはいい加減止めなさい、アホらしい」と、言ってやりました。オウム真理教の信者の洗脳を解くような日々です。うちの妻は本当に頭がおかしくなっているみたいです。精神病院に入院させたほうが良い気がしてきました。自民党の陰謀で三浦春馬くんが暗殺されたといういまだに主張しているのですから、相当にヤバいです。キチガイです。

私も糖尿病なので、他人事ではありません。

上級国民は罪を犯しても逮捕されないことが証明された年でしたね [雑感・日記・趣味・カルチャー]

日本における「法の下の平等」とは……<令和の歴史教科書> | ハーバー・ビジネス・オンライン

桜問題の"年内幕引き"に見事に失敗した安倍前首相の政治生命(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

今年は、いや今年も、いくら罪を犯しても、逮捕されずにのうのうと生きられるようになるための近道は上級国民になることだというのが証明された年になりました。

かりに私が100円の商品を万引したら、警察は防犯カメラの映像を解析し、私を即逮捕するでしょう。結果、一家離散は間違いがありません。一方、無能な総理大臣だった安倍が数百億円もの税金をドブに捨てても逮捕されることはありませんでした。国民の税金を使って、地元の選挙民に飲み食いさせるという利益供与をしても逮捕されることがありませんでした。上級国民である限り、何をしても許されるのです。安倍は何千人もの人たちを自殺に追いやっても罪に問われることはありませんでした。なんて楽しい人生なんでしょう。人を殺したい人は、ヤクザになんかなるよりも、ニッポンの総理大臣になるべきです。ゲームのように大量虐殺を楽しめるのですよ。ニッポンの総理大臣は馬鹿でもなれるんです。いやむしろ馬鹿じゃないとなれないのかもしれません。

ベースのブリッジの下を掃除しました [家・DIY・修理]

アイバニーズのベース・ギターブリッジの下を掃除しました。案の定、ピカールで磨くと、ここにもタバコのヤニがべったりこびりついていました。汚いですね。私のような非喫煙者にとって、タバコはウンコと同じ汚物です。喫煙者の皆さん、我々はあなたがたを「ウンコ野郎」だと見ているんです。わかってくださいね。

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普通はこんなところをわざわざ掃除しないのでしょうが、シールドケーブルでアンプに繋ぐとジーというノイズがひどかったので、点検ついでに掃除しただけです。ネジを外して見てみると、アースの線がギター本体に埋まっているような形になっていたので、ちょっと引っ張り出して、金属部分にきちんと触れるようにしました。その甲斐あってか、いやなノイズが消えました。

このベースギターはヤフオクで1300円で落札したものです。久しぶりに弾いたのですが、ボディーが小ぶりなので、軽いし、抱えやすいのです。ネックの幅が狭いというのがいいのかもしれません。私はネックの順反りを少しでも少なくするために、テンションの低い若干細い弦を張っているのですが、そのおかげもあるかもしれません。すごく弾きやすいベース・ギターです。音も良いと思います。

お昼に、ハードオフに行ってきました。ジャンクコーナーにMarchallのギターアンプMG15CDRが4000円で売られていたので、どうしようかと迷ったのですが、結局買わずに帰ってきました。外装がピカピカにきれいなので、とてもジャンク品だとは思えないのですが、スイッチを入れるときと切るときのボンという音が大きいんだそうです。「そんなのがジャンク理由なの? ふつうじゃねーの?」と思いますが、どうなんでしょうね。

ここ数日、中古アンプをヤフオクやハードオフで物色していたのですが、いろいろ情報を仕入れているうちに、YAMAHAのTHR10IIを新品で買うのもいいかなあ、と思うようになってきました。35,000円もするので、私の持っている中古ギターやベースよりも遥かに高いのですが、デジタルでいろんなアンプの音も再現できるようですから、満足度は高いと思います。これ一台あればわざわざエフェクターも買わなくてもいいので、お買い得だと思います。いまはYAMAHAの入門用のGA15IIを使っているのですが、5000円強という低価格のせいか、クリーントーンが良くないのです。歪みもイマイチです。ということなので、来年になったら、1年間がんばったご褒美として自分へのプレゼントにしようかなあ。

YAMAHAのTHR10IIは充電式でも、乾電池駆動でもないので、若干不便かもしれませんが、私が外で使うことなんてありませんから、これで十分でしょう。

《進化を遂げたデスクトップアンプ》YAMAHA「THR-II」レビュー!【エレキギター博士】







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The Alan Parsons Project- Eye in the Sky BASS COVER + PLAY ALONG TAB + SCORE [音楽・楽器]



ベースって、基本的にこういう仕事でいいと思うんですけどね。難しいのがたくさんありすぎます。

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破綻した論理 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

高須院長が村上春樹氏の発言を批判「先生は日本人ですか?」(東スポWeb) - Yahoo!ニュース

村上春樹は日本のコロナ対策が最悪と言ったそうで、それを受けて、日本を批判することは日本人を批判することだという「論理のすり替え」をしていますね、この高須は。この論理は、国家(政府)=国民であるという発想ですし、戦時中の考え方です。現代の民主主義の文脈において、日本人として認めるべきではないのは、この高須の方です。「あなたは北朝鮮人ですか? それとも、中国共産党員ですか?」と高須に問いかけたいです。

二階氏 大人数会食批判に反論 - Yahoo!ニュース

「会食」は、辞書の定義を見ると、「たくさんの人が集まっていっしょに食事をすること」とあります。英語では、Dining togetherと訳すようです。また、"go to mess" という訳し方もあり、これは軍関係の用語だそうです。一般的にはmessは混乱状態のことですが、まさに会食をめぐる議論は混乱しています。「食べることを目的としているわけではないのだから、会食ではない」というのが二階の論理。秘密の話をすることを目的としていようが、一緒に集まって食事をしたら、会食となることは誰の目にも明らかです。二階は論理的に思考する能力があるのでしょうか。菅総理と同様に理詰めで考えることができない人なのでしょう。政府は、食べようが食べまいが、大勢集まるな、密閉された空間で、他人と密接するな、と言ってきたのだから(都知事が言っているだけで、政府は言っていないという言い訳はできませんよ!)、自らその模範とならねばなりません。なぜ模範を垂れる立場の人が、自ら反面教師になるのでしょうか。日本の首相にとっては、野球の話とか、秋田の話とかが大事な話なのでしょうか。意味がわかりません。


立花氏、「NHKから自国民を守る党」に党名変更…略称は「自民党」と届け出(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

これでわかったのですが、自民党は自由民主党の略称ではなく、「自」国「民」を食い物にする「党」だったのですね。長年、自民党は自由と民主主義を破壊する党だとばかり思っていました。

コロナ病床「現実はもっと少ないはず」 医師のジレンマ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

ヤフー民の中には「ベッド数を増やせば、医療崩壊しない」とか言っている人が大勢いますが、そもそも患者を見る看護師の数も足りないのですから、ベッド数を増やしたところで、無理でしょう。

ちょっと前々まで民間でも人手不足だと大騒ぎだったのですが、人手不足の話はどうなったのでしょうか。コロナのおかげで人手が足りるようになったのでしょうか?