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それぞれ異なる老後事情や個々の金銭感覚 個々に異なる老後事情や金銭感覚を把握し快適な老後生活を目指す [マネー・買い物]



老後の生活を幸せに生きるためには、「今まさにこの瞬間において、いかに消費を減らすか」にフォーカスするだけです。日本経済には不都合なことかもしれませんが、我々は消費至上主義からの脱却を目指すべきですね。テレビを見れば、あれを買え、これを食えとうるさいので、テレビも捨てたほうがいいです。

私は自分のものは自分の部屋の中だけに納まるように減らしました。息子たちに貸しているモノや本はありますが、基本的にそれは貸しているというより与えたものですから、もはや自分のものではありません。私が死んだ場合、私の部屋の中にあるものをごっそり廃棄すれば終わりです。もちろん、家の登記簿とかは捨てちゃいけませんけど、それ以外は私が存在していたという記憶も消してくれてもなんらかまいません。寂しいようですが、それが現実です。

私の両親の家も、私の義父母の家もいずれ誰かの手に渡り、取り壊されるのでしょう。もちろん私の家もです。人生は無常ですね。方丈記ではないですが、そう考えると、物理的な充足感から幸せを得ようという考えは根本的に間違っていることに気づかされます。

私の部屋を見渡すと、もう少し減らせるものがあるので、年内には処分したいと思います。捨てたり、売ったり、譲渡したり。年を取るとそういうことすら面倒になっていきます。面倒というか、馬鹿馬鹿しく感じます。

今日は私の住んでいる地区では燃えるゴミの日なのですが、自分たちが出すゴミを見るたびに自分たちはこのゴミを買っているんだと悲しくなります。しかも、ゴミを処理してもらうために税金を払っているわけです。本物のはアホじゃないかと思います。





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