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信用できない話 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

大学入学共通テストへの英語検定試験の導入は2024年度以降になるそうですね。2024年だとすると、うちの次男はギリギリ現在の制度で行けます。この問題に関して「身の丈発言」の萩生田光一が悪いわけではなく、もっとも悪いのは、この制度を導入しようとした元文科大臣の下村博文です。彼は一端(いっぱし)の教育の専門家のつもりですが、教師をしたことさえないのです。そんなエセ専門家に何がわかるのでしょうか。インチキ専門家によって、日本の教育は改悪されまくりです。道徳の授業を点数評価するとか、その無見識は信じられません。下村博文はもやは人間ではないのではないかと思います。教育を新興宗教みたいに思っている感覚の大臣とか官僚にはほとほと呆れます。

あるはずの無い山小屋 | まやまブログ@山岳救助隊

具体的に山の名前を書いていないから、作り話なのでしょうけど、なかなかよくできた怪談話です。

「日本は26位に転落」一人当たりGDPの減少に見る日本経済の処方箋(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

日本はもう「先進国」じゃない!輸出急減、賃金・年金低下、労働生産性最下位、AI分野は置いてきぼり・・・ : J-CASTテレビウォッチ

経済評論家の伊藤洋一氏は「一人当たりGDPで見れば、まだ日本は豊かだ。中国を恐れるべきではない」とおっしゃっていますが、その「一人当たりGDP」さえも年々下がってきているようです。原因は、足を引っ張る地方経済と年金暮らしの高齢者とのこと。だからといって、地方と高齢者を切り捨てろというのであれば、ますます日本は衰退するはずです。市場が消えるわけですからね。

ハロウィンで今年も大混乱?日本の青年層の知性の低さに絶望/古谷経衡 | 日刊SPA!

子供の遊びに興じる若者の知的レベルはあまりに下がりすぎですね。こういう話を授業中にすると授業評価で「雑談が多い」と書かれます。切り捨てるべきは、本当に地方と高齢者なのか。知的レベルの低すぎる若者もバッサリと切り捨てるべきではないかとさえ思ってしまいます。

激安タイヤはアジア産が多い タイヤの価格によって性能の違いがあるのか - ライブドアニュース

うちの車はハンコックやクムホではない、ドバイのメーカーの激安タイヤを履いています。もう2年半経っていますが、問題は一切ありません。タイヤの減りが早いわけでも、雨の日に滑るわけでも、パンクしやすいわけでもありません。国産メーカーと変わりありません。この記事の文章には「〜のようです」という語尾が多く、科学的な見地から書かれているものでも、経験から書かれているものでもなさそうです。著者の書き手は日本の自動車評論家ですから、タイヤメーカーに忖度する記事であることは明白ですね。激安タイヤよりも、この自動車評論家のほうこそ信用できません。

東京新聞:東京ゼロメートル地帯の5区 台風19号で250万人避難検討したがパニック恐れ公表せず:社会(TOKYO Web)

住民をパニックにさせないように事実を公表しない(嘘をつく)方法は、311の原発事故のときの民主党政権と同じです。自民党が政権を握っていようが、それ以外の政党が政権を握っていようが、関係ありません。権力者はいつもウソを付くのです。

なぜ食べログは嫌われるのか? 飲食店で実名で批判する実情 | 日刊SPA!

世の中にはいろんな満足度ランキングに溢れていますが、どれもこれもインチキにしか思えません。数字化すれば、占いのレベルから、統計学的なレベルに上がったかのように思えますが、実のところ、テレビショッピングの番組の下の方に表示されている「これは個人の主観です」と同じです。信頼してはいけません。特に、味覚を含め「感覚(senses)」というものは、個人によってだいぶ違うので、それを数値化して、平均点を出しても、意味がないのです。そういう根本的な事実を見ないようにし、あたかもその評価ランキングが信頼できると錯覚していること自体が、その人が自分の頭でものを考えていない証拠です。

音楽でも同じことが言えます。演歌の大好きな人が、特定の歌手のことをいくら素晴らしいと褒めても、演歌の嫌いな人は、まったく評価しません。1から5のスケールで、その演歌歌手に前者が5点をつけ、後者が0点をつけたら、平均点は2.5です。そういう数字を信用していること自体が愚かです。授業評価も同じです。学生たちに授業の満足度を数値化してもらい、一定数のサンプルの平均値を出せば、優れた授業なのか否かを算出できるという発想を悪用するのがこの時代の忌まわしい趨勢のようですが、もうやめにしてもらいたいです。まったく無意味です。大学の授業評価も、私にはまったく評価できません。バカバカしいし、教員のやる気を失わせるだけです。客観的に出せる学生の成績とは全く位相の違うものです。

茶臼岳~朝日岳登山ルート「那須ロープウェイを利用してニセ穂高とも呼ばれる岩峰へ」(エイ出版社) - Yahoo!ニュース

いろいろと登りたい山はありますが、一緒に行ってくれる人がいないのが、悩みのタネ。一人でいくのはさびしいですからね。

猪瀬直樹元都知事が五輪招致でついた「温暖」「理想的」の嘘を問われ「プレゼンなんてそんなもん」 柳澤秀夫が怒りの反論|LITERA/リテラ

ことの発端は、元東京都知事の猪瀬直樹(石原慎太郎も)が嘘をついたことです。8月の東京は温暖だとか、東京にはお金がたんまりある言って、IOCを騙したことがこの混乱の原因です。IOCもわかっていて騙されたのでしょうけどね。結局、騙したつもりが騙されたというよくある話です。因果応報、自業自得ですね。五輪招致に積極的だった東京都民もマスコミも同罪ですよ。私はいまだに東京五輪に反対しています。私の見方からすると、小池都知事は犠牲者の一人ですね。最大の犠牲者は、この費用の負担を税金で肩代わりする日本国民です。しかも、嘘つきな国民というレッテルも貼られるのです。日本というのは世界中でいい笑いものになっているのですよ。こんな五輪にお金をかけて、原発事故の被災地の復興を阻害するのではなく、原発の廃炉、自然エネルギー活用にお金をつぎ込むべきでした。長期的なビジョンがない人が為政者になると、ろくなことはありませんね。五輪後は、大不況に襲われるともっぱらの噂ですが、その元凶を作ったのは、猪瀬直樹ということになります。