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他人を心配してはいけない理由 [健康・メンタルヘルス]



素晴らしい動画ですね。全面的に賛成です。

他人の心配をすることは良いことのように思っている人が多いと思いますが、それはその人のメンタルヘルスに悪影響を与えることがあります。また、心配されている側の自立を阻害し、自尊心を低下させるケースもあります。だから、他人の心配をしてはいけないのです。

私も「そんなに痩せていて心配ですね。お弁当が小さすぎますよ。もっと食べてください」とか、言われることがあります。余計なお世話なんですよ。私は自立した人間ですから、そんなことを言われる筋合いはありません。私のことを正しく物事を判断できない幼稚な人間だと思っているのでしょうか。そんな無用の心配は私を不愉快な気持ちにさせるだけです。この動画の女性と同じで、私がアドバイスをしてもらいたいと思ったら、しかるべき人を自分で選んで、わざわざお金を払ってでもアドバイスしてもらいますよ。というか、私なら他人にアドバイスは求めませんけどね。

他人のことをいちいち心配する暇があったら、自分のことを心配したほうが良いと思います。他人のことは他人に任せればいいのです。

私は他人の心配はしません。その代わり、自分のことしか考えません。50歳を過ぎて、ようやくそれができるようになりました。これは非常に精神衛生上良いことです。


テレビやラジオでは「◯◯の問題をいっしょに考えましょう」だなんて真顔で言うアナウンサーがいます。私は一緒に考えたくありません。能登半島の地震の件でも、首相や知事、一般のボランティア、目立ちたがり屋のYouTuberの批判をしたり、SNS上でむだな喧嘩をしている人たちがいます。本当に暇なんでしょうね。

語弊があるかも知れませんが、当事者の問題は当事者に任せるべきです。彼らだって、私達がこうしたほうがいいですよ、とかアドバイスされても余計なお世話だと思います。誰だって自分のことは自分で決断させてもらいたいものではないでしょうか。

故郷を捨てたほうがいいとか、二次避難をすべきだとか言う外部の人間がいます。それも余計なお世話です。そんな偉そうなことを言う暇があったら、故郷を捨てたい人がすぐにでも故郷を捨てられるような環境を整えてやればいいだけです。自分たちが置かれた状況をまだ受け入れられない人々に決断を迫るのは残酷です。心配を通り越して、人権無視になっています。

震災被害者の中には、ご飯も食べられないし、水も飲めないし、トイレにも行けないし、風呂にも入れないし、寝る場所もないし、学校にも病院にも行けないし、仕事にも行けないし、ストレスが溜まってどうしようもない人たちがいます。そんなふうに追い込まれたら、彼らはその場所から逃げざるをえません。そのときになったら、彼らの決断を認めて、彼らの援助をするのが、本当の支援というものです。

マスコミに限らず、SNS上でも何も知らないど素人が「あのときはああすべきだった」とか「いまはこうすべきだ」とか主張しています。そんなことをいくら論じても無意味です。そんなふうに他人のことを心配するなら、支援団体に少しでも多くお金を寄付したらいいじゃないですか。口を出すのではなく、お金を出せ、ってことです。お金がなくて逃げられない人のために、資金の援助をしてやるだけで十分です。みんな忙しいんですからね。

他人の心配する人の多くは、自分では気づいていないのかも知れませんが、相手をコントロールしようとしているだけです。そういう気持ちが相手にとって邪魔くさいものだし、自分自身のメンタリティーをも蝕むものだということもわからない人は本当に愚かだと思います。

私の周りでは、私に対して余計な心配をするのはみな年配の人ばかりです。彼らの価値観としては、それが正しいことだというのでしょうが、下の世代にとっては、迷惑千万なことです。上の世代の人たちは、いまだにそういうことに気付けない人ばかりなんじゃないかと思います。自分は自分、他人は他人、というふうにドライに考えるのが人間関係においてきわめて大切なことだという意見に賛同できない人は、自分の考え方がなにかに縛られているということに気づく心の余裕がなくなっているのでしょう。













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商業登記法の勉強中 [司法書士]

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司法書士の学習の報告です。

いまは商業登記法の勉強中です。教科書の順番通りだと、わかりにくかったので、最後の方の択一対策をある程度片付けてから、前に戻ってきています。これから株式会社の設立を片付けてから、機関の設定に戻る予定です。会社設立より取締役の設定を先に学習する理由が私にはわかりませんので。最後に、持株会社のところなど細かいところを読んで終わりです。

最初、記述式の問題と並行してやろうと思っていたのですが、やはり全体像を掴んでしまおうということで、読んで、択一問題を解くだけにしておきます。

これが終わったら不動産登記法をやる予定です。最後に民法に戻って、2周目を回したいと思います。その過程で記述式をやる予定です。この段階では全体像をぼんやり掴む程度にしかなりません。はっきり言って、この状態で今年の7月に受験するのはありえません。記念受験みたいな感じにしかならないでしょう。


根本講師の『合格ゾーン』の不満点は、テキストの問題が正解だった場合は解説がないこと。不正解に付されたものも不明確な説明であることがあります。テキストの何ページに解説があったのかもわかりません。いくら探しても見つからないものもあります。それはそもそも解説がなかったということに後で気がつくことになり、時間の無駄になります。

根本講師はおそらく英語などの外国語ができない方なのでしょう。主語を示さないので、何についての言及なのかわからず混乱することがあります。結局、混乱したまま放置するしかありません。そのうちわかるのかもしれませんが、そこが不快です。

他の講師のテキストも似たりよったりなのかも知れませんが、こういう不完全な説明や矛盾する説明を放置しておいて、予備校の授業を受講するように誘導しているのでしょう。


勉強法に関して2つ気づいたことがあります。法律には原則と例外があるものです。試験には例外が問われることが多いのですが、原則と例外はいっぺんに覚えるのが難しいです。まずは原則だけ覚えるのが良さそうです。練習問題(過去問)は、原則と例外を混ぜ込んでいるので、最初は混乱します。だから、とりあえずやるだけにして、答えを覚えようとしなくていいと思います。ひとまず覚えなければいけないのは、原則だけです。

もう一つは、根本講師の分類の仕方がわかりにくいので、自分で分類・整理をしたほうが良さそうです。私は座標軸を作って整理したほうが頭に入るタイプです。そういうのを自分でつくって教科書に付箋を貼ってある程度覚えてから、細かい例外の部分を覚えるようにしたほうが効率が良いと思います。

小学校や中学校の教科書の作り方は段階を踏んで高いレベルに上がっていくものですが、資格試験では、最初から全部いっぺんに覚えさせようとするので、かなり辛いです。もちろん、根本講師の教科書でも2周目はここまでやるようにというセクションが設けられています。しかし、その手前の部分でももう少し簡単なものを置いておいてほしいと感じました。

登記は似たようなパターンばかりだから非常に混乱します。整理整頓が大切ですね。







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