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うつ病の人の特徴的な考え方 [健康・メンタルヘルス]



うつ病因性スキーマ

1)自分は必要のない人間である(自分自身)
2)世の中は自分に味方してくれない(環境)
3)何をやってもどうせうまくいかない(未来)


うつ病の人はこのスキーマが発動しやすいので、そういう癖を認識しておくと、振り回されることが減って、健康体に戻れる。

さらに、細かく分解すると、うつ病の傾向のある人は、以下の5つのような思考の癖を持っていることがわかる。

1)恣意的推論(根拠もないのに思い込む)
2)選択的抽出(全体ではなく、部分しか見ない)
3)極端な一般化(少ない経験でレッテルを貼る)
4)自己関連付け(悪いことが起きると自分が原因であると考える)
5)全か無か思考(中くらいがない。ゼロヒャク思考、白黒思考)

これらの共通点として、客観的な根拠を見つけようとせず、自分の思い込みだけで判断する傾向がある。

個人的な乾燥ですが、学問的思考が十分にできてきないから、うつ病になりがちなんだと思います。私ももコロナ禍前はけっこううつ病っぽくなっていました。その最大の原因は、妻の存在でした。その原因が認識できたし、対策も取れるようになったので、それからは夫婦関係も平常に戻りました。






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最も重要なのは、「自分と他者を意識的に分ける」ということでしょうね。

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1位 サービス残業
2位 陰口・派閥争い
3位 忘年会、新年会、食事会、歓送迎会などの飲み会


わかるなあ。


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小学校と大学は重要だと思いますが、中学校と高校は、私の体験から言わせてもらうと、あまり重要ではなかったですね。行けるなら行ったほうがいいと思いますが、行かなくても、学べる環境があれば、そっちを利用した方が良い場合もあります。












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仏教では一切皆苦という教えがあり、人の一生は苦しみに満ちていると考えます。四苦八苦ですね。四苦が生老病死。それに愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦の4つを加えたものが八苦です。最後の五蘊盛苦(ごうんじょうく)は自分の心や、自分の身体すら思い通りにならない苦しみのことです。

この苦しみから逃れるきっかけを作る方法として考えられることとしてはこういうのもあります。まず座標軸を考えてください。自分の苦しみの原因を内部的な要因と外部的な要因に分け、その2つをX軸の力極端に配置します。そのうえで、Y軸の両極端に、自分でコントロールできるものと自分ではコントロールできないものを配置します。

この4つのカテゴリーを見渡すと、自分でコントロールできるものの存在の可能性に気が付きます。外部要因でも内部要因でもあるはずなのです。そこにアプローチすればいいわけです。その際、「どうなってもいいのでやってみよう(DIY)」という精神で物事に取り組めば、そのうちなんとかなるはずです。ならなかったら、ならなかったで、何かを学べるはずです。それでいいのです。

我々はあまりにも馬鹿すぎる生き物なので、バカボンのパパの言う「これでいいのだ!」のような達観にはなかなかたどり着けないかも知れませんが、やってみる価値はあると思います。そういう信憑があれば生きていけます。


この動画では取り上げられていないことですが、苦しみに焦点を当てると苦しくなるので、どこかひとつに焦点を当てて遠近法で見るようなことはやめて、全体を俯瞰する癖をつけるのも良いと思います。自分自身もその俯瞰した全体像の中の小さな点として意識するのです。マインドフルネスや座禅の実践でも、この意識は重要だと思います。

その他の方法としては、いまの仕事が辛いなら、いつでもやめられるようにしておくといいです。資格を取って、いつでも別の仕事を始められるという意識があれば、いまの仕事にしがみつく必要性はなくなるので、今の仕事に焦点を当てなくて済むようになるのです。そうすると、失敗しても、上司やお客さんに苦情を言われても気にならなくなるのです。別に、仕事なんか、どうでもいいし、興味がないんですからね。そうすると、肩の力が抜けてリラックスできます。世の中をゆったりと眺めることができ、その緊張感のない姿勢が、他者を安心させることができるようになり、結果、他者も自分に対して、攻撃的な態度を取ることができなくなるのです。

なにか一つのことに焦点を当てている人というのは、つねに戦闘モードなのです。だからこそ、他者との衝突が避けられないのです。なかなかそういうことに気づく人はいないと思います。こういうことが言えるのは、徳の高い僧侶とか、私くらいなものですよ。偉そうですが。


五蘊盛苦。たしかに、人生は思い通りにならないことばかりです。でも、極貧生活を送っている人以外ならば、今日食べるものを選べます。自分のことを自分でコントロールできているのです。それはありがたいことですし、それで十分じゃないですか。
















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