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正月早々の人身事故 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

長男が正月休みを満喫するために一人で越谷レイクタウンに遊びに行った帰り、電車が人身事故で停まってしまい、なかなか帰ってこられなくなりました。飛び込み自殺です。

亡くなられた方にどういった事情があったのかわかりませんが、鉄道の飛び込み自殺はいろんな方面に打撃を与えるので、解決法の優先順位の1位に自殺を選ぶのはやめてほしいと思います。他人に迷惑をかけて社会に復讐するのなら、飛鉄道会社やその利用者に対してではなく、自分を苦しめる社会のほうでしょう。その方法としては、生活保護受給などもあるのです。生活保護を積極的に活用すれば、社会に対する復讐が果たせます。その結果、資本主義の暴走によって歪んだ我々の社会を少しでも改善することにつながると思います。

私の母親は現役時代は市役所の福祉事務所で働いていて、つい数年前まで民生委員として生活に困っている人を生活保護につなげるような活動をしていました。恥ずかしいことではないと思います。なぜなら、人間はもともと愚かな生き物で、失敗ばかりし、人並みにお金を稼げない人がいてもまったく不思議ではないからです。平均的な生活が送れること自体が幸運なことであり、奇跡なのです。落語が好きな人ならばわかると思いますが、江戸時代には与太郎という愚かしい人がいました。いまなら発達障害とか知的障害と呼ばれていたような人ですが、図々しく、たくましく生きていました。失敗を失敗と思わないようなふてぶてしさがありました。

おそらく、現代社会でも、そんな人はどこにでもいて、江戸時代のように周りの人たちが彼らを支えるのが当たり前という意識を持つべきなのだと思います。人間社会というものは、本来そういうもので、ダメ人間がいてはいけないわけではないのです。それでいいのです。私もダメ人間ですが、駄目は駄目なりにここまでのうのうと生きてこられました。

現代の資本主義社会では、私のような人間が存在することを許されないのかもしれませんが、ずる賢くいろんなものを利用して、なんとかここまでサバイブしてきました。私は真面目な人間なので、若い頃はそれが本当に申し訳ないと思って、希死念慮に囚われることが多かったのですが、この頃は年を取ったせいか、思いっきり開き直れるようになりました。長いこと生きているうちに色んな経験をして考え方が変わってきたようです。相変わらずダメ人間ですが、世の中には私以上にダメ人間が多いことがわかってきたのです。上を見ればきりがないと言われますが、下には下がいるものです。私なんかダメ人間ピラミッドのだいぶ上の方にいるのかもしれません。まともなほうという意味です。

非現実的なのですが、私の夢は、10万年くらい生きている人に人生観を伺うことです。100年や1000年ではまだまだ若いのです。縄文時代や弥生時代や飛鳥時代、平安時代、江戸時代などを駆け抜け、複数のレイヤーを通して見た現代社会を的確に分析する能力のある人とたっぷりと話がしてみたいのです。

私が話したい相手は、宇宙人なんかではなく、10万歳の地球人です。その人の含蓄のある考えをぜひとも聞いてみたいのです。

どこを探してみても周りにそんな人は見当たらないので、私自身が10万歳になるしかないのかもしれません。私がなれるのは、仮想の10万歳の老人ですけどね。

実際には、10万歳の老人にはなれないので、十分な知識を身につけて、そのくらい長期的で幅広い視座から世間を見ることができるようになるしかありません。

昨日は山手線で若い女性が包丁を振り回して4人の男性に重軽傷を負わせたとそうですが、そんなふうに他者に対して攻撃的になるのも、まじめすぎて自責的になるのも良いことではありません。いずれにせよ、彼らは視野が狭すぎるのです。その視野の狭さの根本的な原因は知識のなさかもしれません。もっと勉強したほうが言いんじゃないかと思います。



学生のレポートを読んでいたら、授業で扱ったサンプルエッセイを若干文言を変えて提出したものがあり、0点をつけたのですが、その後、当該学生からどうして0点なのか、勉強のために教えてほしいとの連絡が来ました。盗人猛々しいというのは、その学生のことですね。勉強するつもりがないからそんなことを平気でするのでしょうし、自分が書いた英語が読めないから、原文とほぼ同じであるということにすら気がつけないのでしょう。もっと勉強できるように落としてやるつもりです。世の中にはそれくらい、ふてぶてしく生きている人もいて、彼らが現代の腐った日本を支えているのです。将来は真っ暗すぎて、笑うしかありません。でも、そんな人がいても、いいんじゃないでしょうか。私はそういう間抜けには単位は与えませんけどね。そういうことをしたら、大学ではなくなってしまいます。というか、スポーツ推薦で大学に入った学生はほとんどそのレベルです。甲子園も腐っているし、箱根駅伝も腐っていますよ。それでも、ビジネスにはなるわけで、何かの役には立っているのでしょう。
































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【驚愕の事実が…】まさに闇!インチキ業者に商品を返品しようとした結果、Amazonが神対応過ぎて凄かったwww [マネー・買い物]



Amazonの対応を称賛していますが、そもそも詐欺業者を放置していること自体がAmazonの駄目なところでしょう。

私も何度かAmazonで被害に遭っていて、同じような処理をして、無駄に時間を使っています。詐欺に遭わないようにするには、Amazonマーケットプレイスでは買わないことしかありません。

ちなみに、AliExpressもインチキなゴミ商品ばかりなので、もう3年くらい利用していません。







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【新車購入】新車から?年乗れる!ディーラーが言わない真実 [クルマ]



知識を身につけてまめにメンテナンスをしていれば、いまのクルマは30年くらい乗れる。12年で買い替えることを勧める人がいますが、それは財務省(税金)の問題であって、車の寿命とは完全に無関係です。

20年くらい前まで盛んに言われていた10年10万キロ寿命説は、単なるディーラーの陰謀。これは根拠のない陰謀論ではなく、よく知られた真実ですから、完全に無視してよし。

整備工場の中には、中古車の修理を依頼すると、買い替えを勧めてくるところがあるそうです。そういう業者には絶対に修理を依頼してはいけません。修理と称して破壊されるかもしれません。

動物病院に病気の老犬を連れて行って、もう老犬だから買い替えたほうがいいですよと言っているようなもの。その業者は人として駄目です。終わっています。誤解を恐れずに言わせてもらいますが、整備士の中にはヤクザみたいなやつもいないわけではありません。対応してくれた整備士に信頼を置けそうもないと感じたならば、その直感に従って、別の業者をあたったほうがいいです。あるいは、手先が器用で、頭もよく、時間も体力もある人は、自分でメンテナンスをしたほうがいいと思います。逆に言うと、手先が不器用で、頭も悪く、時間も体力もないけれど、お金だけはあるような人は、何も考えずにディーラーに持っていったほうがいいでしょうね。そういう人は余計なことを考えると失敗しかしませんから。














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【軽自動車】ダイハツの不正問題で安全な車をどう選んでいく? 『トヨタ』『スペーシア』『スズキ』『N-BOX』 [クルマ]



衝突試験の結果、ダイハツのタントはAピーラーと運転席の上部まで潰れることがわかったので、ドライバーを守ることができないことがわかりました。同じような事故を起こしたら運転手や助手席の乗員は両足切断でしょうね。21世紀において、本来は販売してはいけないレベルです。(旧車ブームで、シートベルトすらないクルマが堂々と走っていますが、大丈夫なんでしょうか。知らんけど。)

タントは背が高い車なので、トラックに衝突した場合は、車体の下に潜り込まないと思いますが、コペンは潜ってドライバーの首が飛ぶと思います。

マツダ・ロードスターが大型トラックに後ろから突っ込んで車体の下に潜っているのをテレビのニュースで見たことがあります。当然ですが、ドライバーは死んだそうです。背の低い車も怖いですね。

衝突試験で1位になったのはスバルのクロストレックとインプレッサ。クロストレックは私の愛車XVのニューモデルです。XVも衝突安全性能が高いので、安心して運転ができます。運転手は自分や家族だけではなく、歩行者の安全も守らないといけませんから、私は高いお金を払って、XVにしました。本当の予算は100万円台前半を考えていたんですけど、今となっては中古のXVを選んで良かったです。発売から6年目ですが、ちゃんとメンテナンスをしていれば、あと8年くらいは何事もなく乗れるでしょう。










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占いについて [雑感・日記・趣味・カルチャー]

お笑いタレント兼タロット占い師が1月1日と2日の災害に気をつけろという予言を出していたそうで、それが当たったんじゃないかという記事を読みました。というより、昨晩、家族がその占い師に会ったことがあるという話をしていたのですが、今朝たまたまその記事を見つけて寝床で読んだ次第です。

辰年の辰に、雨をつけると「震」、手偏をつえけると「振」だから、地震とか、噴火とか、洪水に注意すべしという論理です。(手と雨はどこから持ってきたんだという疑問が浮かびますが、ここではとりあえず置いておきましょう。)

時を表すだけの「辰」が龍であるとするなら、日本の場合は水の神様、西洋のドラゴンなら火の化身で、邪悪な存在ですね。自然災害は水と火に関わるものばかりなので、科学が発展していなかった時代の人間が畏怖、または恐怖の対象として具現化したのは自然なことです。

ただ、日本は災害が多いので、いつでも地震災害が起きる可能性はあり、お正月だからおめでたいことしか起きないと考えるのは人間の傲慢さの現れです。そんなのはわかるわけがないのです。

初詣というのはずる賢いビジネスです。悪いことが起きませんようにと神社で祈願しても悪いことは起きますし、起きれば起きたで、来年こそ悪いことは起きませんようにとお願いしなさいと言えば薄幸な人たちが足を運んでお賽銭を賽銭箱に放り込んでくれるんですからアコギな商売です。

仏教では、因果応報、自因自果などと言って、すべてには原因があると考えますが、結果、馬鹿みたいな犯人探しという落とし穴にハマる危険性があるので、そんな仏教的な発想は迂回しておきます。人智を超えた問題については、考えても答えは出ませんから、考えても無駄です。根拠がないものを信じるということは、学問を拒否することになるので、私は立場上、無理です。

いずれにせよ、今回のニュースはたまたま当たったように解釈できるかもしれない占い師がいるというだけのものに過ぎません。その占い師が、自民党の裏金問題やダイハツの認証不正などまでピタリと当てていたら、信じられる可能性が少しは高まりますが、災害大国である日本では自然災害は年がら年中起きているので、365日分の1か2くらいの確率で当てただけです。それに、日本では大震災は、10年か12年に1度の割合で起きています。確率をその10倍だとしても、3650分の1か2の確率でしかありません。宝くじで1等に当たるような難易度ではありません。2000万分の1だそうですからね。

基本的に自然災害は、火と水に関連するものばかりですし、1年は365日しかないので、確率論から言ったら誰でも当てることは可能です。そんなことをニュースにする暇があったら、他のニュースを伝えるべきでしょう。知的レベルが低すぎます。報道するマスコミ側の人間が、正月におみくじを引いて一喜一憂しているような連中と同じ知能しかないのでは困ります。







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