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ASDが茶番と感じる物事の理由・対応【神経発達症/発達障害/アスペルガー症候群/自閉症スペクトラム】 [健康・メンタルヘルス]



私が苦手なのは、人前で褒められること。最近の若い人たちもそういう傾向があるという話を聞きましたが、私も若い頃からずっと苦手です。

誰かが私のことを優秀だとか真面目だとかちゃんと仕事をする人だとか言ってくれるた場合、どうせお世辞だろうなと思いながらも、以前は「そんなことはないですよ」と謙遜して返事をすることがありましたが、この頃はもう面倒くさくなったので、「そうなんですよ。私は抜かりなく仕事をするタイプなので」とか真面目な顔をして言えるようになりました。そういう空気の読めない返事をすると、それ以降はくだらない茶番劇に付き合わされなくなります。

茶番を演じる人というのは、それが仲間意識を確認するためのコミュニケーションだと思っているかららしいのですが、そのような上っ面だけのやり取りをして、群れなければいけないレベルの人とは、付き合う価値はないと思います。

そういうふうに書いてしまうと、自分はASDなのかもしれないな、と思います。世の中全体が発達障害の人ばかりになれば、いままでが常識人だとされていた側の人達が、社会不適合者になっていくはずなので、自分の精神を痛めつけながら集団に合わせる努力をする必要はないと思います。

就職の面接で「志望動機」を話すときも、口コミで給料と待遇が良かったから、とか、言えから近かったからとなどと正直に言ってしまってもいいなんじゃないかと思います。その仕事は、いくらウェブで調べようが、実際にその会社に就職して何年も働いてみないと中身がわかるわけがないのです。志望動機なんて、聞くほうがおかしいでしょう。私だったら、面接官に「たとえば、どういう志望動機を話せば喜んでもらえるのですか」と聞き返すかも知れません。そういうやりとりには私は興味がありません。具体的にどういう場所なのか知りたいので、働かせてくださいと言うかも知れません。そういう面接になってしまったら、とうてい働かせてくれないでしょうけど、それはそれで構わないですね。そんなやりとりしかできない環境には長期間いられませんからね。









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商業登記法の1周目を終了 [司法書士]

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ようやく商業登記法の1周目を終了しました。だいたいわかったような気がしましたが、実のところ、ぜんぜんわかっていません。同じような手続きを踏むのですが、会社の種類などによって微妙に違うので、その細かい部分を丁寧に覚えていくのは骨だろうなと思います。この調子では何年かかるかわかりません。

このあとは不動産登記法をやろうと思っていたのですが、民法をやってからにします。合格ゾーンの民法は3冊あるので、1ヶ月はかかるでしょうね。最後に不動産登記法をやったら全体の1周になり、メイジャー科目の会社法・商法あたりから復習したいと思います。




追記:合格ゾーンの民法Iの基礎知識編を勉強している途中です。宅建の勉強でやったところの復習なので、容易に頭に入ってきます。明日は第2編第9章の相続から再開します。


明日は関東地方でも山間部は大雪とのこと。本当はAWDのスバルXVで雪道ドライブを楽しみたいのですが、行くとしたら一人です。




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【もう無理】6年乗った電気自動車のリーフを手放します [クルマ]



EVはご近所に買い物に行く程度しか使わない人にはいいのですが、遠出する人は避けたほうがいいのかも。

たった200キロ先の目的地に行くだけでも、途中で充電をしなければいけないので、時間に余裕のある生活を送っていなければいけません。また、高速道路でバッテリーの残量がなくなってきていても、SAの充電器が故障していてもまったく動じない人でなければいけません。そんな人はどこにもいないでしょう。

結局、スーパーに買い出しに行くときに使う程度の人にはお気軽に使えて良いのでしょうが、そもそもそういう人は軽自動車で十分ですから、軽自動車とEVの棲み分けができていない気がします。売れているのはせいぜい日産のサクラ(軽のEV)です。補助金を活用して、ガソリン車の軽と同じ200万円程度で買えるということにして無理やり販売していますが、そうではなかったら、誰も買わないでしょうね。

それにしても、あまりEVは見かけないですね。テスラは見ることはたまにありますが、BYDはまったく見かけません。ハイブリッド車や軽自動車が普及している日本では、石油危機が再度発生しない限り、普及しないのかも知れません。








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【ヤングケアラー】勉強させて貰えない家育ちの人生戦略【アラサー独身女】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



「あなたはまだましです」と言ってくる層とは絶対に関わらないこと。そういう人たちは、自分の不幸は他人のせいだと考えます。状況を打破するために自分から行動をすることもないし、いっさいの努力をしません。単なる消費者のままなのです。そのくせ、世の中に対する不満を解消するために、人生の一発逆転を夢見ています。そんなギャンブラーたちと付き合っていると、自分も非現実的な目標を立ててしまい、結果、精神的に不安定になり、人生が狂ってしまいます。


小学校の道徳では、誰とでも仲良くしなさいと教えられますが、世の中には、付き合ってはいけない、仲良くなってはいけない人たちがいることをしっかり教えてほしいものです。実のところ、関わってはいけないのは、どういうタイプなのかという定義は難しいし、ある程度年齢が上がって、経験値が高くならないとわからないでしょうけど。

もも子さんは、商業高校を卒業してからすぐに税理士事務所に入ったら、そこには変な人たちがいないことに気づいたそうです。私にも同じような経験があります。公立の小学校や中学校は、雑多な種類の人間がいて、底辺中の底辺には明らかにおかしな連中がたくさんいました。その当時は、彼らは自分とはまったく別の世界に生きているので、相手にしてはいけないとは思いませんでした。しかし、地元でもっとも優秀な進学校である高校に入ったときに、まともな人たちばかりでした。みんな真面目に勉強するし、性格がいいんですよ。社会というものは、こういう場所なのかと初めて気が付きました。

大学院に入ってから、底辺の私立高校で英語の非常勤講師の仕事を始めました。そこは本物の底辺の人間だけが集まっている空間でした。将来は、飲食業とか肉体労働者とかヤクザとか犯罪者にしかなれないような人たちを寄せ集めただけの学校です。その高校の生徒たちにはまったく勉強する気なんかないので、最初から最後まで学級崩壊状態です。雑談しても聞いてくれないので、ひたすら黒板に文字を書いて、それを写せという授業をし続けました。そもそも、教科書は持ってこないし、そのかわりに全員がエロ本やスポーツ新聞や漫画を授業中に読んでいる人たちです。眠くなったら、机に突っ伏して寝ているのはまだましな方で、教室の後ろの床にスポーツ新聞を敷いて、その上に横になって寝ているような生徒も数名いるのです。そんなサルたちに何を説明しても、彼らには理解する能力はないのです。

私は金八先生ではないので、クラスのすべてが「腐ったみかん」状態では、完全に制御不能でした。それでも1年半頑張りましたが、最終的に精神状態がおかしくなって、夏のボーナスをもらってから辞めました。せめてもの恩返し、いや仕返しです。そのときに、底辺の人間が集まる世界には絶対に近づいてはいけないことを思い知らされました。

学問や知識、他者に対するリスペクトのない人間、そして、落語に出てくる「三道楽煩悩(さんどらぼんのう)」の囚人となって、将来や周りの人間のことをいっさい考えられない人たちと付き合うと、自分の人生がおかしくなるだけです。彼らを救う義務は誰にもありません。彼らは彼ら自身で自分を救うべきなのです。とにかく彼らには近づかないことです。そういう奴らは放置しておくに限ります。そんな連中と付き合っても、自分のためになることはけっしてありません。いま考えると、あの1年半は私の人生の中でもっとも無駄な時間でした。







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