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うちの妻がハマっている陰謀論 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「自分の周りにはコロナ感染者なんて一人もいないんだから、コロナはマスコミが撒き散らしているデマじゃない?」とまた妻が言っていました。そのくせ、「富士山に雪がないのは、噴火するからよ」とかわけのわからないことを言うのです。そのうち地球温暖化もデマだと言い出しそうです。節約のことなんか一切考えず、電気やお湯をふんだんに使うのはそのせいだったのかもしれません。私は足の指にしもやけを作っているくらいなるべく暖房を使わないようにしているというのに、私の努力が無駄になりそうです。

コロナ感染者が周りにいないから自分は大丈夫と考えるのは、自分の周りには宝くじに当たった人がいないから、自分が当たるはずもないので、絶対に買わないというのと同じですが、妻は年末に「今年は年末ジャンボを買うぞ」と意気込んでいました。結局買わなかったようですけど、論理的におかしいことに気づいていないようです。自分の周りでは交通事故に遭った人はいないから自分は交通事故に遭わないと言ったら、頭がオカシイと思われますが、うちの妻もそういう意味で頭がおかしいと断言できます。

そういうおかしな妻ですが、その原因はコロナに対する不安や恐怖であるとようやく悟ることができたので、私は妻に対する日頃の冷淡な態度を反省して、いろいろ話を聞いてやりました。どうも妻がハマっている三浦春馬暗殺説は、こんなことらしいです。自民党と創価学会(公明党)とテレビ局(TBS)と芸能事務所のアミューズがつるんで、四国だかどこかの離れ小島(豊島?)に秘密基地を作り、そこを人身売買の拠点にしようとしているというのです。アメリカのQアノンの陰謀論の焼き直しみたいです。トランプ大統領は世界を救おうとしているとも言っていたので、妻はそっち側の人間に見事に洗脳されてしまったようです。アメリカの場合は民主党議員が小児性愛とか人身売買に関わっているなどと疑われていますが、日本では自民党が怪しまれているのが面白いところです。いずれにせよ、まったく根拠がありません。

自殺したとされる三浦春馬さんは、あるチャリティー活動に参加していて、その活動の中で、アミューズが子供の人身売買(妻によると、小児性愛に関わっているらしいです)に加担しているという情報を掴み、それを暴露しようとしたために、安倍晋三らが自分の仲の良いヤクザというか半グレ集団(桜を見る会にも招待していたらしいですが)を使って、三浦さんを惨殺したというのです。同じく自殺したとされる竹内結子さんもそのチャリティー活動に参加していたそうです。また、当時のテレビ局の自殺に関する報道があまりにも不自然だったり、アミューズが出したコメントもおかしかったり、ということで、日本は裏社会に取り込まれているというのです。

妻は、安倍晋三、自民党、公明党、創価学会、テレビ局、マスコミ、アミューズ、そしてアミューズ所属のよくわからない芸能人、韓国、中国に対する嫌悪感が恐ろしいほど強く、差別主義者と陰謀論者を合体させたような雰囲気です。毎日のように、なんとかという芸能人は怪しいとか、誰々が何をしたとか、狂ったように吠えまくっています。いまテレビに出ている芸能人は、みな創価学会員だし、創価学会員は組織のためなら簡単に人を殺すんだとも言っていました。そうなのかもしれません。息子たちは妻が話し始めると、そそくさと自分の部屋に退避するのですが、その気持ちはよくわかります。いい年した婆さんが発する罵倒は痛々しくて、耐え難いです。

妻は、菅総理が「デジタル庁」を作るのは、国民の情報をすべて一元管理し、奴隷のようにする自民党の陰謀だとも言っていました。ジョージ・オーウェルの『1984』の世界を想起させます。現在のIT大臣もネトウヨ野郎ですから、さもありなんです。ヤフーニュースのコメント欄で菅総理とともに毎日罵倒されている二階幹事長は確かに中国共産党と大の仲良しですので、日本を中国のようにしたいという企みは想像に難くありません。自民党は最終的には中国共産党のようになって、天皇陛下を国家元首とする憲法のもとに、独裁制を敷こうとしているのは森友学園の幼稚園児でも知っていることですから、デジタル庁の陰謀はかなり現実的な話です。

とはいうものの、人身売買や小児性愛云々は単なる陰謀論にすぎないので私はまったく信じません。うちの妻の洗脳を解くのは難しいです。まったく手に負えません。歯が立ちません。

歯で思い出しましたが、歯医者にも行かなければいけないし、病院にも散髪にも行かなければいけません。なんだか怖いです。一番怖いのが、散髪です。前回行ったとき、椅子に座った途端マスクケースとかいう透明のプラスチックケース渡されて、それに自分のマスクを入れさせられたのですが、後でそのケースは使いまわしされているのがわかりました。その瞬間、震撼しました。この人たちは感染予防対策をしているふりをしているだけなんだと。世の中、そんな人ばかりなんでしょうね。

今日は全国でに7,775人の新規感染者が確認され、国内の累計感染者数は283,484人になりました。計算すると、446人に1人です。学校に2、3人は感染者がいるような感じでしょうか。神奈川では999人、埼玉では518人新たな感染者が確認されたそうです。埼玉は421人に1人が陽性確認者です。宝くじに高額当選するより、感染する確率が何千倍だか何万倍だか高いですね。

【新型コロナウイルス】東京の人口に換算して判明 47都道府県コロナ感染の深刻度|日刊ゲンダイDIGITAL

感染者数だけを見ると地方は少ないように思えますが、計算方法によっては見える風景がけっこう変わってくるようです。この7日間の感染者数を都道府県ごとにわけて、東京の人口に置き換えて計算した表が上記サイトに掲載されています。上位に神奈川、埼玉、千葉、大阪が来るのは誰にでも予想できますね。でも、栃木や宮崎や岐阜が上位に食い込んでいるところはかなり意外でした。ウイルスがどんどん東京から地方に波及している様子が伺えます。GoToキャンペーンに東京も入れたことが原因だったことがよくわかります。結局のところ、コロナ感染拡大の原因は菅総理ということになります。安倍も自公政権も同罪ですがね。トランプと一緒にホリエモンのロケットに乗せて宇宙に追放にするのが良さそうです。


Eric Clapton Blues Licks (Vintage Clapton with Guitar Tabs!) [音楽・楽器]



楽器屋へ行って、これだけ弾いたら、ギターの上手い人みたいに勘違いされるかもしれませんね。



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会食での感染は9%、なぜ「飲食店叩き」に走るのか 「勝負の3週間」後の「勝負の1カ月」、終わり見えぬ感染症戦争(1/5) | JBpress(Japan Business Press) [雑感・日記・趣味・カルチャー]

会食での感染は9%、なぜ「飲食店叩き」に走るのか 「勝負の3週間」後の「勝負の1カ月」、終わり見えぬ感染症戦争(1/5) | JBpress(Japan Business Press)

大企業(JRを含む!)を助けるために、飲食店に犠牲になってもらうという作戦でしょうね。自民党は飲食店をスケープゴートにしたわけです。

ところで、飲食店で風邪をうつされた経験は何回ありますか? 私は半世紀生きてきましたが、ただの1度もありません。自民党の議員が「会食」とか宴会とかパーティー三昧なのに、コロナにならないんですよ。怪しいとは思いませんかね。彼らは飲食店ではコロナに感染しないと知っているからでしょう。

不安を減らす方法ベスト3【精神科医・樺沢紫苑】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



1)情報収集
2)学び・読書
3)ポジティヴ・アウトプット

この動画を見ている最中に、私が昨日から感じているイライラの原因は「不安」に起因するものだということに気づきました。私だけではなくイライラすることが多い人は、なにかに「不満」を抱いているのではなく、「不安」を抱えているのかもしれません。

樺沢先生のおっしゃる通り、不安というものは言語化すると、ある程度は収まるものですが、100%払拭することはできません。

100%不安を解消するには、その不安の原因に関わる情報を収集するのは確かに大切でしょう。しかし、それによってよりいっそう不安が増すこともあります。コロナなんてまさにそうです。調べれば調べるほど不安どころか恐怖が募るということもあります。

うちの妻も三浦春馬さんの暗殺説にのめり込んでいたり、テレビは嘘ぱちだから見ないとか言ったりしているのは、コロナに関する拭いようのない「不安」を消そうとしているからでしょう。電車が危険だなんて私が言うと、とたんに怒り出すのは、電車でパート先に通勤している妻をイラつかせてしまうからだと今日ようやく気づきました。ほんとうに申し訳なく思っています。その件に関しては妻にはいっさい言わないようにします。

人間は極楽浄土にでも行かない限り、つねに不安を抱えたまま生きていかざるを得ません。だから、不安の一時的な解消でも十分だと思います。妻は三浦春馬他殺説でなんとか解消しようとしているようです。私は楽器の練習をすることで、なんとか冷静さを保っています。

樺沢先生は、この動画の最初の方で、不安を解消するには、とにかく行動すること、to doに置き換えること、と述べていますが、そちらに関しては全面的に賛成します。

コロナ禍の生活変化「ストレス増」53% 朝日世論調査 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

50代の女性はストレスが増えたと答えた人の割合が71%と特に高かったそうです。まさにうちです。

Johnny B. Goodeのイントロが少しずつ弾けるようになってきました [音楽・楽器]






これもね。



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Donal Lunny & The Edge [音楽・楽器]





ブズーキのチューニングはヴァイオリンと同じで、4弦からGDAEです(GDADもありますが)。ギターは6弦からEADGBEの順番ですから、ギターの3弦から6弦を逆にしているわけです。となると、コードを押さえるときには、1、2弦(BE)をなくした上で、反転しなければいけません。これは相当に混乱しますね。マンドリンもEADGです。マンドリンとブズーキの大きな違いは、ネックの長さ(フレットの数)です。





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トランプに核のボタンを押されては大変 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

トランプ氏のアカウント、永久に停止 米ツイッター社:朝日新聞デジタル

トランプ氏の核攻撃を懸念、米下院議長が軍トップと協議:朝日新聞デジタル

CNN.co.jp : 米民主党内でトランプ氏弾劾の機運高まる、来週スピード訴追も

トランプが大統領の座から降りるのは、あと2週間を切っているのだから、罷免も弾劾もないと見る向きが多いですが、しかし、暴力を賛美するようなキチガイは何をしでかすかわからないので、予防措置として、ただちに追放すべきです。もし核のボタンを押されたら、世界は大混乱です。落とすとなったらどこに落とすのか。中国でしょうか。北朝鮮でしょうか。それともアメリカ国内でしょうか。ワシントンDCだったら? 考えただけで恐ろしいです。老いぼれたキチガイの考えることはまったく予想できません。トランプは自分自身に恩赦を与えることも企んでいるようなので、その前にトランプには消えてもらうべきです。

コロナの感染爆発の件ですが、うちの妻は、「ずいぶん前からこうなることは目に見えていたのに、実際にそうなってから大騒ぎしているような人たちって本当に馬鹿じゃないの。特にマスコミと国会議員は頭が悪いよね」と言っていました。NHKで「これがラストチャンスです。みんな気を引き締めて頑張っていきましょう」と千葉県知事の森田健作が訴えているのを聞いて、「白けるよなあ。何を言っているの、この人たち」とも言っていました。これが世界の終わりかのような言い方ですから、大袈裟だというのです。確かにそうです。

妻同様に、私も白けています。馬鹿馬鹿しいというか、笑止というか。私のような馬鹿でも予想できることが実際に実現しているのが馬鹿馬鹿しいのです。日本人が馬鹿なのでしょうか、それとも人類が愚にもつかない存在なのでしょうか。

新型コロナ、致死率はインフルエンザよりもはるかに高い | ヘルスデーニュース | ダイヤモンド・オンライン

当初、インフルエンザのほうが死亡率が高いと言われていたので、コロナは安全だと錯覚している人がいまだにいます。感染拡大の初期の頃はまだデータがなかったのですから、それは事実でしたが、長期間にわたって感染が続くとどうなるかはわかりませんでした。わからないことを、さもわかっているかのように錯覚して、安心したいと思った人たちが感染を拡大させ、よりいっそうコロナを危険なものにしたわけです。科学的思考ができる人は、わからなものはわからないとはっきり言える人です。可能性があることは可能性があると考えます。また、危険である証拠がないから、安心だなんてことも考えません。証拠がないのは証拠がないという事実があるだけです。安心かどうかはわからないのです。ところが、非科学的思考の人は、危険である証拠がないから安心だと思うのです。菅総理がそうです。愚かさ、教養の無さというのは、そういうところに如実に現れます。状況が変化するという可能性も含めて考えられる人がリーダーになるべきです。自民党だけではなく、日本国民の平和ボケと無教養さは目に余ります。

SmartNewsを通じて流れてくるコロナ関連の記事の中には、いまだにおかしなことが書かれているものであって、驚きます。

自粛とステイホームがもはや「正義」ではないこれだけの理由(與那覇 潤) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

そもそも新型コロナウィルスの感染者でも、8割は風邪と大差ない軽症である。重篤化する恐れのある2割が確実に治療を受けられるような、医療資源の整備と再配置を最優先にすべきで、感染経路の特定にこだわり続ける必要はないとする見解は、きわめて穏当に思える。


こういうことを言う人がいまだに絶えません。だからさあ、無症状の人や本当の軽症者が感染拡大に貢献しているので、その人達を潰さないと、重傷者数は減らないんだって。


菅首相 緊急事態宣言の記者会見で露呈したヤバさ!支援策打ち切りを隠し、結婚式の祝辞のような締め台詞|LITERA/リテラ

昔々、麻生太郎が「仮定の質問については答えを差し控えていただく」と述べたことについて、仮定の状況を想定できないものがリーダーの資質はないと書いたことがありますが、いまは安倍、菅、加藤もこのセンテンスを好んで使います。政権担当能力がないことの「エビデンス」です。

真犯人が通勤電車であることにみんな気づいているようです [雑感・日記・趣味・カルチャー]

出社率引き下げ、午後8時帰宅 産業界、緊急事態宣言で対策徹底(時事通信) - Yahoo!ニュース

コメント欄を見ると、案の定、飲食店の話ではなく、電車やバスの混雑具合についてのコメントが多く見られます。

真犯人が通勤電車であることを、私が言うまでもなく、多くの方が気づいているということの証拠です。森永卓郎さんが「東京の電車を止めない限り感染拡大は収まらない」とテレビでコメントしたというウェブ記事を読みましたが、100%同感です。私は感染拡大がここまで進む前に、去年の初めの段階で、電車やバスは怖いと認識していました。

電車では感染しないというのは幻想に過ぎません。「クラスターが発生したという証拠はない」というのはその通りですが、「証拠がないから、クラスターは発生していない」ということではありません。電車の中でクラスターは特定するのが難しいから、証拠がないだけです。

最初の頃はテレビはパチンコ店が犯人だと決めつける報道をしていました。それが間違いであることを認め、謝罪することもありません。数週間前までは、テレビでは飲食店と若者を犯人にしていました。確かに、居酒屋などの飲食店で、若者が大勢でどんちゃん騒ぎをすれば、料理に感染者のツバが飛んで、それを料理と一緒に食べてしまう可能性が極めて高いです。しかし、静かに食べて飲んで帰れば特に問題はないはずです。飲食店の夜の営業を止めさせれば、万事解決するわけではありません。

学校や会社も危険です。教員はどうしても大きな声で話さなければいけませんから、もし教員が感染したら、前の席に座っている学生や生徒は特に感染の危険が増します。教室というのは密閉空間ですからね。職場も同様です。

「寒いから感染が拡大しているだけ」とホリエモンは言っています。もちろんそのとおりで、間違ったことは言っていないと思いますが、そこには論理の飛躍があります。寒くなると、窓を開けなくなるので、換気が不十分になって、密室状態の中で感染拡大が広がっているという因果関係でしょう。寒さは直接の原因ではなく、間接的な原因です。つまりは、人間がたくさん集まることが危険だということです。

自分が仕事に行かないと、誰かに迷惑がかかるという責任感で満員電車に揺られている人達がたくさんいます。結果、彼らがコロナに感染し、入院し、長期的に後遺症に苦しめられたり、時には死亡したりするし、さらに、家族や他人に感染させて、その人に自分と同じ目に合わせたり、殺してしまうこともあります。いずれにせよ、迷惑です。責任ある行動が無責任な行動になってしまうという状況です。この矛盾を正しく認識できている人はもしかしたら少ないかもしれません。

唯一の解決策は、在宅勤務・在宅学習ができる人は、できるだけ通勤・通学をしないということです。それが徹底できれば、必ずや時とともに感染拡大が止まります。ワクチン接種もいずれ始まるわけですから、永遠にこの状態が続くわけではありません。これが世界の終わりではないのです。It's not the end of the world.

仕事に行かないと生活に困るというのであれば、その人達に国が積極的に支援すればいいのです。それが国家の存在理由です。強者を助け、弱者を切り捨てるような政策に偏ってきた与党(自民党および公明党)の存在意義が問われています。


The 432-year-old manual on social distancing - BBC Future


「“withコロナ”は間違った概念。とにかく感染者を減らすこと」 緊急事態解除“1日500人”の基準に神戸大・岩田教授「もっと減らすべき」(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

ウイルスと共存(with コロナ)なんかワクチン接種が始まっていないのですから、間違っています。その考え方が感染拡大の原因になっていることに、政府もマスコミも国民も正しく認識できていません。

この状態では1ヶ月後、とうてい緊急事態宣言を解除できないし、全国で一日数万人以上の感染者を出す事態にまで発展していると予想しておきます。無能な政府(と自民党)が原発と同じように"out of control"にしてしまうのです。またもや国民が犠牲になるんですよ。