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次男の部屋のエアコン洗浄 [家・DIY・修理]

朝は涼しいくらいでしたが、昼ごろから急に気温が上昇して、真夏のような感じです。日向に出ると日差しが痛いくらいです。

仕事から戻って次男の様子を見に行くと、室温を下げるためにエアコンをかけているにもかかわらず、ドアをあけっぱなしにしていました。どうしたのかとたずねると、エアコンが臭いと言うのです。2年ほど掃除をしていなかったのですから、当然です。

居間と私の寝室のエアコンを先に内部洗浄しておいたのですが、3階の次男と長男の部屋は忙しくてなかなか手を付けられませんでした。エアコンの内部をライトで照らして見てみると、恐ろしいほどの汚れが付着していました。まさに真っ黒です。あまりに汚いので写真は撮りませんでした。

さっそくいつものように養生をして、強アルカリ液を水に溶かしたものを蓄圧噴霧器に入れ、フィンだけではなく、シロッコファンにもたっぷり吹きかけ、ブラシでホコリとカビの固まったものを擦り落としました。バケツに溜まる水は真っ黒です。ホコリとカビと皮膚の垢と油とかいろんなものが混じった液体です。飲んだら死んでしまいそうです。私の寝室のエアコンはさほど黒くなかったのですが、今回の排水は居間のエアコン洗浄のときに出た排水と同じくらいの汚れが溜まっていました。そんな汚い部屋で妻と次男が寝ていたとは、お気の毒さまです。

壁や床を濡らしたくないので、いつものようにきちんと養生しておいたにもかかわらず、今回も水が垂れました。壁は少し濡れただけで済みましたが、床はビショビショになりました。どうも噴霧器のノズルから噴射された水がエアコンに当たって跳ね返り、その水がノズルの管を伝って、私の手元にきてポトポトと垂れてしまうようです。そういう水は、いくら壁を養生しても、対策しきれません。

今回もまた床に水が垂れてもいいようにバスタオルを敷いておいたのですが、我が家では小さめのバスタオルを使っているので、すべてを受け止めることができず、床にシミを作ってしまいました。あまりに汚い水でしたから、使ったタオルは捨てることにしました。2年位使い続けてカチカチに痩せてしまったタオルなので、別にもったいなくはありません。

エアコンの掃除中に、次男が使っているアイリスオーヤマのサーキュレーターにもホコリがみっしり積もっているのに気づきました。サーキュレーターも買ってから一度も掃除していないかもしれません。エアコンが片付いてから、風呂場に持ち込んで、シャワーをかけてブラシで擦り洗いし、その後、外の日向に持っていって干しました。モーターに水がかからないように注意したのですが、ぜったいに無理ですね。中までびしょ濡れになりました。でも、きちんと乾かせば大丈夫でしょう。

クルマだって、エンジンルームを掃除するときに、オルタネーターだけを養生しておけば、高圧洗浄機で水を吹きかけても問題ないのですから、遥かに価格の安いサーキュレーターなんかもっと雑に扱っても大丈夫でしょう。買い換えるにしても3000円くらいですし。

残りは、長男の部屋のエアコンのみです。内部を見ると、次男の部屋ほどの汚れではないので、今回は見送ってもよいかもしれません。もし明日やる気が残っていたら作業します。長男はアパートに戻って、しばらく帰ってこないので、緊急に片付けるべき仕事ではありません。というわけで、面倒なので、おそらくしないでしょう。

もしかしたら、モンスタークレーマーは月曜日の学生かもしれません。その可能性がまったくないとはいいきれないので、月曜日までは気が抜けません。浮かぬ顔をしながら、引き続き慎重に授業をするつもりです。

日本中で知られるようになっていると思いますが、近頃の学生は権利意識が強すぎる傾向があります。会社に入っても、同じように権利ばかり求める新入社員が多いと聞きます。その権利意識は政治活動の方にぜひ向けてもらいたいです。社長や総理大臣にぶつけてください。学生以上に弱い立場に置かれている教員にそんな不満をぶつけても、社会は悪くなるばかりで、良くなることはありませんよ。

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