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25年ほど前に、インフルエンザで病院にかかったときのことを思い出しました。 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

昔々、インフルエンザで病院にかかったときのことを思い出しました。その日は、デートで日比谷で映画を見る予定でした。電車の吊り革につかまっていたら、急に膝の裏に力が入らなくなり、体も火照って、視界もぼやけてくる始末。なんとか日比谷の待ち合わせ場所にたどり着くと、カノジョに「どうしたの? 顔色が悪いわよ」と心配され、そのまま病院に連れて行かれました。

病院の先生には、「インフルエンザですね。治療薬はないので、食欲がなかったら、水でも飲んで、しばらく寝ていなさい。一日二日何も食べなくても死にませんよ。」と言われ、そのままアパートに帰ってきました。もちろん、心優しいカノジョが部屋まで送ってくれました。そのあとの記憶はありません。25年前はそんな感じだったのです。当時のインフルエンザの治療なんて、栄養剤すら出してくれませんでした。

世界で最初に開発されたインフルエンザ治療薬はリレンザだそうですが、日本で発売されたのは2000年12月だそうです。私がインフルエンザになったのは1995年頃でしたから、薬を出してもらえなかったのは当然ですね。ちなみに、タミフルは2001年、イナビルは2010年とのこと。

ウィキペディアによると、タミフルは副作用も報告されており、本当に効くのかどうかわからないため、諸外国ではあまり使われていないとのこと。日本が世界一の使用量だそうです。どうなっているんでしょうか。本当はお守りみたいな効果しかないのかもしれません。

ドラッグストアでは風邪薬としていろんな商品が販売されていますが、あれは風邪の治療薬ではありません。熱を下げる効果や、鼻水を止める効果はありますが、風邪のウイルス(ライノウイルスとかコロナウイルスとかアデノウイルスとか)をやっつける効能はないのです。それができる風邪の治療薬を開発したらノーベル賞ものだと昔から言われています。いまだに風邪薬の開発でノーベル賞をもらった人はいないのですから、ほんとうの意味での風邪薬は存在していないわけです。

新型コロナウイルスに関しても同じでしょう。結局のところ、自分の力で治すしかありません。老人や持病がある人にはその力がないからこそ死んでしまうのであって、それは定めというものです。仕方がありません。


浅草:外国人依存体質を見直し [雑感・日記・趣味・カルチャー]

新型コロナでインバウンドバブル崩壊の浅草 外国人依存体質を見直しへ - ライブドアニュース

浅草ではなく、どこの観光地も、外国人だらけですから、私は観光地から足が遠のいています。もう何年も家族旅行もしていません。する気も起きません。

別に、私は外国人が嫌いというわけではありません。人口密集度の問題です。

せっかく都会の喧騒を離れてのんびりしたいと思っても、観光地で弱肉強食の生存競争が始まるとなれば、リラックスやリフレッシュできるどころか、逆に気が滅入ってしまいます。

食べ物も外国人に媚びたものになっているらしいですね。浅草で台湾のタピオカではあまりに不釣り合いです。

日本人がわざわざ浅草に出かけて行って、偽物の日本文化を味わうなんて、野暮すぎます。上野アメ横は完全に外国人の街になってしまいましたけど、浅草ではそれは無理でしょう。

この際ですから、浅草だけではなく、他の観光地も、もちろん日本全体が外国人依存体質を見直すべきです。

外国人観光客にすっかりあらされた日本は魅力を失い、外国人観光客の足も遠のくはずです。それを見越した改革を期待したいです。

消費税はゼロに戻すべき [雑感・日記・趣味・カルチャー]

アメリカ株の上昇を受けて、今日の日経平均も上がっています。オリエンタルランドも株価を戻しつつあります。自律反発と行ったところでしょう。下がったものは必ず上がるのは世の常ですからね。しかし、上がり方はゆっくりでしょう。

なぜなら、実体経済は安倍政権の不作為と場当たり的な政策によってボロボロになっているからです。日本人の生活は年々貧しくなり、しかも、世界中からの笑い者、差別の対象になっています。安倍晋三の能力のなさのせいです。

麻生太郎の顔を立てて、安倍は二度も増税をしました。誰もが予想していた悪影響は、新型コロナによって鮮明になりました。発表される各種経済統計の数値は悪化の一途をたどっています。すべて安倍政権の末期症状を反映したものです。

安倍政権がこれまで行ってきた経済政策はごく一部の人たちの懐が暖かくなる政策ばかりでした。オリンピックの競技場を作っても、現場の作業員はうまい飯が食えるようになるかもしれませんが、それ以外の人間には何も恩恵はありません。五輪開催後の競技場の維持費を無駄に支払わされることになるだけです。個人的には、用済みになったら、直ちにぶっ壊して、跡地に、大災害のときに1万人くらい収容できる避難所でも作ったほうがいいと思います。

それはともかく、消費税の増税が失敗だったことを潔く認め(麻生太郎の歪んだ顔を潰して!)、消費税は当分の間、ゼロに戻し、幅広い層を救うべきです。

それすらできないのであれば、疫病神の安倍は総理の座を下りて、能力のある人にやってもらうべきでしょう。

小倉智昭、休校要請に指摘「瀬戸際なのは安倍政権だと思います」 - ライブドアニュース

「瀬戸際なのは安倍政権」って気が利いていますね。

20世紀の倫理-ニーチェ、オルテガ、カミュ - 内田樹の研究室 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

20世紀の倫理-ニーチェ、オルテガ、カミュ - 内田樹の研究室

数文に目を通しただけですから、私の解釈は間違っているかもしれませんが、要するに、他者とどう関わっていけばいいのかという話でしょう。内田先生の専門中の専門であるエマニュエル・レヴィナスの学問的主題はそれですし。

この文章の中では、オルテガ・イ・ガセットの『大衆の反逆』やニーチェが引用されていますが、みんな(本当は自分のこと!)と同じ考えを持たない人は許せないという「大衆」の存在が、コロナ騒動でもまた浮き彫りになっています。特に、日本では特徴的です。

昭和天皇が崩御したあとの意味のない「自粛」を思い出して、憂鬱になりました。

椎名林檎がライブを開催したというので怒るヒステリーやら、電車の中で咳をしただけで、降りろと騒ぎ出すバカどもをどう再教育していくかが今後のニッポンの課題でしょう。

このままでは、ダイバーシティーやジェンダーフリーを尊重する社会など、実現不可能です。国のトップがあまりにアホすぎて、バーレスクを見ているようです。もちろん、笑えませんけどね。






あなたは大丈夫? ものすごくつまらない人に共通する16の特徴 | MYLOHAS [雑感・日記・趣味・カルチャー]

あなたは大丈夫? ものすごくつまらない人に共通する16の特徴 | MYLOHAS

16個もあれば、誰でもどれかは一つは自分のこととして当てはまるはずです。そういう記事の書き方は占いの文章に似ていると思います。

とはいえ、納得できるところも多いです。以下、私なりに簡単にまとめてみます。

第1の特徴には、会話のバランスが悪いと書かれています。要するに、相手の話を聞いたり、質問をすることもなく、自分のことばかり話す人はつまらないということです。確かにそんな人のそばにいると、逃げ出したくなりますね。

逆に、第6から8までの特徴にあるように、自分の意見がなかったり、落語家みたいに話を面白く伝えるテクニックを持っていなかったり、新しい情報が含まれていないのも、会話を楽しめないかもしれません。(もちろん、恋愛感情を伝えることを意図しているならば、会話の内容はなくても構いませんが。)

第9の特徴にあるように、他人の視点で物事を見ることができないというのは、その人の人間性の低さを示すものです。そういう自己中心的な人とは関わらないほうがいいです。今朝、私がいつもより早めに起床し、キッチンに行ったらシンクで顔を洗っていた妻が、「チェッ」と舌打ちをしました。「邪魔だなあ」という気持ちが満載です。長年そういう態度を取られ続けているので、私はすっかり諦めていますが、妻は自分自身の人間性の低さを理解していないようです。次数を繰り上げて、自分自身を客観視する能力のない人は、有益な存在ではありません。一緒にいても時間の無駄です。

12番目にあるように、ネガティブな話題や、愚痴、不平不満、他人の悪口を聞かされるのも辛いですね。私は薄幸な人間なので、日頃から愚痴をこぼしてばかりいます。確実に、ここに当てはまります。

13番目には、「同じ話を繰り返す」がありますが、年寄りになると比較的多くなってくる気がします。うちの両親はまだそういうことはないのですが、妻の父親は昔から同じ話を5回は繰り返します。しかも、うちの妻と同様に切れやすい人なので、私はご機嫌をとるために、毎回初めて聞くような態度を取り続けてきましたが、今ではすっかり疲れ果ててしまいました。義父はアル中ですし、すでにボケていると家族からは言われています。さらに問題なのは、暴力的な性格がよりいっそう強くなっていることだそうです。うちの妻にその傾向が遺伝しているのは明らかなので、新型コロナに感染して死ぬ前に、私は妻に殺されてしまいそうです。

15番目に「自分がいかに賢いか、証明しようとする」というのが出てきますが、私の周りにはいませんね。わざわざ証明しなくても、みな賢いですから、そういう特徴を感じて、つまらないと思ったことはありません。多くは新しい情報や有益な知見を与えてくれる人たちばかりです。

猛威ふるう新型コロナ 山手線では「咳」がきっかけで大げんかも - ライブドアニュース

花粉症のせいで、私も喉に痰がからむので、時々咳が出ます。電車の中で咳をしたら、こういう目に遭うのでしょうか。日本社会は完全に荒(すさ)んでいますね。日本人は民度が高いと思われていましたが、実際、学校や職場でのイジメは横行しているのですから、幻想ですね。これが日本人の本性です。だからこそ、教育が必要なんです。全国一斉休校なんて、弊害のほうが多いのですから、すべきではありませんよ。

新型コロナウイルスの感染者の数は、今日までのところ、ダイヤモンド・プリンセス号を除いて、256人で、含めれば980人。死者数は12です。亡くなったのは、1.2億人のうちの12人ですから、1000万人に一人の確率です。東京都の人口は927.3万 (2015年)だそうですから、死亡者は、東京で1人いるかいないかです。感染者だって、全国単位で見れば、50万人に一人くらいです。川口市の人口は57.81万ですから、市内に1人感染者いるかいないか程度です。これは50万枚の1円玉から1枚を拾うようなものです。ほぼ感染者がいないと言ってもいいくらいです。それに比べて、花粉症の患者は、東京都内では2人に1人ですよ。癌で亡くなる人は、2人に一人です。

加山雄三と野口五郎 「ギターのむずかしい話」 [音楽・楽器]



いかに加山雄三が先進的だったかが、野口五郎の分析でわかりました。

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