SSブログ

休校中の子どもたちのための動画:プラナリアの再生(基礎生物学研究所) [雑感・日記・趣味・カルチャー]

大学の一般教養科目の生物学でプラナリアについて学んだので、懐かしく思いました。



科学技術広報研究会 臨時休校対応特別企画

このサイトはNHKで紹介されていました。休校中の子どもたちに見てもらいたい動画を集めているんだそうです。

休校中の子ども向け「デジタルコンテンツまとめ」 つくばの研究機関中心に(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース

私は来年度の授業の予習をしているので、毎日忙しすぎて時間が足りません。スタートが東日本大震災のときのように、1、2週間遅くなってくれたらいいなあとさえ思うようになっています。この10年くらいの間に、大学の授業が始まる時期が2週間早くなって、さらに夏休みが始まるのが2週間遅くなっているので(しかも、給料は上がりません!)、大学は1、2週間くらいスタートを延期してくれてもどおってことはないんじゃないかと思います。

[S2 - Eps. 61] WARNING: SHOCKING!! This is where your silver comes from. [雑感・日記・趣味・カルチャー]



ボリビアの銀山の鉱夫がどういう仕事をしているのかを伝えてくれる、貴重かつショッキングなビデオです。ぜひともご覧になってください。

Noralyさんは、バイクで世界一周旅行中のオランダ出身の方です。

我が家のストック [雑感・日記・趣味・カルチャー]

th_IMG_20200304_103715.jpg

脱衣所の床下収納です。シャンプー、ボディーソープ、歯磨き粉、洗濯用洗剤、柔軟剤、風呂掃除用の洗剤などが詰め込まれています。というか、ストック癖のある私がふだんから買い込んでいます。

th_IMG_20200304_103925.jpg

カップラーメンも買いだめしたわけでもなく、だいたいいつもこのくらいの数です。息子と妻がよく食べるので、このくらいは必要みたいです。私は食べませんけどね。

th_IMG_20200304_104033.jpg

これはストックじゃないですよ。金魚は食べません。

th_IMG_20200304_104338.jpg

これは私がもっぱら使用している1Fのトイレの棚です。たくさん保管できるように数年前に棚を手作りしました。言い訳するわけはありませんが、いつもこんな感じです。断捨離好きの人(ダンシャリアン)が見たら、腰を抜かすほど溜め込んでいますね。

東日本大震災前に、ダンシャリアンの走りだった辰巳渚さんの『「捨てる!」技術』(宝島社新書、2005年)という本を読んだことを思い出しました。その本には、「トイレットペーパーなんてなくなったらコンビニに走ればいいんだから、ストックしておく必要はありません」と書いてありました。平和な時代の発想ですね。私は彼女の考えを真に受け、家中のものを捨ててすっきりした気分になったことがありますが、むしろ貧しい感じになり、さらに不安が増しました。その反省と反動から、いまでは「断捨離」という観念をすっかり捨てています。

その本が流行していた当時だと思いますが、浅田彰が田中康夫との対談で、「学問的には、溜め込むのがデファクトスタンダードであり、無駄に思えるからと言ってなんでも捨ててしまうのは、駄目なんですよね」と語っていました。もちろん、整理(グループ分け)するのは学問の基礎ではありますが、捨てたものの中に、新たな発見が含まれているかもしれないのですから、捨てることが良しという考え方は偏見かもしれません。ノーベル賞を受賞した田中さんも、そんな感じですよね。ふつうは捨てるものの中から、発見したわけです。具体的な業績はなんだったかすっかり忘れましたが。内田樹も以前ブリコラージュという言葉を出して、ふつうの人がすててしまうようなものでも、もしかしたらこれはなにかに使えるぞと思って取っておくことの重要性を語っていました。そういう人が思わぬ発見をしたり、新しい組み合わせを作り出し、人類を進歩させるのです。「断捨離」は心を豊かにするのか、それとも貧しくするのかわかりませんが、学問的には良い効果は期待できないと思います。


新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書)

新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書)

  • 作者: 渚, 辰巳
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2005/12/01
  • メディア: 新書



th_IMG_20200304_104736.jpg

これは2Fのトイレのストックです。家族3、4人でも3ヶ月は大丈夫です。うちの家族はスギ花粉症ですから、ティシューペイパーをストックせざるを得ないのです。

th_IMG_20200304_104438.jpg

私用のフェイスマスクです。まだ50枚以上残っています。2、3日使いまわししていますので、最大で150日は持ちます。ウイルスより花粉症対策です。一昨日から、目と喉の奥が痒くて、夜中に鼻詰まりはするし、ほんとに外に出たくないです。花粉症対策のために、日本中の杉の木をすべて伐採してほしいです。新型コロナウイルスごときで、全国の学校を5週間も休校にできるのであれば、日本中の杉の木なんか1ヶ月で切り倒せるでしょう。

th_IMG_20200304_105139_1.jpg

この昔ながらの「ちり紙」は、犬の糞を拾うときに使っているものです。ペット用は無駄に高いので、人間様用のものを流用しています。半分くらいになってしまったので、手に入らなかったら、トイレットペイパーを使うしかないですね。ペットのトイレシーツのストックもあります。これもいつもどおりです。

th_IMG_20200304_105221.jpg

これはハンドソープです。アマゾンで定期購入しています。左側はほぼ空です。右は1月に届いたものです。これで5、6ヶ月は持ちます。

th_IMG_20200304_105850.jpg

これは、キッチンペイパーのストックです。ふだんは2ケースしかストックしませんが、今回は1、2個余分にストックしています。

th_IMG_20200304_105330.jpg

ここはIHクッキングヒーター下の収納です。私がパンを焼くための強力粉が3kg分ストックしてあります。他にもいろいろと。だいたいどこの家庭もこんなものでしょう。

うちの妻は学習しないタイプです。去年の台風のときも大慌てミネラルウォーターを買いに走りました。しかし、台風が通り過ぎると、邪魔だからといって、保存用に回さず、すぐに息子たちに全部飲ませてしまったのです。

災害というのはいつ来るのかわからないのですから、つねに水くらいはストックしておくべきなのですが、うちはいまミネラルウォーターのペットボトルはまったくありません。ただちにこの不安を解消したいのですが、私が買ってくると、「うちには物がありすぎる! 邪魔だ!」と言って、機嫌を悪くするのです。怖くて水も買えません。

そういって私を非難するくせに、押し入れの中は、不要なDMとかが山積みになっているのです。重いから、自分で捨てたくないようです。見たくないものには蓋をするタイプなんです。そういう人はどこにでもいますけどね。

買いだめと株は似ているという話をラジオNIKKEIで聞きました。災害時に買いだめに走る人は、なにかあると、慌ててしまう癖があるので、株価が暴落すると、パニックになって売ってしまい、その後、値が戻って損をしたということの繰り返しなんだそうです。「イナゴ」は学習しないのです。一方、株で儲けられる人は、安いときに仕入れておく癖が身についているというわけです。しかし、それが割安なのかどうかは、相当勉強しないと判別がつかないですね。

今日も妻はイオンに行っています。マスクと消毒用アルコールを探しに行ったことは間違いありません。無駄だと思いますが、それで不安が解消するなら、どうぞどうぞという感じです。

息子も、学校が休みになったので、一緒に行きました。買い物の最中、息子はゲームセンターで遊ぶのです。そんなんじゃ、学校を休みにする意味はまったくありません。安倍総理は、仕事をしているふりをしたいがために、全国一斉休校などという愚かしい決断を下したとしか思えません。想像力がないのでしょう。



共通テーマ:住宅

日経の2万円割れは不可避 [マネー・買い物]

昨日の日本株は高く始まって、マイナスになって終わりましたが、NY株は爆上げ後に爆下げ。それを受け、今日の日経も荒れるでしょうね。あちこちで、損失を出したという阿鼻叫喚が展開されているようです。いままで楽観主義が支配してきたので、今回もまたすぐに反転するはずという思い込みにとらわれて、ストップロスを入れない人が多かったのでしょう。

日経の2万円割れは避けられないでしょう。景気が落ち込みつつあった日本経済を、新型コロナに対する安倍政権の不手際が、ダメ押しする形になっています。アベノミクスの終焉です。最悪の場合は、15000円割れと言われていますが、ほとんどの人は信じていないでしょうね。

クレイジーなアメリカのトランプ政権も終焉を迎え、社会民主主義者のサンダース政権になると思います。それゆえのNY株の暴落なのでしょう。

アメリカも日本も、格差が広がりすぎました。その修正がそろそろ入るのですよ。