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安倍政権の行動原理 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

以下の2つの記事を読むと、安倍政権の行動原理が浮き彫りになってきます。

要するに、安倍総理の行動原理は、科学的な知見、エヴィデンス、専門家たちの意見を極端に軽視し、すべてを雰囲気で決めてしまうということです。

現状には問題があるという前提がまずあって、それを打破するにはこの方法しかない(根拠はないけど)ということで、エイヤッとやっちまうというのです。民主党政権は悪夢だとか、日教組は悪だとか決めつけるのです。日本を取り戻すためには、この道しかないだんて、完全に思い込みです。日本を取り戻すってどういう意味なのかまったくわかりませんし、この道しかないだなんて、お前は神様かって。昨日読んだ記事には、安倍総理はとうとうシャーマンになったと書いてありました。宗教がかっていますね。彼は韓国の統一教会とズブズブの関係だそうですけどね。

安倍総理は、その方法が有効であったかどうかは、まったく調査をしないので、効果があったかどうかなんか一切わかりません。一応数字はどこかから持ってくるのですが、すべて自分に都合の良い数字です。都合の悪い数字はすべてなかったことにして、その数字を見せて自分がいかに素晴らしいかと強弁します。さらに、都合が悪い数字が出たときには、算出方法を勝手に変えてしまうのです。それこそ詐欺師の手法です。

また、安倍総理は、私が責任を取ると格好つけるのですが、どういう場合にどういう形で責任を取るのかもまったく定義しませんので、責任の取りようがありません。責任なんか最初から取るつもりもないのです。

こうして真っ先に彼の犠牲になったのが、教育と医療です。そしてアベノミクスも破綻したので、経済も。さらには三権分立も破壊したので、法律もです。

要するに、新橋のガード下の酔っ払いのようなオジサンが、日本の知性と生活を完全破壊したわけです。

研究者は、文系理系を問わず、そういうことをすれば、研究者生命が絶たれます。政治家は、不思議なことに、そうではないんですね。むしろ大衆から歓迎されるのですから、呆れます。

小学校からの英語教育に現場は混乱……『小学校英語のジレンマ』が浮き彫りにする問題点|Real Sound|リアルサウンド ブック

小学校から英語塾などで英語を学んで、英語ができるようになったと主張する学生にはお目にかかったことがありません。できるようになったと主張するのは、ふつうは長期間海外での生活をした人です。ぢ部分は中学校から英語を学び始めた人ですが、できる人もいるしできない人もいます。その差は、幼いうちから英語に触れ始めたからではないことは明らかです。別の要因です。

そういう要因を無視して、英語ができる人材がほしいという経済界からの圧力と、英語教育で金儲けしようとする人たちの意見が一致して、グローバル化した世界で生き残るためには、英語がマストだとか言い出したわけです。根拠はあるのでしょうか。私なんか英語ができても、アメリカに移住したら、皿洗いくらいしか仕事はなさそうです。皿洗いじゃ、生きていけません。

国会でコロナの今後と安倍首相「休校」の是非を聞かれた専門家2人の立場と葛藤 尾身氏×上氏の濃密2時間 - FNN.jpプライムオンライン

やはり、条件を厳しくして検査をさせないようにしているから、感染者数が他の国よりも極端に低いことは明白です。これも安倍の圧力でしょう。ちゃんと検査したら、いまの10倍にはなるかもしれません。クルーズ船を除いて、6000人以上いてもおかしくないでしょう。検査体制が整えば、感染者数が爆発的に増え、日本人は震撼するはずです。

特設サイト 新型コロナウイルス|NHK NEWS WEB

パニックになるのは、これからですね。

株価もどんどん下がって、五輪も開催できず、安倍の支持率も下がり、安倍はもうすぐクビです。

アメリカ株もまたもや暴落。近いうちに2万ドルを切るでしょうね。トランプ大統領誕生以前の水準に戻るのです。メッキが剥がれ落ちるのです。アベノミクスと同様に。

【新型コロナウイルス】安倍政権コロナ対策第2弾は“ケチノロ” 経済クラッシュ寸前|日刊ゲンダイDIGITAL

今年は外国人観光客の数が減り、失業者で溢れかえりそうです。私もその一人になる可能性もあるかもしれません。その場合は、コロナで死にましょう。


「でも」や「いや」から話を始める人って疲れます [雑感・日記・趣味・カルチャー]

世の中には、「でも」や「いや」から話を始める人がけっこういます。私はそういう人が苦手です。

「この人と話していると、どういうわけか気分が暗くなるんだよねえ」とか「会話が噛み合わないなあ」とか「やる気が失われるんだよなあ」とか感じたら、経験上、その人は「でも」「いや」を多用していることが多いです。

自分が何かについて「これはこうだと思うよ」と発言するたびに、そういう人は「でもね」とか「いやあ」と前置きしてから、自分の考えを述べるのです。

内容をよく聞いていると、その「でも」「いや」は、私とは別の観点からのものを見ていても、私の発言を否定するものではなく、単なる補足の場合が多いです。

その人はそういう認識がないのでしょうが、私の方はそれらの言葉によって、私の考えが完全に否定されたような気分になります。

うちの妻は、完全にそのタイプです。妻は私に対しては十中八九「でも」から話を始めます。自分の気持ちや考えを理解してもらいたいと思って話をしているのに、開口一番に否定されるのですから、気分が悪くなります。

一方、私は妻の発言に対してはしっかり内容がわかるまで細かく聞いて、その後、意識的に「まあ、そういうこともあるかもね」と言うように心がけています。教師の特性でしょうかね。相手のやる気を引き出したり、考える機会を与えるのが本分ですからね。もちろん、別の視点を提示することはありますが、なるべく反論はしないようにしています。反論をすると、話がこじれるので、そういう場合は、自室に逃げ込みます。他人の場合は、他の仕事で忙しいふりをして、その場から逃げます。

私の偏見かもしれませんが、この現象は男性よりも女性に多い気がします。

私には懇意にさせてもらっている女性の同僚が3人いるのですが、そのうち1人はいつも「でも」から入ります。そのたびに、「あっ、また『でも』から入ったな」と気づいてしまい、話の内容が理解できないこともあります。

彼女は外国人の夫と仲がすごく悪いんだそうです。きっとそのせいでしょう。私の妻も私に対してはいつも喧嘩腰ですから、似ているところがあるのかもしれません。自分の存在意義を夫に知らせたいという無意識の衝動を感じます。

「でも」「いや」から話をする人というのはおそらく被害妄想が強いのでしょう。その被害妄想のせいで、外国人を差別したり、偏見を持って見たり、他人に対して不寛容になるのでしょう。あるいは、相手にマウンティングをしたい衝動に駆られているという要因もあると思います。そんなことで競うことの意味があるのか私にはまったく理解できません。

被害妄想と競争原理でできている妻は、私の自信ややる気を喪失させ、不安に陥れることばかりしてきました。それも自分のほうが価値がある人間だと示したいのでしょう。結婚して20年以上経ちますが、そういう分析ができるようになって、あまり妻に悪影響を受けないようになりました。少なくとも会話をしなければ、嫌な気分にはなりません。とはいえ、今日もまた、気を許して話しかけてしまったら、いきになりやられましたけど。だからこんなことを書いているわけです。




戦犯は安倍 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

今年も言う、福島原発事故の最大の戦犯は安倍首相だ! 第一次政権時代“津波で冷却機能喪失”を指摘されながら対策を拒否|LITERA/リテラ

事あるごとに、安倍が原発事故を引き起こす最大の要因だったと話しています。これは後代に伝えないといけない事実です。

【新型コロナウイルス】新型コロナ禍で東京市場大荒れ…GPIF大損で年金が消える|日刊ゲンダイDIGITAL

トランプ大統領は株価を40%以上も上げて中間層の懐を豊かにしたと自負してきましたが、実際のところ、アメリカ人の大部分は借金で暮らしており、銀行口座には400ドル(4万円)しかないそうです。いかに大部分のアメリカ人が貧しく、富裕層との差が大きいかがわかります。底辺労働者の味方のような格好で大統領になったトランプですが、おそらく大部分のアメリカ人は裏切られたと思っているでしょう。このところの株価大暴落の対策として所得税(収入税)の減税をするとツイートして、株価が1000ドル上げましたが、具体的な中身はわからないし、そもそも貧しい人の所得税など相当少ないはずです。たいした金額にはならず、結局、大金持ちが減税で豊かになるだけでしょう。株価が戻ったとしても、庶民の暮らしはますます悪化するだけです。

日本では予備費数千億円というショボい予算でコロナ対策をするそうですが、それでコロナの感染がストップするわけでもないし、自粛ムードによって引き起こされている経済活動の沈滞にも効き目はないでしょう。