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下げ幅1800円くらい [マネー・買い物]

いま16782円です。下げ幅1800円くらいですね。

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売りで大儲けしている人たちは必ずいますね。いいなあ。

今日は日経平均が16000円台まで行きそうです [マネー・買い物]



予想通り、17,000円台前半まで下がりましたね。こういうときは投資家は理性を完全に失って、とにかく現金にしたいと考えます。そうなると、売りが売りを呼ぶのです。みなさん現金を手元においておきたいというので、株価だけではなく金の価格まで下がっているそうです。まさにミンスキーモーメント到来です。ついに売るものがなくなって反転するという「セリング・クライマックス」はまだまだ先でしょうね。

2年前ビットコインの暴落後に株価も大幅下落することを予感して、うちの母親には投資信託を即刻解約しろと進言したのですが、結局言うことを聞きませんでした。案の定、株価が下落。あのとき、「母はお前より、銀行の人のほうが信頼できる」と態度でした。いま頃どうなっているのか心配です。投資資金が元に戻るまで何年もかかると思います。母親が生きているうちは元には戻らないと思います。本当にどうするんでしょうかね。

証券会社と財務省の陰謀だと思いますが、老後資金が2000万円足らないと騒がれたので、慌てて投資を始めた人が世の中にはたくさんいると思います。その方たちは株式市場に虎の子を溶かしてしまい、2000万円どころか、1億円くらい足りなくなった人もいらっしゃると思います。私もたぶん1億円くらい足りないので、その気持ちは理解できます。

このバブル崩壊で株式市場にお金を溶かしてしまった人たちは価値観を全面的に変えて、社会主義者になるしかないでしょう。

堀江貴文、小泉純一郎、竹中平蔵、安倍晋三らが代表する弱肉強食の競争を是とする「新自由主義」+「強欲金融資本主義」を終焉させ、社会全体で支えていく「社会民主主義」に移行するほうが超少子高齢化社会の国、低成長の国である日本にとっては都合が良いと思います。

AIやロボットの労働市場への導入にあわせて、そろそろ遅れている日本でも「ベーシックインカム」の導入も本格的に検討する時代が来ることを願います。2年前に母親に「ベーシックインカム」の話をしたら、「初耳だ、そんなものを導入したら、誰も働かくなってしまう」と、誰でも言いそうなアホなことを言うので、恐れながらもたっぷりお説教したことを思い出しました。

テクニカル分析とか関係なく、気分的な問題ですが、最終的にはアベノミクス以前の水準に戻ったら、落ち着くような気がします。日経平均1万円! さあ、どうだ! バナナの叩き売り状態です。





ベン・アフレック主演の映画『カンパニー・メン』(2010年)を知っていますか? [映画]

ベン・アフレックがリストラされたサラリーマンを演じる『カンパニー・メン』の予告編動画が公開 - 映画 Movie Walker

カンパニー・メンはケビン・コスナーが男前!感想とネタバレ

解説・あらすじ - カンパニー・メン - 作品 - Yahoo!映画

主役のベン・アフレックがリーマン・ショック直後に解雇されるビジネスマン(執行部役員)を演じています。ベン・アフレックは、その解雇によって、自分の人生や周囲の人間に対する考え方を改めていく、希望に満ちたドラマです。「カンパニー・メン」は直訳すれば「会社員」です。一般の日本語ではただのサラリーマンの意味になってしまいますが、英語では会社の経営に関わる側の人間のことです。しかも、仕事一筋の人間という意味も込められています。

作品として出来が悪いという人もいますが、自分も同じような状況に陥ったことがあるかどうか、または共感する力があるかどうかで、評価が変わってくると思います。観る人の価値観や人生経験が問われる作品です。

同僚のクリス・クーパーは、解雇されたベン・アフレックを気の毒に思うと口では言うが、自分のポジションは安泰だと慢心しています。しかし、クリス・クーパーも最終的には首切りにあってしまうのです。ベン・アフレックとは異なり、彼には自分を助けてくれる家族も友人(味方)もおらず、最後は自殺してしまうのです。その対比が私の印象に強く残っています。

『カンパニー・メン』は、お金がすべてというビジネスマン特有の価値観の終焉をリーマンショック直後に描いた作品でした。ところが、その教訓を全く生かさず、我々はふたたびゾンビのように強欲金融資本主義を復活させ、改めてバブル崩壊に直面しています。

歴史は繰り返すというか、人類は永遠に歴史から学ばないというか。

冷静になるためにも、アルベール・カミュの『ペスト』を読み終えた方は、こちらの映画も観ることをおすすめします。ベン・アフレックの妻の兄貴を演じるケビン・コスナーが格好いいです。

当時、タイベックという透湿防湿シートを建築中の壁に貼っていく大工姿の彼に憧れましたよ。

ちなみに、私は英語の勉強ついでに英語字幕にして観ました。昔は、よくそういうことをしていました。



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「神風」が吹くかもしれません [雑感・日記・趣味・カルチャー]

いわゆる「神の国」発言で首相をクビになった森喜朗オリンピック組織委員会会長は、またもや神風発言でもして、会長をクビになるんじゃないかな。「日本は神の国だから、神風が吹いて、オリンピックは開催されるんだ」「俺はマスクも付けずにコロナと戦っているんだ!」などと、寝ぼけたことを言い出して、介護施設か精神病院に送られるかもしれません。

トランプ大統領から東京オリンピックは1年延期したらと言われたそうですけど、「延期はありえない!」と怒っていた元東京都知事の舛添要一は誰に怒りをぶつけるんでしょう。

私は中止の可能性が最も高くなったと思いますが、もしやるなら、オリンピックの原点に立ち戻って、町内会の運動会でもしたらいいでしょう。アスリートたちに混じって安倍晋三も一緒に50メートル走に出て、安倍が優勝するのです。オリンピックというのは、もともとそういう八百長の運動会だったそうです。原点に立ち戻ることは大事です。

NYダウは、2352ドル60セント下げて、2万1200ドル62セントとなりました。下落幅は過去最大だそうです。ブラック・サーズデイですかね。

1929年10月24日(木曜日)の「暗黒の木曜日」は、28日(月)と29日(火)に壊滅的に下がって、そのあと株価大暴落は1か月間続いたそうです。それと同じパターンかもしれません。

明日は「ブラック・フライデー」となりますから、「みんなお買い物に行きましょう」という冗談を誰が先に言うか、密かに期待しています。イオンがブラックフライデー便乗セールを始めるかもしれませんよ。期待しています。といっても、買いたいものはありませんし、もはや買うお金もありません。

「三角持ち合い」のあとは、「私の経験則から言うと大きく下落するものだから」と、先週、テレビ埼玉の経済番組で経済ジャーナリストが注意を促していましたが、いままさにそのとおりになっています。いまが買いどきだと言って、投資家を騙していた証券会社の関係者の名前は、しっかり記憶しておきましょう。

この暴落を止める有効な手段は、「疫病神」こと安倍晋三というゾンビを人身御供として神に捧げ、神の怒りを鎮めることしかありません。そうすれば、「神風」が吹くかもしれません。「やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいい」だなんて、誰かが格好いいことを言っていましたよ。