いまの私にできることとできないこと

あるウクレレのYouTuberさんが、「上達するには、あえてやらないでおく」ということも効果的であるとおっしゃっていました。まったくそのとおりだと思います。

あることができないと、焦って何度も何度も繰り返して失敗ばかりして、イライラを募らせ、自分の無能さを悲観するということもよくあることです。そういうのはメンタリティーに悪い影響を与えてしまうかもしれません。

何かができるようになるためには、情熱だけではなく、時間も必要です。その時間の中で、脳の中の回路がつながったり、筋肉が一定の動きを覚えたりするのです。

自分が目指す難易度のものをいくら練習しても、できないのであれば、あえてしないことも必要です。少し頑張ればできるようになる程度のものを、毎日繰り返し練習しているうちに、いつのまにか、より難易度の高いものにも挑戦できるレベルに上がっていることもあります。それを待つべきこともあるはずです。

何か習い事をしているのであれば、それが真実であることをすでに何らかのん形で経験したことがあるでしょう。語学学習でも、楽器の演奏でも、スポーツや武道にも当てはまります。人間というのはそういう生き物です。

ウクレレの練習を始めてから１ヶ月半が過ぎました。４つ弾きも手こずっていた頃と比べたら驚くべき成長です。

いまの自分にできることとできないことを整理してみます。

できること：
１）８ビート（アイランドストラム）
２）１６ビート
３）基本的なコード（EmやFmを含む）がスムーズにチェンジできること
４）２フィンガーまたは３フィンガーのアルペジオ

できないこと：
１）８ビートでチャ（chuck）を入れながら演奏すること
２）１６ビートでチャ（chuck）を入れながら演奏すること
３）弾き語り（Jason MrazのI'm Yoursはできるようになっていました！）
４）ジャカソロ