精神的に安定しています

もうすぐひな祭りですね。この時期は赤色とか桃色が溢れて、心が華やぎます。つるし雛はいいですね。



こういう茅葺屋根は珍しいですね。

実家に帰省したせいか、いまは精神的に安定しています。

大きな要因の一つは、親たちの元気そうな顔を見て、安心できたからでしょう。何があっても、帰る場所があるということは心の支えになります。世間のすべてが敵になったとしても、親は死ぬまで味方ですからね。味方がいるという感覚は、生きる気力を呼び覚ましてくれます。私の親が私の考えや気持ちを正確に理解してくれているわけでもないですが、それでも私を全面的に受け入れてくれているという感覚があり、それだけで十分です。十分すぎます。ありがたいです。

私も自分の子供たちに、そんなふうに思われていればいいのですがね。



ふるさとの海（への玄関口）です。



私の子供の頃は、このあたりの堤防は雑な作りでしたが、東日本大震災後、多額の費用をかけてきれいに整備されました。いまは堤防沿いを自転車ですいすい走れるようになっています。海の近くに住んでいたら、毎日犬の散歩を楽しめそうです。

しかし、近くの家はすべて、津波の被害にあったようで、一定の幅で更地が広がっています。その光景を見ると、８年前の大惨事を思い出して、心が痛みます。