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酒が飲めない人ほど癌になる? [雑感・日記・趣味・カルチャー]



「アルコールに弱い人ほど例の病気になる確率もぐんと向上します…」って一体。

またまた武田センセイは、非科学的なことを言っています。

いちいち相手にするのはバカバカしいですけど、もうボケているんだと思います。

酒が飲めないから病気になるとか、酒が飲める人のほうが病気になりにくいみたいなミスリーディングなことを言っていますが、アルコールが飲めるか飲めないかに関わらず、誰だってふつうは病気になります。

センセイが取り上げている研究論文は、酒は発がん性物質であるということだけです。センセイも言っているように、世界は発ガン性物質で溢れているのですから、この研究者は酒を目の敵にしているわけではありません。

また、センセイは陽気な人は寿命が長くて、陰気な人は寿命が短いと言っていますが、その発想こそ非科学的です。そんなことを断定できる公式の統計があるのかどうかもわかりません。武田センセイお得意の、いつもの思い込みに過ぎないのでしょう。陽気なのか陰気なのかどこで判断するのでしょうか。表面的には陽気に見えても、心の中に深い闇を抱えている人もいます。また、いつもネガティブなことばかり言っていても、実はそれが演技であるという人もいます。人間にはいろんな人がいるのです。そういうことを踏まえると、正確な実験などできないと思います。センセイが言っているのは、血液占いみたいなものです。センセイは、いつもそうですが、いろんなことをごっちゃにしたり、論理が飛躍したり、学者としてはレベルが極めて低い人ですね。

世間には、テレビで言えないことや教科書に書いていないことのほうが真実であると無批判に受け入れるアホがいます。確かに、そちらのほうが本当のこともあるでしょうし、はたまた真っ赤な嘘であることもあります。そういう人は、まともな教育を受けてこなかったせいなのか、物事を単純に4分割して考えることすらできないのかもしれません。武田センセイも東大を出ていても、そっち側の人に思えます。