ボールジョイントブーツが破れて、グリスが飛散

フィットの足回りを点検したら、とうとう亀裂の入っていたボールジョイントブーツ（左）が破れて、グリスが飛び散ってタイヤハウス内が汚れてしまいました。これはかなりやばい状況です。





右のボールジョイントブーツはまだ亀裂が入っているだけで済んでいます。






この惨状にすっかり慌ててしまい、さきほど急いでモノタロウにボールジョイントブーツを注文しておきました。送料を無料にするためにラスペネなども購入しました。

ウェブの記事を読むと、自動車の修理代は高額になると脅すものがよくあります。ライター自身が整備の仕方がよくわかっていないまま記事にしているのか、あるいは自動車整備会社か新車ディーラーの利益になるように誘導していることが明らかです。自分で整備できる場合は、実際にはあまりお金がかからない場合がふつうです。

ボールジョイントが破れてグリスが飛び散った場合、ロアアームごと交換になり、修理代は数万円だという記事を読みました。それが真実だとして、パーツ交換になったとしても、自分で整備するなら大した額にはなりません。もしブーツ交換でも調子が悪ければ、中古パーツを購入して交換するつもりです。それなら片方5000円で済みます。

ブレーキホースの交換も考えていたのですが、まだ傷んでいないので、交換しないことにしました。オイルシリンダーのオーバーホールもすると、４か所で8000円くらいかかりますからね。

もしかしたら、来年の車検は通さないかもしれません。13年目で、税金が上がるというのも、手放したくなりかけている原因の一つです。

２つ目の原因は、３年前にダンパーを４本交換したのですが、足回りがガタガタであることです。ちょっとした路面のコブを越えるたびにガタピシ、キコキコ言うのが嫌でたまりません。異音が後ろから出ている場合は、大掛かりな部品交換が必要になりますから、フィットみたいなクルマなら廃車にしたほうが賢明かもしれません。

さらに、コンパクトカーですから、長距離ドライブがひどく疲れるのです。後部座席は特に疲れます。シートの問題も大きいようです。特に運転席のヘタリはひどく、粉状になった黄色いスポンジがポロポロと落ちているのです。

もう１２年も乗ってきたので仕方がありません。走行距離は11万キロ弱ですから、まだまだですけど、率直に言って飽きました。

今度買うときは、ヤフオクで安いBMWのセダンを購入しようかと思っています。年齢的にセダンでしょう。BMWなら人気のメーカーですから、部品も大量に安く流通しているようです。ガソリンがハイオクになるのは財布に厳しいですけどね。

昼間、母親に新年の挨拶の電話をしました。父親が大掃除のときに、居間のLED照明のカバーを落としてしまい、自分で取り付けができないということで、電気屋さんを呼び、ソケットまで交換されて3000円も取られたそうです。息子に取り付けてもらったんだと話したせいで、「素人がつけるとこういうことになるんです。いままで落ちてこなかったのが奇跡に近い」とまで言われたそうです。天井の照明のカバーは、回転させると外れるのですが、父親がそれを知らなかったようです。世の中には、そうやって他人を脅して食い物にする悪人と、無知で不器用なせいで食い物にされるだけの善人がいるわけです。怖いですね。