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延期するなら12年後? [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「私が総理なら東京五輪は中止しかない」舛添要一氏が考えを示す - ライブドアニュース

舛添さんによれば、オリンピック中止の確率は60%。無観客による開催は0%。年内延期は5%、1年延期は10%、2年延期は20%だそうです。

私の予想では、中止は100%。開催も延期も0%です。現在の世界のコロナ感染拡大の状況を見れば、馬鹿でも予定通り開催することはありえないことがわかります。

しかも、私はもともと開催そのものに反対ですから、開催されないことを望んでいます。いまだに世界各国で、出場選手を選ぶ大会が開けない状態ですから、予定通りの開催を決断したら、日本は「国際社会」から村八分になります。安倍晋三の無責任極まりない姿勢が世界にバレてしまいます。延期に関しても、IOCのバッハ会長はサッカーのワールドカップとは違うので、五輪の延期は難しいと話していました。したがって、延期もありえません。

ということで、近々、安倍総理は、五輪中止を正式に発表するはずです。1%くらいの確率で延期もあるかもしれませんが、それは1年や2年の先延ばしではなく、早くても12年後

2024年はパリ、2028年がロサンゼルスですから、その次は2032年です。安倍総理は2032年の開催地に改めて立候補するというのでしょう。これが安倍総理の「ウルトラC」です。

ただ、2020年の中止が決まれば、日本経済はがたがたになるので、12年後の開催に立候補する余力ないはずです。

現在のオリンピックは、近代オリンピックの理念とずれて、政治とビジネスに利用されているだけのように思えるので、その存在意義を徹底的に議論しなければいけない時代になっていると思います。



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