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6月1日に小池都知事から五輪中止の発表? [雑感・日記・趣味・カルチャー]

今朝は6時40分まで寝ていました。23時頃に寝て、午前3時に目が覚めましたが、二度寝して、珍しく7時間半ほど寝られました。おかげですっかり体調が回復しました。昨日はずっとやる気も出ないし、どことなく熱っぽくて頭もボーッとしていたのですが、今日は大丈夫そうです。睡眠は大事です。でも、なぜか鼻水が出ます。まだ花粉症が続いているのでしょうか。

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6月1日に小池都知事から五輪中止の発表があるという可能性は非常に高いと思います。私も似たような予想をしています。ただ、発表するのは小池都知事ではなく、菅総理だとばかり思っていました。しかし、よくよく考えてみると、菅総理はあの調子で決断力も責任感もゼロですので、その可能性は低いでしょう。小池都知事のほうが白黒はっきりさせてくれるような気がします。

確かに、五輪開催はもはや無理でしょう。5月の下旬になれば、イギリス株だけではなく、インド株の蔓延による感染拡大が続いており、もしかしたら、東京では一日3000人とか4000人の陽性確認者が出て、病院に入れない状態になっているかもしれません。GW中に移動をした人たちもたくさんいたはずですから全国に飛び火しているはずです。また、いまだに東京周辺では朝晩の満員電車は解消されていないのですから、電車の中で感染し、仕事を休まざるを得ない人も増えてくるでしょう。東京の大学の中にも、文科省とモンスターペアレンツに忖度して、対面授業を強行している命知らずなところもありますから、感染拡大は収まらないでしょうね。全国的にも学校や職場で集団感染が発生したというニュースが多くなってきました。一度発症すれば、風邪とは違って、数日で現場に復帰できるわけではなく、数週間から数ヶ月不調が続くとのことです。それでも経済を回せとか言っている人たちは、本気で経済を回そうと思っているのでしょうかね。働き手や消費者を潰しておいて、経済なんか回せるんでしょうか。

感染して発症するのは、ある程度自己責任という側面もあります。それなのに、治療を受けられない、入院できないのは病院が悪い、政府が悪いと言って責任転嫁しても、誰にも救ってもらえません。そういう厳しい現実を知るべきですね。もはや、誰の言うことも聞かず、戦わずに逃げるしかないのです。我々が武器として唯一手にしているのは不織布マスクと手指消毒用のアルコールのみです。なんとも心許ないです。勝てるはずがないのです。

この数ヶ月、庶民の警戒感はすっかり薄れ、恐怖を煽るマスコミ報道に対する嫌悪感も強くなっています。これはかなりヤバい状況です。オオカミ少年の警告を無視した村人たちの無残な姿が脳裏に浮かびます。

小池都知事が五輪を断念するのは確実です。「断念しない」という選択肢はないはずです。開催を強行すれば、小池さんの考えも、「人命よりカネ」を優先する自民党と同じであることが証明されてしまいます。あとはいつ発表するかだけです。5月中に発表しても遅すぎるくらいですが、今ではないことは確かです。バッハ会長が来日し、若干の相談をした後、そして、感染者数の急増を受けて、もっともインパクトが強い時期を見計らって観念するんでしょう。しかし、6月中旬ではあまりに遅すぎるので、6月1日というのは十分ありうることです。緊急事態宣言は5月31日まで延長されました。しかし、さらに延長されるはずです。それを見てから、小池さんは動くんでしょう。しかし、中止は確実です。