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DMIのお勉強 [マネー・買い物]

ウィルグループ〈6089〉のチャートを使って、ボリンジャーバンドの復習とDMIの勉強をしてみます。

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上のボリンジャーバンドを見てみます。26日移動平均線(ミッドライン)の2つ上の+2σ(シグマ)に沿ってバンドウォークしているように見えます。口が大きく開きつつあるので、上昇トレンドが出ていることがわかります。しかし、このまま上昇を維持するか、失速するかは、これだけでは予測ができません。

そこで、下部のDMIを見てみます。これは上昇や下降のトレンドと、その勢いを見る指標です。これを見ると、ADXのライン(黄色)は勢いを示しています。12月1日頃の勢いと、現在のそれとを比べると、さほど強さが見られません。ただ、-DIのライン(青色)を見ると、若干勢いが弱っています。これは下降トレンドが弱いことを示しています、+DIのライン(赤紫)は若干鎌首をもたげてきつつありますので、上昇トレンドであることは確かです。

しかし、真ん中のスクイーズの部分(しぼんでいるところ)では、それに対応するDMIを見ると、+DIのほうが、-DIよりはるか上にあり、ADXのラインが勢いを増しています。ところがほとんど価格が変わらないもみあい相場になっています。もみあい相場では、DMIは役に立たないのかもしれません。


WillG_ichimoku_MACD.png

では、一目均衡表で確認します。

青の転換線が赤紫の基準線を下から上に抜けたところが買いのシグナルです。そして、雲の上にあることが重要です。もみ合い相場に巻き込まれずに済むということです。雲の上に出れば、上値は軽いと考えてよいわけです。現在の上昇は、雲に当ったところがきっかけで反発しているのもわかりやすいですね。

では、下のMACDを見てみます。これは売買のシグナル見る指標です。

MACDは赤紫の線です。シグナルが青線です。MACDが上向きであれば上昇トレンドです。お椀を伏せたような形が大きければ大きいほど勢いが強いわけです。おっぱいが大きいみたいな感じです。シグナル(青)がMACD(赤紫)と交差したところが買いのシグナルです。そして、そのときにMACDとの距離が離れていると勢いが強いことを表しています。重なっていたり、接近しているところは、勢いが弱って、もみあい相場になっていることを意味します。

結論を言いますが、この勢いがいつまでつづくかは、誰にもわかりません。これが日足のテクニカル分析の限界でしょう。

さらに細かく見るには、ファンダメンタル分析も必要ですし、その他の要因も見なくてはいけませんし、何よりも大事なのは、板を読むことかもしれません。寄り付き前の大口投資家の動きを読んで、変な動きをしていないかを確認し、もし怪しい気がしたら、近づかないことです。高いところから墜落させる空売りの準備をしているのかもしれませんから。

こういう大きなトレンドで考えることも重要ですが、これを1分足にして、1分単位で見ていくことも重要だと思います。

どうしても、投資家は、そのときどきの情勢に左右され、これだったら、上がるよねと思い込む事が多いものです。しかし、株価というものは、大量の資金を使って操作するものが裏に入れば、自由自在に操作できてしまいます。そういう銘柄を買ってしまうと、恐ろしい目にあいます。


大恐慌の予感 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

以下、支離滅裂ですが、思いつく順番で無編集で書いていきます。

ビットコイン、「不安定すぎる通貨」を巡る心理ゲームの危うさ | ニューロビジネス思考で炙り出せ!勝てない組織に根付く「黒い心理学」 渡部幹 | ダイヤモンド・オンライン

「労働の価値を貨幣に変えるのが資本主義で、本来の価値は労働に帰属するはずなのに、やがて貨幣そのものに価値があると勘違いして、貨幣を得ることが目的になってしまう」。カール・マルクスはそう指摘し、これを「フェティシズム(物神崇拝)」と呼んだ。


マルクスは資本主義を「労働の価値」を貨幣に変えることと捉えたが、実際の資本主義の中では、資本が自らを増大させる動きになっている。その巨大な動きの中で、労働者は自らの労働を貨幣に変換させられながら、資本の増大に貢献している。主体は資本であり、人間は資本家も労働者も客体にすぎない。

マルクスが唱導した共産主義は、資本主義を応用したものに過ぎず、国民の資本を国家が強制的に没収し、国家に帰属させ、国家に資本を増大させる仕事を担わせるというものだった。資本がの増大のために国民に労働をさせ、国民は増大した分の資本の分配を平等に受け取るというシステム共産主義だ。

共産主義の問題は、そもそも完璧に平等な分配などありえないという事実を無視していることにある。国家には、労働の価値を公平に評価する能力はないし、国家を司る特権階級たる「政府」が、自らの労働を自らの価値観で評価し、不公平な分配を受け取っていることそのものが不平等である。国家そのものが不公平な存在なのであるから、共産主義には最初から平等という観念は存在していないのである。

資本主義では、最初から平等という観念は考慮に入れられていない。資本主義の中では、資本家がその資本を増大させるために、人民を労働者にする。そして、労働を貨幣に変換し、増大した資本の一部を労働者に分配する。したがって、資本家と労働者は平等であるわけがない。株式市場で「空売り」という手法を使ってお金を儲ける人たちのように、社会的に(株主たちによって)定められたモノの価値を自分勝手に毀損することで、逆説的に儲けるという方法も許されているのが資本主義である。他者が価値を認めているものを、そんなものには価値がないと否定することで、利益を手にすることが悪行とされないのだから、資本主義というのはなんという犯罪的なイデオロギーであることか。

それらに対して、社会主義は、共産主義や資本主義に欠如している平等や公平さを重視し、自分勝手な悪を駆逐し、社会的な公平をできるだけ保ちながら社会全体の豊かさを実現しようとする。その母体は資本主義であるが、共産主義のように、国家が資本を独占的にコントロールするというものではない。社会主義国家の役目は、資本を拡大する運動を利用しつつ、その拡大した資本を人民にできるだけ不公平にならないように分配することだ。経済格差がありすぎる社会は、資金の流通が滞り、資本を増大させる動きを阻害するゆえに、その流れを良くすることが重視される。したがって、資本家の自己中心的な姿勢を規制するのである。

私は、これらの3つのイデオロギーを、以上のように理解している。

冒頭に紹介したサイトには、そんなことはまったく書かれていないが、私が持っているそのような前提から考えると、仮想通貨も、法定通貨も、株式も、不動産も、クルマも、宝石も、みな等し並に、フェティシズムであるとまで話をふくらませることができる。人間の価値もまたフェティシズムである。年収が人間の価値を定めている社会は、フェティシズム社会と呼んでいいくらいだ。

本来、誰かを愛するということは、その人のすべてを受け入れることである。その人の身も心もすべて愛しく思うことだ。ところが、フェティシストは、たとえば、女性の乳房や足の指だけを愛するとか、局所的なモノだけに価値を見出す。部分さえあれば、全体はいらないというふうに。フェティシストは、お金は何のために必要なのかを考えず、お金はほしいからほしいのだと考える。盲目的に、お金を稼ぐこと自体を目的にしてしまいがちな人を跋扈させるのが、資本主義の持つ最大の欠点である。

増やした資本を分配し、活用するという観念を失った資本主義の迷走は、いずれふたたび崩壊にたどり着く。

私の予想では、今年(2018年)の夏までには、バブルは崩壊するだろうと思う。早ければ、3月までに。バブルが弾ける順番は、仮想通貨、株式、不動産の順だと思う。森永卓郎さんが正月に話していた順番とは異なるが、この3つが重なるのは必至だろう。私も、森永さんと同じように、今年のうちにバブル崩壊が来る可能性がより高まってきたと感じている。けっして2度目の東京オリンピックの1年前(2019年の夏)や直後(2020年の秋)なんかではない。もっとずっと早いはずだ。

森永卓郎が予測「今年起こる3つのバブルの崩壊」とは? | ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93

森永)私は今年「トリプルバブルの崩壊だ!」という風に予言しています。この「トリプルバブル」というのはまず都心不動産のバブルの崩壊、そして株価バブルの崩壊、さらにbitcoin(ビットコイン)等の仮想通貨バブルの崩壊、この3つが重なるだろうという風に見ています。


あと1週間で韓国で平昌冬季オリンピックが始まる。北朝鮮はその間、きな臭い動きを見せないだろうと皆が思っている。しかし、私が金正恩なら、この平和の祭典を最大限に利用する。人々が安心しているとき、そして多幸感に酔っているときにこそ、恐ろしいことをするのである。たとえば、アメリカにできるだけ近い太平洋上のどこかに、ミサイルを落とすのだ。それこそが、人々の不安を最大限に活用し、自分の思い通りにするためのもっとも効果的な方法である。それがバブル崩壊の大きな引き金になるかもしれない。

さらにアメリカでは平昌冬季オリンピック開催中に、FRB議長がイエレンから、パウエルに交代する。これまで歴代のFRB議長の交代時にバブル崩壊(株価暴落)が起こっている。イエレンさんのときは、奇跡的に何もなかったが、オバマ大統領が任命したからという理由だけで彼女はトランプ大統領によって辞めさせられるのだ。そのような傍若無人な政策に不安を覚える人々はアメリカに対する不信感を募らせ、ついには爆発させる。

4月には、日銀の総裁が任期を終えるが、それも日本の金融政策の変化を予期して、バブル崩壊につながる要因のひとつになるかもしれない。

これまで9年もの長きにわたってアメリカの株価はうなぎのぼりの上昇をし続けてきた。そろそろ崩壊してもおかしくはない時期である。米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイの顧問であるウォーレン・バフェットはこれまでにないほどキャッシュ・ポジションを拡大している。彼は、かつて景気の悪いときに、優良企業の株式を底値で買いまくり、景気が良くなったときに売りまくって財を成した大物だ。そのようなするどい嗅覚を備えた投資家が手持ちの現金を増やしているということの意味を我々は正しく認識すべきである。

バフェット氏の現金30億ドル増加-レストラン・ブランズが優先株償還 - Bloomberg

1987年10月19日に起きたブラック・マンデーは、投資家のジョージ・ソロスが大量の株を売り浴びせたことに起因すると聞いたことがある。原因は、アメリカの双子の赤字などなんだのと言われているが、それは表向きの理由でしかない。いままさに起きつつあるのは、それではないか。

現在、日本株や米国株が下げている。「空売り」のせいという裏情報がある。空売りこそ、バブル崩壊を生き延びる方法だということを知っている機関投資家たちが、いままさに空売りによってさんざん儲けているのかもしれない。それが事実であるとすれば、いままさに株価は青天井だと勘違いしてバブルに酔っている人たちは、突如酔いを覚まさざるをえなくなるかもしれない。「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たつた四杯で夜も寝られず」ではないが、空売りという蒸気船の存在に気づいたときにはときすでに遅し、ということになりかねない。私には、この空売りがバブル崩壊の予兆に思えてならないのだ。

すでに仮想通貨バブルは崩壊した。それは誰の目にも明らかだろう。次は、株式市場の崩壊が続くはずだ。そして、不動産価格も大幅に下落する。日本、アメリカ、中国のマーケットがほぼ同時に崩れると予想できる。

中でも、頭のおかしい嘘つきな総理と耄碌した大統領がいる国は、まっさきにやられるにちがいない。

さて、この状況を生き延びるためには、貧乏な我々はどうすればいいのか。河川敷で法律を破って野菜でも育てるしかないのかもしれない。

いくら紙や金属のお金があっても、あるいは銀行口座にデジタルな数字をたくさんもっていても、それを食物にすることができない。金さえあればなんとでもなるというのは、幻想である。ジンバブエではないが、1兆円あっても、ミカン一つ買うことさえできなくなることもあるのである。落語の「千両みかん」ではないが。日本は、日銀にお札をじゃんじゃん発行させて金余りの状況を作り出し、景気が良くなったようにみせかけている。その事実に気づいていない人はいない。そういうことをしている国家に信頼は寄せられない。かといって、財政再建のために、金融緩和を正常化すると、株価大暴落で、金の流れが悪くなり、今以上に人々の生活が苦しくなる。

こうなったら、ファンドマネージャーの西山孝四郎さんがいつでも言っているように、「行けるところまで行くしかない」のだろう。行き着く先は、国家財政の破綻である。そうなったとき、日本はジンバブエになるのだ。しかし、そのときこそ、われわれがフェティシストであることを止められるときかもしれない。

いや、違う。我々は進化したフェティシストになるのだろう。それこそが人間の業の深さである。


遠近両用メガネを受け取ってきました。 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

今日も息子の受験の日でした。小雪の舞う中、今日もクルマで会場まで送りました。先ほど息子が帰ってきたのですが、「かんたんだった」との一言。本当でしょうか。早く安心させてもらいたいものです。毎日、気が気ではなく、夜もよく眠れません。たぶん妻も一緒です。

明日も試験があります。試験会場は遠いので、電車を利用します。心配なので、往きは妻がついていってやるそうです。

息子は理系志望なので、私大の場合4年間で600万円弱かかります。国立なら、文系並の400万円で済みそうです。いずれにせよ、私にはその金額は捻出できませんので、祖父母に頼るしかありません。それで賄えなければ、奨学金(学生ローン)を利用し、自分で払ってもらうことになります。

私のような貧乏人にとっては、この世はまさに生き地獄ですね。

午後、遠近両用メガネを受け取ってきました。遠近両用レンズは、レンズの上部が遠くを見るためのレンズで、下部が近くを見るレンズになっています。拡大鏡ではありません。下のレンズのほうが、近視の矯正の度合いが弱くなっています。

実際に、いま使っているのですが、パソコン作業やスマホを使うときに、けっこう楽に感じます。

ただ、上側をいままで使っていたものよりも、弱くしたので、目が悪くなったような気分です。運転するときはこれまでのメガネのほうが良いかもしれません。