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虫の居所 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

圧巻のメドベージェワ 復帰2戦目で世界最高81.06 - 2018平昌オリンピック(ピョンチャンオリンピック)- 五輪特集:朝日新聞デジタル

たまたま夕飯(鶏肉のバジルソテー)を食べていたときにテレビをつけたら、NHKでエフゲニア・メドベージェワのショートプログラムの演技が放送されていました。おもわず見とれてしまいました。「トリプルアクセル、決まりました!」とかいう解説が邪魔に感じました。それだけ彼女の演技がパーフェクトだったということでしょう。見ている人は、別に評論家になりたいわけでもないので、ああいう解説は別チャンネルでやってほしいと思います。

いま民放のニュース情報番組では、北朝鮮と韓国の政治的な問題にクビを突っ込むアホな安倍総理などのニュースが盛んに流れていて、興ざめするのでほとんど見ていません。オリンピックというものは、ふだんの政治的な問題を棚上げすることが本来の目的であるはずです。つまり、休戦のためにあるのです。それをすっかり忘れて、金正恩の妹が顎を突き出しているのは、なめられないようにしたいという気持ちの表れであるなどと心理学者に分析させて、悦に入っているのは非常に腹立たしく思われます。こんなことでは東京五輪なんか開催する資格はないと思います。

ジム・キャリーがFacebookにブーイング 「株を処分して、アカウントも削除するよ...」

アメリカにも日本と同じように虫の居所の悪い人がいるようです。俳優のジム・キャリーはフェイスブックに激怒しているとのこと。フェイスブックはロシアに大統領選に介入することを許し、フェイクニュースを拡散し、トランプ大統領を誕生させてしまいました。フェイスブックは、それによって多額の利益を得たにもかかわらず、いまだにその対策を取っていないと主張し、ジム・キャリーは同社を「フェイクブック」と揶揄しています。そして、人々に、フェイスブックの株を売却し、アカウントを削除するようにと呼びかけています。

まったく同感です。あわせて、トランプが効果的に活用しているTwitterのアカウントも削除し、トランプにTwitter政治をさせないようにすることもぜひ求めてほしいと思います。

改札が通りづらい…左利きの人たちが右利き中心の社会に怒り - ライブドアニュース

うちの長男も左利きです。私の実母に、左利きは不便だから、小さいうちに直せと命じられたのですが、私はそのままにしておきました。左利きになる人の割合は10%で、大昔からその比率は変わっていないとのこと。ところが、社会は(たぶん世界中どこでも)、左利きの人をまったく考慮していないので、左利きの人にとっては、不便らしいです。

私も授業中にある学生に教えてもらったのですが、左利きの人は日本語の縦書きをするときに拳の下側が鉛筆で真っ黒になることがないそうです。一方、英語のように横書きで左から右へ手を動かすとどんどん拳の下側が真っ黒になって、不快に感じるとのこと。日本語の縦書きは左利きの人を前提にしていたのでしょうか。昔は、横書きでも、右から左へ書いていましたが、あれも左利きの人にとって有利だったのでしょう。ということは、昔は左利きにとって都合が良いこともあったのかもしれません。

左利きで思い出しまし。息子が受験する大学はあと1つなのですが、そこは受かっても別に行きたくないらしく、もうすっかり受験が終わった気でいます。これで全滅だったらどうするのかと思いますが、ほんとうに困ったものです。

どうも気分がすっきりしたらしく、今度のバレンタインデーにひとりで(!)高尾山にハイキングに行くのだと張り切っています。ここ数ヶ月、アニメの『ヤマノススメ』にハマっていて、すっかり洗脳されています。息子が小さかった頃、よく山登りに連れて行ってやったので、その楽しさを思い出したのかもしれません。

息子はコッヘルがほしいというので、私が持っているシングルバーナーと一緒に貸してやることにしました。頂上でコーヒーでも飲むのでしょう。高尾山は、6号路から登って、1号路で下る予定だそうです。帰りに、高尾山温泉で受験勉強の疲れを癒やしてくるとのこと。

今日は、ホームセンターにつれて行けと言うので、連れて行ったら、4000円もするキャンプ用の折りたたみ椅子をお年玉で買ってきました。自分へのご褒美なんでしょう。

久しぶりに私もひとりで平日にでもまたどこかドライブに行ってこようかと思います。ストレスがたまっているので。


浮動株 [マネー・買い物]

浮動株比率と特定株比率を見れば、自分好みの銘柄がわかる。 - されどきのぶろ。

『浮動株が少ない株は株価が上がるの?』の疑問を徹底検証 - マネ会

浮動株比率・特定株比率とは | ファンダメンタル分析投資 / 株初心者講座【株ちゃお】

特定株というのは、会社の創業者や経営者など大株主が持っているもの。売ってしまうと会社を乗っ取られてしまうので、そう簡単には売却されない。

浮動株というのは、特定株以外の株で、一般の投資家が自由に取引できるもの。

浮動株の割合の低いと、ふだんは値動きが小さいが、低位株の場合、仕手株が買い占めると、急騰し、その後急落する可能性がある。なんと0%という銘柄もあり、どうやって取引しているのかよくわからない。先ごろ急騰したロードスターキャピタルも0%。どういうことなのだろうか。ウェルシアの場合、特定株は67.6%で、浮動株はたったの3.4%。

ウェルシアは発行済株式数は104,817,358株だから、中型株に入る。浮動株は3.4%だから、3,563,790株。多いのか少ないのかよくわからない。すべてを買い占めるためには、1株あたり4500円として計算すると、16,037,055,000円必要になる。160億円だ。仕手グループなら、その半分くらいは簡単に買い占められるかもしれない。

ちなみに、日産の発行済株式数は4,220,715,112株。浮動株は6.2%だから、261,684,336株。1株あたり1,150円で計算すると、300,936,987,485円。3009億円である。ウェルシアのおよそ19倍。たしかにこれでは仕手株になるはずもない。値動きが穏やかなのもよくわかる。

暴騰しやすい株暴落しやすい株-ノミでもわかる株入門-

【仕手】浮動株が少なくカラ売りが多い株

貸借倍率=(信用買い)÷(信用売り)

仕手グループは、貸借倍率が1.00を大きく割る銘柄を探しているらしい。

ウェルシアの貸借倍率は2.28倍なので、仕手化する可能性はいまのところ低い。日産は2.11倍。同じようなものだ。

銘柄いろいろベスト100!


上海総合株価指数は2、3年前の水準 [マネー・買い物]

投資マネー逆回転 1週間で株時価総額5兆ドル消失  :日本経済新聞

日本のメディアは米国株ばかり見ているようですが、実のところ、あちらは大した下落ではありません。

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一方、日本のメディアが気にしていない中国株の下落は凄まじいものがあります。下落率で見ると9%程度と大したことはないと思えますが、上海総合株価指数は3年前の水準に戻ってしまったのです(とはいえ、2015年にピークを付けてから5分の3の水準で、ずっと停滞気味ですが)。イギリスのガーディアン紙では、市場関係者のインタビューを取り上げ、このあと、さらに15%ほど下がる可能性があると書いていました。

なぜ日本ではその事実に気を留める人がほとんどいないのか不思議です。ガーディアンでは、一時パニックになっていたほどなのに。たしかにアメリカ株の動向は世界経済に大きな影響力を与えますが、中国の影響力もそれに準ずるくらい大きいはずです。日本株が下落しても、世界経済に与える影響は大したことはないのですから、話題にするのなら、中国株の下落を優先すべきだと思います。

ほぼ確実に、日本もアメリカもまだバブルは弾けていません。いまはまだ楽観論と悲観論が混じり合っているようですから、これからまだまだ膨れる余地はあると思います。ギリギリのところまで深追いすると、弾けたとたん、ものすごい勢いで地獄に突き落とされるのでしょう。リーマンショックのときのように。ちなみに、あれは麻生太郎の時代でした。勘違いしている人が多いようですが、日本株の最安値は、民主党政権のときではありません。麻生太郎が総理をしていた頃のことです。

ニトリの社長が言うとおり、今年は本物の大不況が来るのかもしれません。建設関係の需要は、東京オリンピックの前年(2019年)までにはなくなるという話ですから、さもありなんです。しかしながら、大方の予想では、今年(2018年)の後半に日経平均は28,000円に上昇するとのことです。30,000万円を唱える強者(武者陵司さん)もいます。さて、どちらが正しいのでしょう。伸るか反るか、実のところ私は上昇に賭けてみたい気もしています。

現実問題、今年は円高に襲われる可能性が高いと思います。購買力平価を考えたら、円の価値はあまりに低く、輸出企業を甘やかしすぎですから。円安によって日本経済を立ち直らせたようにみせかけることがアベノミクスの一つの政策ですが、この状況を放置し続ければ続けるほど、日本企業は競争力を失っていくはずです。ファンドマネージャーの西山孝四郎さんによると、輸出関連の日本企業は実のところ、いまは1ドル90円でも赤字が出ないようになっているとのことです。いま110円だから、その分の利益が水増しされているわけです。ファンダメンタルズは大丈夫という説は、実は怪しいのです。また、トランプも円安誘導でアメリカから利益を吸い上げていることをいつまでも黙っているわけがありません。1ドル100円以下になることもあるかもしれません。数ヶ月以内には、105円をつける可能性は高いと思います。

それを機に、歯車は逆回転していくのでしょう。政府も日銀も無能な人たちですから、何の対策も取れないでしょう。市場が自己修復していくしかないのです。唯一、日経平均の下落を食い止めるためにアベクロにできることは、日経平均の採用銘柄から輸出関連企業をすべて外すことくらいです。数字を操作してウソを付くことが得意な安倍総理ならやりかねません。