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オプトランの1分足チャート分析(2) [マネー・買い物]

オプトランの1分足チャートを、指数平滑移動平均線(EMA)を使って移動平均線大循環分析をしてみます。MACDやDMIや一目均衡表よりはるかにわかりやすいと思います。これならデイトレードに活用できるかもしれません。

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移動平均線の青は短期(5分)、オレンジは中期(25分)、赤紫が長期(75分)になっています。

移動平均線大循環分析では、上から移動平均線が短期・中期・長期の順がステージ6で、安定上昇期となります。チャートでは赤丸で囲んだ部分ですが、たしかにその通りに上昇していることがわかります。

青丸で囲んだところは下降相場の終焉を示すステージ5(長短中)ですが、なぜかしっかり上昇しています。中期を短期が下から抜いているポイントが、買いのサインのようです。その後、短期移動平均線は、長期移動平均線をも追い抜いて、ステージ6(短長中)に入ります。ところが安定上昇期のステージ1には入らず、失速します。

赤丸の部分は、ステージ1(短中長)です。ここは非常にわかりやすい買いサインです。

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結論を言いますが、デイトレードでもっともわかりやすい買いサインである赤丸の部分(ステージ1)を見つけることです。あとはすべて捨てたほうが安全です。移動平均線が短中長の並びになった瞬間に、買いを入れるということです。売りは、短期移動平均線が中期移動平均線と下抜けし(デッドクロス)、ステージ2に入ったときです。騙しもありますが、その場合は、欲をかかずに捨てるのが安全でしょう。


オプトランの1分足チャート分析(1) [マネー・買い物]

オプトランの後場の1分足を分析し、一目均衡表、MACD、DMIの指標が有効なのかどうか検証してみたい。

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ピンクの丸をつけたところが、買いサイン。青い丸が売りサイン。

最上段の一目均衡表を見ると、左端のピンクの丸をつけた部分では、基準線(赤紫)を転換線(青)が下から上に抜いている。右端の最後の上げのところも同じである。これは買いサインであるけれど、そのまま上昇するのかどうか、いまひとつ自信が持てない。

二段目にはMACDがある。MACD(赤紫)の線がマイナスからプラスに上昇すると、上昇トレンドが発生したことを示し、シグナル(青い線)と交差するとゴールデンクロスということになる。左端のピンクの丸も、上昇トレンドの発生したところに対応しているが、これではどっちの方向に進むのか予想がつかない。

三段目は、DMIである。オレンジの線がADXで勢いの強さを示している。青が-DIで下落トレンド、赤紫が+DIで上昇トレンドを示している。左端の部分を見ると、青色の線が下落し、赤紫の線が上昇し、ゴールデンクロスしている。ADXも若干上に向きつつある。これを見て、上昇トレンドを確信するのは難しい。同様に、右端のピンクの丸の部分も、これを見て、上昇トレンドだと判断するのはかなり難しい。上昇トレンドであると気づくのは、残り7分位のところではないだろうか。かなり出遅れてしまう。

真ん中に「騙し」と書いておいたが、ほとんどのサインは「騙し」である。結局、どこで買っていいのか、売っていいのかなど正確に見つけることはかなり難しい。

ということで、まとめさせてもらうと、デイトレーダーのように瞬間的に売買ができるようになるには、相当の訓練が必要であるということだ。素人には、中長期投資でやめておいたほうが無難だ。

ところで、西山孝四郎さんによると、この後、更に株価は下がるのは間違いなく、そこが中長期投資をする人の絶好の買い場になる。評論家の多くは、今の株価が間違っているだけで、ファンダメンタルズは傷ついていないと主張するが、株価が下がれば、ファンダメンタルズも傷つくので、その考えは素人同然であるという。将来の企業業績を株価が織り込んでいるのだからだそうだ。というわけで、いまはまだ買ってはいけないらしい。

「2度あることは3度ある」:ただいま高値から11.3%の下落 [マネー・買い物]

今日の日経平均

終値 21,382.62
始値 21,507.74
高値 21,510.30(9:00)
安値 21,119.01(11:15)


2018年1月23日につけた直近の高値は24,129.34円ですから、そこからすでに2,746.72円(-11.3%)も安くなっています。

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放物線を描いて終わると予想したのですが、ぜんぜん当たりませんでした。

予想はハズレまくりです。しかし、21,000円前後という予想は、四捨五入すれば、当たっています。

私は21,000円を割ると思ったのですが、なかなか強いですね。

しかし、「2度あることは3度ある」で、もう一度下落する気がします。

物語的には、そのくらいあれば、あとは安心して、しばらくは買い上がれるんじゃないのでしょうか。

ただ、上海総合指数は15:13の時点で、5.31%の下落。このムードがさらに地球を2周して戻ってきたとき日本の株価はどうなるのでしょうね。(このあと見たら、6%を超えていました。こちらのほうが心配。)

やはり、来週も波乱を予想しておいたほうがいいのでしょうか。

元手40万円を2.5億円に増やした投資法 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

どういう手を使えば、40万円を2.5億円にすることができるのでしょうか。うらやましい。

「ネットネット株」を見つけて投資する方法を教えてくれていますが、計算がたいへんですね。

ネットネット株=企業の流動資産(現金など)から負債総額を引いた額の3分の2が時価総額より多い銘柄


砂上の楼閣 [マネー・買い物]

Asian stock markets drop after Dow posts second biggest points fall – live | Business | The Guardian

アジア株の下落(特に上海)で、Guardian がパニックになっています。これがヨーロッパに移動して、再度ダウの下落につながり、来週の火曜日は、日本は焼け野原かもしれません。朝倉慶さんは、今日が絶好の買い場だと言っていましたが、どうなんでしょう。

Jim Rogers, the veteran US stock picker, reckons that the next bear market will be the worst he’s ever known. The reason he feels so pessimistic is that there’s so much debt around. While a lot of experts talk up the strong fundamentals in the global economy, he says a lot of the upside has been built on debt.


ジム・ロジャースはかなり悲観的。これまでの株高は借金の上に作られたものだからとのこと。

日本では、だいぶ楽観的な見方が広まってきているようですが、ほんとうに大丈夫なんでしょうか。



節分天井彼岸底 [マネー・買い物]

「節分天井彼岸底」という格言が当たりそうなので、彼岸に仕込むのがよいのかもしれません。

今回の「世界同時株安」はいろんな要因が複合的に絡んでいるので、長引くと思われます。まだわかっていない要因が、これからさらに出て来るのかもしれません。

1)トランプ減税&インフラ投資→資金調達のための国債発行→国債の金利上昇→株から国債へ資金移動

2)労働賃金の上昇、物価上昇、インフレ予想→金利上昇で抑え込み

3)VIX指数逆連動型デリヴァティヴの損失のカバーでの現物株売り(金森薫さんの説)

4)サウジアラビアの王子様の保釈金調達のための株売却&SQにぶつけてきた(朝倉慶さんの説)

5)トランプと金正恩の関係悪化(オリンピックの融和ムードを損なうのが北朝鮮としては自分たちの強さを誇示するにはもっとも効果的)(私の説)

6)上がりすぎたので、利益確定

7)アルゴリズム売買の暴走

とりあえず、彼岸あたりに、VIX指数逆連動型デリヴァティヴの損失のカバーで現物株売りが終わるらしいので、そのころまでは様子を見ておくことが賢明だと思われます。その頃までには日経が19,000円を割れているとしたら、絶好の買い場でしょう。年後半は爆騰という噂です。

日本や世界の株式がダウに連動するのは、グローバル化しているからであって、あたりまえのことなのです。しかし、Yahooの掲示板を見ると、そういう基本的なことすら理解せず、アメリカを口汚く罵倒するような人が見受けられます。(同時に、韓国を罵倒したり、安倍総理を罵倒したり、忙しいです。)彼らは株式投資をパチンコみたいなギャンブルだと思っているのかもしれませんね。

2017年1月20日のトランプ就任式のダウの終値は19,827.25ドル。最高値が26,6162ドル。今日は23,860.46ドル。トランプは結局、地球消滅の可能性を高めたこと以外、企業減税くらいしかしていないのですから、その時点まで戻す可能性も大いにあります。しかし、さすがに、そこまで落ちたら、驚天動地ですから、最高値26,6162ドルから20%の下落で、21,292.96ドルが底だと私は睨んでいます。下値余地は2,500ドル。日本株も同じく20%の下落なら、19,303.47円です。

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上海の株価も大変なことになっています。今日は一時5%以上の下落。

SSE Composite Index

これを見ると、世界景気はこれから悪化する可能性がありますね。

オイルマネー? [マネー・買い物]

朝倉慶さんは、暴落の裏にアラブのオイルマネーがあると睨んでいます。サウジアラビアの王子の保釈金をつくるために株を売却したのではないかというのです。それも要因の一つかもしれません。

今日の日経平均は出だしが低いところから始まりましたが、徐々に上げてきています。しかし、まだ−700円あたりから、-560円ほどになっただけ。

おそらく今日の後場は、放物線を描いて、下げて終わると思います。3連休ですからね。21,000円前後でしょう。

世界の株価と日経平均先物

世界的に全面安。

大暴落は続く [マネー・買い物]

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ダウの終値は23,860.46ドルで、前日比1,032.89ドル(4.15%)安。1月26日につけた過去最高値(26,616.2ドル)から10%の下落だ。現在は108円台の円高。今日の日本市場はアメリカのダウに続いて、大暴落することは間違いない。(ちなみに、上海総合株価指数は、いまだ半値戻しには至っていない。)

もしダウに連動して、今日の日経225が4.15%下落すると、昨日の終値が21,890.86円だったから、908円安の20981.38円になる。

2018年1月23日につけた直近の高値は24,129.34円。そこから15%の下落で、20,509.94円。20%の下落なら、19,303.47円。22%の下落なら、18,820.88円。そのくらいまでは覚悟しておいたほうがいいと思う。

ドルは、最高値26,6162ドルから20%下がると、21,292.96ドル。そのあたりでようやく底が見えて食るのではないか。

1987年10月20日のブラックマンデーのときの下落率は-14.90%で、下落幅は3,836円。それを上回る可能性が高くなったと思う。なにせ、いまはドナルド・トランプと安倍晋三という天才?がトップなのだからね。

米国株、ダウ続落し再び1000ドル超下落 2万4000ドル下回る 長期金利上昇を警 (写真=AP) :日本経済新聞

米株の変動性指数(VIX)は8日に33.46と前日比21%上昇した。

米国債「大増発」時代 金利上昇圧力一段と  :日本経済新聞

大規模な企業減税やインフラ投資など、トランプの政策で、アメリカの財政は傷がつく。彼の政策を実行するためには、国債を大量に発行しなければいけない。それをさばくために国債の利率を上げることが必要だ。国債の金利が上がれば、いつ暴落する変わらない株式市場より、安定的に金利が受け取れる国債を買う人が増える。

また、企業業績もよく、労働者の賃金も上昇し、消費意欲も高まっているとすれば、インフレが進行する。インフレを抑えるために、金利を上げる。金利を上げるから、株式から、預金などの方にお金が移動する。悪循環だ。

ここまでが表向きの理由で、裏には、VIX指数に逆連動するデリヴァティヴ商品の償還の問題がある。損失を出したものたちは、利益が乗っている現物株のほうを売って、損失をカバーしなければいけない。彼らが大量の株式を現金に換えれば、当然、株式市場は荒れまくることになる。

日本株の6割は、外国人が買っているという。となれば、日本株の下落はぜったいに避けられない。いくら企業業績が良くても、何の慰めにもならない。

株価大暴落で安倍総理の支持率が上がる! そのワケとは? 森永卓郎 | ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93

森永さんは日経が18000円になったら買いだと正月から言っている。そのシナリオ通りになってきた気がする。

ガチでぬくもりが欲しい人へ。最高にヤバイ「クッション」あるよ。 | TABI LABO

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お尻が好きな私のような人間にとっては、最高の商品。ほしい。けれど、子供がいる手前、使うのは恥ずかしいよね。