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人間は愚かな生き物です。 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

人間というのは、自分が信じたいと思っていることだけを信じる本当に愚かな生き物です。

外国語をネイティブレベルまで習得する速度は大人も子どももほとんど変わらないという研究結果 - GIGAZINE

世の中で力がある価値判断基準は、「どちらがお金になるか」です。それによって、正しいか正しくないかが決まっています。残念ながら、多くの人たちはそのことに気づいていません。小さい頃から英語を英語で習わせれば、大人になってから英語で苦労せず、経済的に生活を送れるというは、定説ではないのですが、もはや定説同然に扱われています。語学教師の中でも、本気で信じている人もいるくらいです。私は「10歳臨界期説」を昔から信じていないので、子供に幼少時からの英語の英才教育などしませんでした。子供に膨大な費用をかけて英語を習わせても、日本はほとんど英語が通じない国なので、結局は使うようにはなれなかったでしょう。私は自分の推測の正しさを支える学生の例を数多く見てきています。だいたい、幼少時から英才教育を受けさせれば、全員が東京大学に入ったり、オリンピックに出られたりするわけでもないのです。重要なのは、才能と環境と本人の意欲が揃うことです。

BBC - Future - Why being a loner may be good for your health

孤独は寿命を縮めるというのは通説ですが、これもまた疑わしいです。私は一人の時間を非常に大切にしています。1人になれる時間がなければ、たぶん寿命が縮んでしまうでしょう。

BBC - Future - Five myths (and truths) about hay fever

イギリスでは、はちみつが花粉症を緩和するなんて信じられているんですね。初耳です。もちろん俗説であって、科学的根拠はないようです。

以上の例が示すように、人間は、自分が信じたいと思っていることだけを信じてしまう生き物なのです。世間では磁石で肩こりが治るとか、健康になるとか信じているお年寄りも多いようですね。「病は気から」というくらいですので、信じることで治るかもしれませんし、信じたければ信じても良いのですがやはり、だまされないようにしないと、腹黒い奴らの奴隷になるだけです。そういう奴らをのさばらせることは社会を悪くすることに直結するし、結果、他人に迷惑をかけることになるので、なるべくだまされないように知恵をつけてほしいと思います。




インド史ざっくり早わかり! 中田敦彦のYouTube大学 [資格・学び]



中田さんの講義の中でも、このインド史の講義はピカイチかな。ピカソの回は最悪でしたけど。

実は、昔、ある大学を受験したのですが、世界史で落ちました。ヨーロッパ史はほぼ完璧に覚えていったのですが、運悪く出題されたのはインド史とイスラム史だけでした。もう、そりゃあ、惨憺たる出来でした。結果発表を見る前から不合格決定です。別に行きたくもない滑り止めの大学でしたから、どうでも良かったのですけどね。

それにしても今は良い時代ですね。わざわざ高いお金を払って予備校の名物講師の授業を受けなくても、YouTubeを使って、わかりやすくて面白い授業を無料で提供してくれる人がいるのですから。私も一応、公立の高偏差値の進学校を出ましたが、最後は「落ちこぼれ」になりました。東大を出たようなボンクラ教師ばかりで、授業はほんとにつまらなかったです。私が落ちこぼれたのは、そんな教師たちのせいです。できない子の気持ちがわからない教師は、弱者の気持ちにより添えない首相とともに、この世から完全に滅びてほしいです。もし教師に恵まれていたら、きっと今のような生活は送っておらず、おそらく理系に行っていたと思います。

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嶋ちゃんの三線「娘ジントヨー」 [音楽・楽器]

一コマだけですけど、大学に行ってきました。土曜日に働くのは10数年ぶりですね。講座の対象者はいわゆる社会人の方たちです。ふだん自分の子供と同じ年齢の学生たちを相手にしているので、自分と同じくらいか、あるいははるかに上の方たちに教えることに慣れるまでに少し時間がかかりそうです。今日の講座の大きな目的の一つは、学習環境の雰囲気作りと全体の見取り図と目指すべき地点を示すことでした。そのためにさんざん冗談をかましながら、大風呂敷を広げてきました。来週からは、風呂敷の中身を一つずつ紹介していく予定です。文法の勉強をしたり、辞書の使い方を指導したり、あるテーマに沿って文章を書く練習をしたり、いい文章を読んで効果的な書き方を学んだりしていきながら、最終的には、自分の原稿を使ってプレゼンまでしてもらうかもしれませんと、予告しておきました。受講生のレベルによってはそこまでいけないかもしれませんので、プレゼンは絶対ではありません。ふだん教えている学生たちにはマストにしていますけれど。

ふと、授業中に、ジュリア・ロバーツの映画を思い出しました。ジュリア・ロバーツに自分が重なるように感じたのです。映画の中で、ジュリア・ロバーツ先生は安月給の英語講師として働いています。彼女が教えているのはコミュニティカレッジです。コミュニティカレッジには、さまざまな年齢の学生たちが集まってくるのですが、彼らはみな一様に学力が低く、教養もありません。したがって、自分に自信を持てないのです。アメリカは日本とは全く違う本当の学歴社会ですから(大学院まで行って博士論文を書いた人が偉い!)、学歴に自信が持てない人々は過酷な学歴社会では底辺を生きなければいけません。ロバーツ先生もコミュニティカレッジの講師ですから、教え子と同様に胸を張って生きることはできていません。ロバーツ先生の講座の名前はエッセイライティングだったはずです。その授業では、文法的にも正しい文章を書くだけではなく、自分の主張を論理的に、かつわかりやすく、また説得力のある形で提示できることが求められます。学生たちは、ジュリア先生の指導の下、徐々に、読めるエッセイが書けるようになっていきます。授業の最終試験はプレゼンです。原稿を手に持って読むのではなく、ほんとうのプレゼンをしなければいけません。それをやり遂げた学生たちは、自信を手に入れて教室を後にしていきます。同時に、先生自身も、授業を通して、自信を取り戻していくのです。映画のタイトルをまったく覚えていないのが残念です。もしかしたら、私が記憶を勝手に作り変え、脚色しているかもしれません。ハハハ。



嶋ちゃんは歌も三線も上手ですね。声もいいですし。すばらしい。何度聴いても飽きないです。



「竹富島のオリオンビール」なんて歌はありません。「竹富島で会いましょう」と「オジー自慢のオリオンビール」です。



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Shamisen scene from "Ballad of Orin" はなれ瞽女おりん (Hanare goze Orin) (1977) [映画]



岩下志麻さんは、実際に三味線を弾いているようですね。

私は何年も前から、この映画をずっと見たいと思っていました。

やっと見られそうです。



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プレゼンの「おみやげ」 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「「相手がバカすぎて仕事にならない!」を解消する、バカの動かし方」

世界中に、うんざりするほどバカが溢れています。この書き手は、そんな彼らの考え方を変えてもらうためのプレゼンの方法をいくつか提案してくれています。一つは、バカは難しい言葉が理解できないくせに、やたらとプライドが高いので、専門用語を無駄に使わないこと。うかつにそんなことをしてしまうと、マウンティングしていると思われ、結果、筋違いな反論が返ってきて、収拾がつかなくなってしまうことがあります、とのこと。もう一つは、論理を理解できない人も多いので、論証部分をすっ飛ばして、根拠と結論(主張)を結びつけてしまうこと。もし論理を求められたら、その後で説明すればいいだけのことです。しかし、バカはそんな論証を求めることはないものです。だからこそ、バカなんですけどね。

確かに、私の周りにもバカが多いし、テレビを見ていても、世の中にはバカしかいないと絶望的になりますが、そういうバカでも馬鹿にせず、きちんと正しい方向に誘導していかないと、ますますこの国は腐っていきます。バカを教育するためには、「丁寧な説明」と「執拗な質問」が重要です。

プレゼンがダメな人は伝えたいことが不明確だ | 東洋経済オンライン

「主人公はプレゼンターだ」という書き手の考えは、どうなんでしょう。私はプレゼンターは黒子だと常々、学生たちには言っています。プレゼンを聞きに来た人は、プレゼンターをアイドルのおっかけのように見に来たわけではないのです。主人公はプレゼンターだなどと、プレゼンの前に、学生たちに言ったら、ド緊張してしまいます。あくまでも、プレゼンの主役は、プレゼンの中身、メッセージです。「あんたたちのことなんか誰も見てないよ、興味なんかないんだよ」と言ってやらないと、中身のないクソみたいなプレゼンになってしまいます。主役はあくまでもメッセージです。

書き手は、プレゼンで大事なのは、「おみやげ」を持って帰ってもらうことだと述べています。私もよく「おみやげ」を持って帰ってもらうことが大事という表現は使っています。プレゼンでもっとも重要なのは、それをきっかけに自分の考えを深めたり、生活を改善したり、他人に伝えて、他人の考えを変えたり、生活水準を向上させる可能性を聞き手に与えることです。それが「おみやげ」です。



はい、これが私からのおみやげです。嘉手苅林昌さんと大城美佐子さんのデュエットですね。歌詞は、どういう意味なのでしょうね。なんとなくなら、わかりますけど。

土曜日だと言うのに、これから、仕事です。私が土曜日なのに仕事をしているのは、もちろん、自分たち家族の生活のためです。しかし、同時に、社会のためでもあります。土曜日の学生さんたちは、いわゆる「社会人」の方たちです。このところ毎晩10時までに寝てしまって、朝5時起きになってしまっています。おかげで、夕方近くになると、死にそうになっています。今日はたっぷり寝た気がしますので、気合を入れて仕事ができそうです。



「ミミンメー」って耳だったんですね。

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10連休トラブル? [雑感・日記・趣味・カルチャー]

10連休トラブル集、殺意・離婚危機や「BBQ最悪」の声も(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

ふだん家にいない夫が10日間もずっと家にいるという状況に、殺意を覚えた主婦もいたそうな。さもありなん。

しかし、10連休どころで、殺意を覚えるなんて、クソ甘っちょろい、未熟な主婦どもですね。

職業柄、私にとっては長期休暇も日常ですから、10連休があったくらいで、妻が私に殺意を覚えるなんてことはありません。すでに私に対しては殺意を通り越して、諦念を抱いているはずです。

それに、ゴールデンウィークだからといって、「何をしたら良いんだ、どこかに行かなきゃ」だなんて、今回もまたまったく思いませんでした。お土産の心配なんかも、全くしません。テレビのニュース番組で海外旅行に行く富裕層の家族の笑顔を見ても、殺意を覚えることもありません。他人と比べて悲観することもありません。そもそも絶望しているので、希望なんてないのです。

うちは壊れたカーテンも5年以上も新調できないような貧乏な家です。海外旅行に行くなんて、私達にとっては死んで天国に行くよりも非現実的な話です。リアリティがないのです。

貧乏にもほどがありますが、私はユニクロで買ったジーンズを5年も履いています。すでに、若者が履いているようなボロボロに破れた状態に自然になってきています。何年も風呂に入っていないような浮浪者の風格が漂わせています。まるで、レゲエです。

今朝、自動車税を納めたのですが、そのときに預金が大幅に減っていることに気づきました。年金の支払いです。死ぬほど働いているのに、生活保護を受給したいほど貧乏なのはなぜなのでしょうか。それは明らかに低賃金と、高すぎる税金のせいですよ。

私が貧乏のあまり餓死するより先に、「悪夢」そのものである自民党の一党支配、安倍独裁政権が滅びることを心から願っています。

ゴールデンウィークといえば、近所で自宅の駐車場を使ってBBQを楽しんでいる人たちがいました。職場の友人たちが集まってビールを片手に盛り上がっていました。私はそういうのが大嫌いなので、もしBBQをやるなら、ソロでやりたいですね。とはいうものの、どこに行っても、混んでいて、うんざりするのが落ちですから、家で静かにじっとしていました。そのほうがお金もかからないし、ストレスも感じないので、賢いと思います。



神谷千尋 - チョンチョンキジムナー [音楽・楽器]



子どもたちが、かわいいですね。

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「新しい時代」は来ていません [雑感・日記・趣味・カルチャー]

昨日は1週間の疲れがどっとでたせいか、何もする気にならず9時過ぎにはベッドに入り、YouTubeをスマホに表示させてだらだらと見ながらうつらうつらしているうちにぐっすり寝てしまいました。そのせいか、今朝は4時起きです。

石破茂氏吠える!「原発問題先送りは“世代を超えた虐待”だ」 (ダイヤモンド・オンライン)

石破茂もまた「原子力ムラ」の住人ですから、ぜったいに首相になんかさせてはいけません。「原子力ムラ」ごと、日本からきれいさっぱり消してしまうべき政治家の1人です。

先生が足りない! 教育現場の悲鳴 (論座)

ブラックな職場環境であるがゆえに、専任の教員のなり手も少ないというのに、国は教育費を削りまくり、学校の中まで非正規労働者で溢れさせています。その給料があまりに安く、非常勤講師ですら、なりたがらないという事態になっています。この状況を生んだのは、あの忌まわしき自民党です。教育を崩壊させている元凶こそ、クソッタレな自民党です。教育の崩壊は、民主主義国家の崩壊に直結します。我が国が、国賊どもによって崩壊させられてしまう前に、安倍政権を崩壊させなければいけません。その前に、日本の大部分である愚民の教育をしっかりしなければいけません。ところが、教師もカネがないので、愚民になっています。日本はもはや絶望的です。

米で白人中高年の銃による自殺が急増 原因にトランプ大統領か - ライブドアニュース

トランプを大統領にするのに大きく貢献したアメリカの貧乏白人たちの間で、人生に絶望して銃自殺をする人の数が増えているそうです。トランプは貧乏人の味方であると勝手に解釈した愚民が悪いのです。

日本人でもアメリカ人を笑えません。安倍みたいなヤクザが総理大臣を務めていること自体、日本人の民度のあまりの低さがわかります。恥ずかしいことです。

さっさと売国奴の自民党を潰さなければ、我々日本人には「新しい時代」なんか来るわけがないのです。

「三線楽譜(工工四) 工工四百選集」を購入しました。 [音楽・楽器]

命を削る仕事が始まってしまったので、あまりに忙しすぎて、楽器の練習をする時間はあまりありません。しかし、寝る時間を惜しんで、三線で「かなさんどー」「安波節」「娘ジントヨー」の練習をはじめました。とは言っても、この3曲は、すこぶるかんたんなので、あっという間に弾けるようになりました。



私は三線で弾ける曲のレパートリーが少なく、せいぜい10曲ほどなので、今後はいままで知らなかった曲にも挑戦していきたいと考えています。そういうわけで、緑色の工工四の本を購入しました。価格は3000円とお高いのですが、104曲も収録されています。1曲30円弱ですね。そう考えると、高くはないのかもしれません。


三線楽譜(工工四) 工工四百選集

三線楽譜(工工四) 工工四百選集

  • 作者: 比嘉 憲龍
  • 出版社/メーカー: ちんだみ三線店
  • 発売日: 2002
  • メディア: 楽譜





こういう人がアメリカには相当数いるんですよね。中世に暮らしているみたいな人が。純粋で、美しいと思います。憧れます。彼女が住んでいるNorth Carolina州のDanaは、人口3,329人で、140平方kmに1人しか住んでいない場所だそうです。

痛勤電車に揺られて、「てめえ、ぶっ殺すぞ!」と心の中で叫んで生きている私なんか、まるでゴミに思えます。今日も、たいへんふくよかな中年女性に満員電車の中で、お尻と背中を密着されて、気分が悪くなりました。どうして、女性が他の男に自分の体を恥ずかしげもなくぴったりとくっつけることができるのか不思議でなりません。男の私が’痴漢をされているような気分でした。「暑苦しいんだよ、よりかかるんじゃねえ、クソババアめ!」

私の人生は、もう終わっています。この腐りきった私の心を浄化するために、仏門にでも入りましょうか。


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れいわ新選組 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



私は立憲民主党なんかより、「れいわ新選組」の山本太郎代表を応援します。

山本議員は、与党の「顔面にデッドボールを当てに行く」と言い放っています。つまり、安倍政権をぶっ潰すということですね。

山本太郎代表のような政治家が日本から消えてしまったために、われわれ年々貧しくなっていく日本の労働者は毎日「痛勤電車」に揺られながら、「ああ、死にたい、もう早く死にたい」とつぶやいています。「こんな社会に生まれてこなかったら良かったよ。もううんざりだ」と。

そんな日本を作ってしまったのは、政治です。自分たちの利権を「保守」するためだけに投票する腹黒いヤツらや、民主主義の基本である選挙にすら行かないような奴隷が、こんな腐った政治を許してしまっているのです。

自分たちの愚かさに気づいた意識の高い労働者は、総決起して、我々庶民を虫けらのように扱ってきた自民党を完膚無きまでに叩き潰しに行きましょう。そして、断頭台の上で、「ゴキブリの親玉」の首をバッサリと斬り落として、「新しい時代」に祝杯を上げましょう。