九重神社、密蔵院＠川口 [お出かけ]
御朱印集めを趣味とする妻のリクエストで川口の九重神社と密蔵院に行ってきました。
ここは御朱印集めを趣味とする婦女子に人気らしいです。他とは違って、置き書きではなく、きちんと時間をかけて1枚1枚書いてくれました。
こちらは密蔵院。真言宗のお寺です。
この踏み石をすべて踏むと四国八十八か所の札所を回ったことになるようです。
ここのところ年がら年中妻とデートしています。今度は久しぶりに秩父に行きたいんだそうです。
妻は手術を控えているので、不安を紛らすために、私に頼っているのかもしれません。この際ですから、気が済むまで付き合ってやろうと思います。
ここは御朱印集めを趣味とする婦女子に人気らしいです。他とは違って、置き書きではなく、きちんと時間をかけて1枚1枚書いてくれました。
こちらは密蔵院。真言宗のお寺です。
この踏み石をすべて踏むと四国八十八か所の札所を回ったことになるようです。
ここのところ年がら年中妻とデートしています。今度は久しぶりに秩父に行きたいんだそうです。
妻は手術を控えているので、不安を紛らすために、私に頼っているのかもしれません。この際ですから、気が済むまで付き合ってやろうと思います。
目標は高く設定するな【精神科医・樺沢紫苑】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]
私も目標は低く設定します。自分にも他人にも期待しないということかもしれませんし、限界や現実を弁えているということかもしれません。
【メガテスター】大地間絶縁抵抗の測定手順【使い方】 [電気工事士]
写真と説明文だけではイメージがつかめないので、こういう動画がありがたいです。
「大地間」というのは間違いで、「対地間」だという指摘を見たことがありますが、「大地間」で間違いはないようです。
カヴァレリア・ルスティカーナ [音楽・楽器]
ピアニストが目で呼吸を合わせてくれているところがほほえましいですね。
これを見ていて気付いたのですが、私はFが連続するところのリズムをずっと間違えていました。
Rally del Rubinetto 2018 - STRETTOIA LITTLE CRASHES & MAX ATTACK [クルマ]
こんな細い道を通るなんて、やはりラリーは面白いです。隘路を抜けた先でドリフトまで見せてくれるドライバーもたくさんいますね。
公正世界仮説（Just-World Hypothesis） [資格・学び]
公正世界仮説とは？この考えを信じる人の心理や問題点を解説
コロナ禍以降、「公正世界仮説」という社会心理学用語が人々の口に上るようになりました。「公正世界仮説」は、簡単に言うと、この世では最終的に正義が勝つのだという信憑のことです。単なる思い込み、バイアスです。
公正というのは、英語ではjustですが、justice（正義）のjustです。ちなみになぜjustという「ちょうど」を表す言葉が「正義」なのかというかと、これはキリスト教の伝説に由来するという説があるようです。イエス・キリストが死んで神の近くに座るというイメージです。
日本にも「因果応報」とか「自業自得」という言葉があり、それが最近では「自己責任」という言葉に置き換えられ、一部の新自由主義者による濫用につながっています。当然ですが、これは日本昔話みたいなものによって刷り込まれたバイアス（歪んだ認知）にすぎません。人間は愚かしい生き物なので、そうあってほしいという気持ちがそうであると自分勝手に置き換えてしまう癖があります。無自覚な人が多いので、その習性を認識できている人は少ないと思います。プロレスも勧善懲悪をベースとした演出が施されていますが、それをリアルな戦いだと捉えている人は相当に歪んでいます。
残念ながら、世の中は勧善懲悪にはなっていないので、悪い奴が跋扈し続けています。そういうものなのです。現在自分たちに悪事を働いている人が滅ぼされたとしても、また新たな悪人が誕生し、我々を苦しめるはずです。また逆に、自分たちが悪人に仕立て上げられることもあります。パレートの法則ではないですが、働きアリの中にも働かないアリは一定数いるし、他の働きアリが死んだ場合は、これまで働かなかったものが働くようになるのです。それが世の中のバランスです。まさに複雑系ですね。
頭の中が単純で、自分自身を客観視できないような人というのは、物事を何でも図式化したがります。私は大学院の時に、担当教授に「君の書くものは図式化しすぎだ」と指摘され、自分の癖に気づきました。文学の世界は当然ですが、世の中も同様に単純に図式化できないのです。どんなものでも流動的です。
偉そうなことを言いますが、大人というのは、この世界を公正なものであるとは思っていません。結果は努力の分だけ認められるとか、思いの強さに比例するというのは、因果関係の幼稚な理解で。自動販売機で150円入れると、150円の価値のあるものが出てくるというのは幻想です。それがわからない子供は、暴力や怒りを肯定しがちです。ウィル・スミスの平手打ち事件を日本人の多くは肯定しているそうですが、それは幼稚さの発露なのでしょう。
コロナ禍で表に出てきたQアノンという陰謀論者の集団を突き動かしているのは、まさにこの公正世界仮説です。裏で動いている悪い奴がいて、そいつを暴き出し、懲らしめてやれば、世界に正義が訪れるという幼稚な発想です。村一番の美人を人身御供に捧げて雨ごいをすれば、雨が降ると信じるようなレベルです。野蛮ですね。
私は文学を専門としているので、複雑系を前提として世界を捉えています。この世は単純な因果関係では成り立っていないというのは疑いようのない真実なのだと思っています。でも、それもバイアスの一つかもしれませんが。
コロナ禍以降、「公正世界仮説」という社会心理学用語が人々の口に上るようになりました。「公正世界仮説」は、簡単に言うと、この世では最終的に正義が勝つのだという信憑のことです。単なる思い込み、バイアスです。
公正というのは、英語ではjustですが、justice（正義）のjustです。ちなみになぜjustという「ちょうど」を表す言葉が「正義」なのかというかと、これはキリスト教の伝説に由来するという説があるようです。イエス・キリストが死んで神の近くに座るというイメージです。
日本にも「因果応報」とか「自業自得」という言葉があり、それが最近では「自己責任」という言葉に置き換えられ、一部の新自由主義者による濫用につながっています。当然ですが、これは日本昔話みたいなものによって刷り込まれたバイアス（歪んだ認知）にすぎません。人間は愚かしい生き物なので、そうあってほしいという気持ちがそうであると自分勝手に置き換えてしまう癖があります。無自覚な人が多いので、その習性を認識できている人は少ないと思います。プロレスも勧善懲悪をベースとした演出が施されていますが、それをリアルな戦いだと捉えている人は相当に歪んでいます。
残念ながら、世の中は勧善懲悪にはなっていないので、悪い奴が跋扈し続けています。そういうものなのです。現在自分たちに悪事を働いている人が滅ぼされたとしても、また新たな悪人が誕生し、我々を苦しめるはずです。また逆に、自分たちが悪人に仕立て上げられることもあります。パレートの法則ではないですが、働きアリの中にも働かないアリは一定数いるし、他の働きアリが死んだ場合は、これまで働かなかったものが働くようになるのです。それが世の中のバランスです。まさに複雑系ですね。
頭の中が単純で、自分自身を客観視できないような人というのは、物事を何でも図式化したがります。私は大学院の時に、担当教授に「君の書くものは図式化しすぎだ」と指摘され、自分の癖に気づきました。文学の世界は当然ですが、世の中も同様に単純に図式化できないのです。どんなものでも流動的です。
偉そうなことを言いますが、大人というのは、この世界を公正なものであるとは思っていません。結果は努力の分だけ認められるとか、思いの強さに比例するというのは、因果関係の幼稚な理解で。自動販売機で150円入れると、150円の価値のあるものが出てくるというのは幻想です。それがわからない子供は、暴力や怒りを肯定しがちです。ウィル・スミスの平手打ち事件を日本人の多くは肯定しているそうですが、それは幼稚さの発露なのでしょう。
コロナ禍で表に出てきたQアノンという陰謀論者の集団を突き動かしているのは、まさにこの公正世界仮説です。裏で動いている悪い奴がいて、そいつを暴き出し、懲らしめてやれば、世界に正義が訪れるという幼稚な発想です。村一番の美人を人身御供に捧げて雨ごいをすれば、雨が降ると信じるようなレベルです。野蛮ですね。
私は文学を専門としているので、複雑系を前提として世界を捉えています。この世は単純な因果関係では成り立っていないというのは疑いようのない真実なのだと思っています。でも、それもバイアスの一つかもしれませんが。
