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「らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」 [資格・学び]

「らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」という聖句の深みと面白み

日本では「ラクダ」と訳され広まっていますが、元の単語である「ガムラー」には4つの意味があるそうです。

①ラクダ

②舟の綱

③大蟻

④垂木

キリストは、針に糸を通すよりも難しいことのたとえとして、本当は「綱」と言ったのかもしれません。と同時に、キリストは洒落(言葉遊び)を駆使するのが得意だったようですから、その言葉がラクダを表すことを知っていて、わざわざこの表現を使って、インパクトの強い表現に変えた可能性が高そうです。



即効性の罠に気をつけよう。すぐに〇〇ができるようになるはだいたい嘘。 [資格・学び]



資格試験の勉強にも同じことが当てはまりますね。

勝間さんのおっしゃる通り、すぐできるようになったものはすぐ忘れてできなくなります。すぐにできるようになっても、記憶は意識のレベルにとどまっています。何も考えなくても学んだ知識が使えるようになるには、記憶を無意識のレベルにまで落とし込む必要があります。それには我々が思っている以上の時間がかかるのです。

英語学習でも3日で英語が話せるようになるとかいう本がありますが、誰もが知っているかもしれませんが、あれは完全なデタラメです。話せるということの定義をしていないから、必ずしも嘘とは断じることができませんが、我々が思っているようなレベルで話せるようになることはありません。

資格試験でも、いかに短期学習で取得できたかを自慢する人がたくさんいますが、試験に合格できたとしても、短期間に身につけた知識は短期間で消えるのですから、無駄に時間を費やしただけです。そういうことをする人は、試験に落ちる人よりもはるかにアホだと思います。やはり知識を使えるものにするためには、他人よりも学習時間を多く取る必要があります。1か月の学習で合格できると言われているような資格であっても、2か月3か月かけるようにし、半年かかるというのなら1年前から勉強を始めるべきです。さもないと生きた知識になりません。

英語学習業界でも日本ではよく「生きた英語」なんて意味の分からない表現が使われますが、残念ながら、「生きた英語」というのは今使われている、通じる英語(スラングを含む!)という意味ではなく、自分の無意識に定着した英語のことです。そういうことを理解できていないような「単細胞」の学生が、偉そうに日本の英語教育を上から目線で批判して、悦に入っているのをよく目にします。彼らは、何をやらせても満足にできないような無能な人間だと私は経験上認識しています。自分は頭が悪いから、「他人よりも時間をかけて学習しなければいけないんです」とか、「量をこなさないといけないんです」なんてことを言う謙虚な人のほうが、気づいたらはるかに先に進んでいるものです。ウサギと亀のお話みたいですけど、それは真実です。

人は易きに流れがちです。我々は自分の浅はかさに気づいたときにはじめて、実のある学びができるようになるのだと思います。それこそが「実学」です。ちなみに、文学だって虚学ではなく実学であり、実学と言われているような理系の学問だって使い物にならない虚学になることもあります。単純な二分法は通用しません。

早く受診すれば、認知症は治る!?【精神科医・樺沢紫苑】 [健康・メンタルヘルス]



「もの盗られ妄想」はまさにうちの義父が呈している症状です。介護地獄に陥るのかもね。知らんけど。数週間前に、私もよくわからず、脳神経外科に連れて行ったのですが、無意味だったのですね。物忘れ外来や、認知症に詳しい精神科に連れていくべきでした。結局紹介状を書いてもらっただけですから、本当に無意味でした。ある病院の受付で、認知症を見てくれる病院として紹介されたのですが、受付の人もデタラメな情報を教えたわけですね。私もちゃんと勉強しておくべきでした。

Irish Harp Music on Nyckelharpa - Mr Malone by Carolan [音楽・楽器]



ハープと言うより、ピアノとバイオリンが合体したような楽器で、見た目も面白いです。よく見たら、8弦になっているんですね。ペグは4つですけど、エンドピンは8つありますから、たぶん8弦だと思います。哀愁漂う響きがいかにもアイルランドって感じです。