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正しい独学の仕方【精神科医・樺沢紫苑】 [資格・学び]



アウトプットする方法で勉強すると身につきますよね。授業でもなるべくアウトプットの形でできるように工夫しています。ふだんから仕事で手を抜いていると言っていますが、単純にインプットで終わらせるのではなく、アウトプットさせる時間を作ることで、私は休憩しているのです。毎日90分間しゃべり続ける授業を3コマも4コマもやっていたら死にますよ。噺家だってそんなことはしないでしょう。


アウトプットというのは覚えた知識を使って何か作業をさせるということです。私の場合、発音練習、単語テスト、あらすじ作成、作文、和訳、および解釈が中心となります。


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何年先まで目標設定する?【精神科医・樺沢紫苑】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]




私はビジョン(長期的な目標)はないですね。どうなりたいか、なんてことを考えるのは、いつの間にかやめました。日々の生活でいっぱいいっぱいなので夢なんかないですよ。あるとしたら、残り少ない人生を楽しみたいというだけです。

でも、1年間の目標はありますよ。今年の目標は6つの資格を取ることです。すでに3つ受けましたが、1つは落としてしまったので、夏に再受験して取得する予定です。直近の目標は電工二種の取得です。来年のことはまだ考えていませんが、何かしら資格取得のための勉強を続けたいと思います。来年になったら、何かしら思いつくはずです。





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私と同じような思考パターンの人はいるのかしら [雑感・日記・趣味・カルチャー]

ネットニュースもテレビのニュースもあまり見ていないのでよくわかりませんが、私が知っている範囲で話題になっているのは、新型コロナウイルス感染症は別として、ウクライナ危機、円安、知床の観光遊覧船沈没事故、道志村で見つかった白骨くらいでしょうか。

ふと気が付いたのは、それらに共通するのは、ニュースを報じる側もニュースを受け取る側も、犯人探し中毒になっているということです。誰が悪いのかを突き止めようという単純な思考です。みなさん、名探偵コナンの見過ぎじゃないでしょうか。刑事コロンボでも、名探偵ポワロでも、シャーロックホームズでもいいですけど、一般大衆は犯人を捜すのがお好きですね。

そう思ったとたん私の脳裏に浮かんだのは、新型コロナウイルスを巡る陰謀論です。最初は「武漢ウイルス」と呼んで、中国共産党の陰謀があるみたいな話がありました。いまだに信じている自称右翼がいるようですが、アホくさくて話になりません。そのあと出てきたのは、「Qアノン」です。詳しくはわかりませんが、裏で悪の組織が世界征服を企んでいるという思い込みです。漫画の読みすぎです。本気で信じている人もいるのですから、頭が悪すぎます。

いずれも、事実を知り、そこから教訓を得るということからは離れて、単純な犯人探しゲームの道具として消費されています。必ず裏に悪い奴がいて、そいつを叩きのめさなければいけないという衝動に自分たちが突き動かされていることに気づかないのが不思議でなりません。

探偵小説の作者は、そういう単純な脳みその人間をどうすればコントロールできるのかを考えることに腐心しているように思えます。そういう作家側の視点に立って物事を考えるということができないからこそ、単純な犯人探しが楽しいと感じてしまうのでしょう。ビジネス書とか自己啓発本をエナジードリンク代わりに読んでいるようなアホなサラリーマンの心理と同じです。そんな暇があるなら、別の楽しみを見出したほうがいいですよ。(勝間和代さんは朝から晩までオーディオブックを聞いているそうですが、私に言わせればそれこそ時間の無駄です。)

私はふだんから、どうやったら、アホな大衆をコントロールできるのか、という視点から、作品を読み解く癖がついているので、簡単には騙されません。マスコミの報じ方の癖や、大衆の受け取り方の癖そのものに着目するほうがはるかに勉強になることに若い頃に気づいてしまったので、つねにニュースはメタレベルで受け取るようになっています。私と同じような思考パターンの人はいるのかしらねえ。





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中野信子の思考 人生は楽しんでナンボ!無駄な努力をしない為に知ってほしい事3つnobuko nakano [資格・学び]



生物の本能は生存と生殖。私も子供が生まれたときに、ひとつ大きな責任を果たしたので、もう死んでもいいかなんて思ったことがあります。それはさておき、その観点から見ると、いま生きていることは、生存と生殖のための努力の結果ですから、すでに成功していると考えるべきだと中野信子さんはおっしゃいます。だからこそ、このあとの自分の人生は努力ではなく、楽しむことを優先すべきとのこと。



樺沢先生は「遊びファースト」を唱えています。それは遊びのために働くということです。たとえば、原稿の締め切りを守るために、締め切りの直後に旅行の日程を入れてしまい、その楽しいイベントが実現できるように、原稿を仕上げるのです。旅行が「報酬」なのです。多分「お金」よりも、人間にとっては旅行のようなイベントのほうがリアリティのあるものなのかもしれません。お金は、それを何かに換金して初めて意味を持つものですからね。

いずれにせよ、度を超えた高い目標に到達するための努力は無駄。そんな無駄な努力をするのなら、毎日どうやったら自分自身を楽しませることができるだろうかと考える努力をしたほうが人生が充実します。無駄な努力は、自分の人生を他人のための人生に変えてしまいます。それは不健康な生き方です。誰もが自分自身のために生きるほうが幸せだと個人的には思います。世の中には子どものことを優先するお母さんもいるのかもしれませんし、そういう生き方を賞賛するような人もいるのかもしれませんが、不健康な考え方だと思いますよ。





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