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「引っ越し難民」 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「払うしかない…」見積もり出したら100万円超!引っ越しできない人続出のワケ(FNN PRIME) - Yahoo!ニュース

「引っ越し難民」問題がさらに激化しているそうです。

去年、「引っ越し難民」の話を聞いていたので、大学進学とともに一人暮らしを始める息子の引っ越しは自分たちでやりました。大型家電は通販で購入し現地へ直接配送してもらい、小型家電は予め通販で購入しておいて、家からもっていく衣類などの荷物とともに車で運びました。その他の細々したもの(食器やカーテン、照明など)は、現地で調達。それでも運びきれなかった息子の荷物は、5月の連休のときに改めて車で運びました。我が家の場合は、関東圏内での移動でしたから、さほど大変でもなかったですが、それが東京から北海道とか沖縄への引っ越しになると、相当に大変ですね。一人暮らしならまだしも、家族で引っ越しとなると、物を大量に捨てないと(断捨離!)、不可能かもしれません。

近頃は、引っ越し料金が恐ろしく高くなっているようです。25年ほど前のことですが、一人暮らしのときは4万円程度でやってもらいました。本が大量にあったので大変でしたが、それ以外の荷物は少なかったので、そのくらいでできました。20年前に家族で引っ越したときは8万円程度で済ませました。引越し業者比較サイトを利用して最安値でやってくれる会社に依頼したのですが、到着したトラックは漫画みたいにボロボロで、バンパーはずり落ち、排気ガスは真っ黒。業者のお兄さんたちは春なのにタンクトップ姿。もちろん筋肉隆々で、肌は真っ黒に日焼けして、怖いくらいでした。今は、そんな引越し業者は存在していないかもしれません。

この記事には、引っ越し代に100万円も請求されたと書いてあります。きっとエアサスのトラックとかなんでしょうね。女性の作業員は梱包を丁寧にやってくれたりする、いたれりつくせりのサービスでしょう。

そんな大金を出せる人はお金でなんでも解決できるのでしょうけど、ふつうの家庭ではそれは不可能です。緊急の場合は、軽トラでも借りて、友達や親戚に協力てもらって、自分たちで引越し作業をするしかないでしょうね。

そういうことも考えると、ふだんから生活に必要なもの以外は、家の中に持ち込まないという「断捨離」派の人たち(ダンシャリアン)の考え方は正しいのかもしれません。昨日、私の部屋の中を整理しながら、無駄なものが多すぎると改めて思った次第です。私が死んでも、この荷物はあの世に持っていけないのですからね。残しておくと、家族が処分しなくてはいけません。生きているだけで迷惑をかけているのに、死んでも迷惑をかけることになります。

ちなみに、昨日やった整理は、グルーピングです。グループ分けをしたわけです。3種類のジップロックの袋を用意して、同じ種類のものをまとめて入れ、さらに一回り大きいサイズの袋に入れるのです。パソコンのフォルダー管理と同じやり方ですね。そこで重複しているものや、無駄なものを廃棄することができます。

さらに、ダイソーで、薄いコルクのシートを買ってきて、机の引き出しの中に敷きました。引き出しを引っぱっても、ものがガタガタしないので、気分がいいですよ。見た目もいいし。

今はまだできないのですが、献本の教科書や学生のレポートやテストがクローゼットから溢れ出しそうですので、それも一気に捨ててしまいたいです。

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