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「令和」の元ネタは『文選』 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「令和」の元ネタは中国の古典なのに…(宮崎タケシ)

「令和」の出典は『万葉集』だと政府は説明していますが、その文句は南北朝時代の詩文集である『文選(もんぜん)』に存在するという話。

日本語は漢籍の影響を受けて成立した言語なので、漢字を使えば、漢文の何かに当たってしまうもの。とはいえ、和語を使いたくても、漢字2文字にするというのは至難の業。

これは、大嫌いで軽蔑すべき中国の影響を脱したいという日本人の集団的無意識を反映した元号なのでしょう。

まあ、そこは目くじらを立てるところではないだろうと思います。愚かな日本人を優しく見守りたい気分です(上から目線!)。

それより、令和に潜む和を命ずるという「上から目線」に、強烈な違和感を覚えます。

忌まわしき平成の時代を自ら終わらせた今上天皇のご意思をしっかり受け止めている日本国民は私以外にいるのでしょうか。

今朝、テレビをつけたら、新橋駅の広場で、大衆が新元号に関する産経新聞の号外を「強奪」する姿が報じられていました。そこには、まさに、軽蔑すべき日本人が映っていました。あれが日本人の本来の姿です。

今週末は、統一地方選挙があるのに、まったく報じていません。テレビ埼玉では、立憲民主党の枝野幸男となんとかという自民党の国会議員の代理戦争がさいたま市で行われているという話をしていました。私が見た選挙報道は、それくらいですね。

日本の愚民化は、改元後、一気に進むのは想像に難くありません。



東京大衆歌謡楽団が、桜の下で「青春サイクリング」を歌っています。この歌の冒頭と最後に、沖縄の伝統楽器サンバ(三板)が使われています。「サイクリング サイクリング ヤッホー ヤッホー!」

ウッドベースの人は、最初のメンバーの人で、この後、三男がウッドベースを担当することになるそうです。



やはり「東京ラプソディ」はいいですね。神田ニコライ堂!